恋を何年休んでますか

プロデュース：八木康夫/脚本：吉田紀子演出：清弘誠(第1･2･5･6･9・最終回）・片山修（第3･4･7･8回）
第1回	うぅぅぅ・・・（泣いてるらしい）、トオルちゃんがカッコいい♪ 何故だかわからんが、ここんとこ仲村トオルが私の中で急浮上！実は私の実の弟がトオルちゃんに似てると言われるので（そっくりというわけではなく、雰囲気が似てるらしい）、仲村トオルを好きになると近親相姦のような気がして、自ら避けていたのだが、どうにもこうにも愛とは歯止めの利かないものである。（爆）ついにトオルちゃんへの愛が堰を切って流れ出した。（織田ちゃんごめんね）宣言：私は仲村トオルちゃんが織田ちゃんの次ぐらいに好きーーーーーーーーーー！有子（小泉今日子）は商社マンの夫・良平（仲村トオル）と二人の子供に囲まれて、夫の実家の敷地に家を新築した幸せな主婦。いきつけの美容院で美容師のまゆみ（飯島直子）と顔見知りの客・咲子（黒木瞳）と話すのが楽しいらしい。咲子は夫が福岡に単身赴任中で、22歳の娘・理沙（矢田亜希子）にベッタリ。理沙のお見合いがセッティングされ、お見合いの席に行くと、夫からは来られなくなったと伝言があり、理沙はその場に現れない。仕方なく娘のお見合い相手の沢村（伊藤英明）と食事をする咲子。まゆみは売れない俳優の夫・一郎（山口祐一郎）と結婚生活を送っているが、子供もなくセックスレスの夫婦生活に密かに悩んでいる。幸せそうに見える有子の家族だけど、実は良平は理沙と不倫してるっぽいよね～。冒頭で有子に咲子と理沙の親子が英会話を習った経験があるようだから、それが不倫のきっかけだとしたら辛いところだ。それにしてもトオルちゃんが不倫？いやん！そして咲子は娘のお見合い相手である沢村と、なにやら怪しげだし・・・。有子は昔の恋人である島（宮沢和史）と家族で家具を見に行った見せで偶然再会しちゃったし・・・。「恋がしたい×３」を思い出すほど世間は狭い。確かに偶然の出会いもあるが、今の所さほど気になりはしない。一番気になったのはまゆみの呑みっぷりだ！（爆）あの呑みながらの仕事仲間との豪快な話っぷり、そして酔っ払って「天城越え」を歌いながらの帰宅・・・すべてどこかで知ってる人のような・・・。あぁぁぁぁ、あれって私じゃん！（爆）もう口調といい、豪快さといい、あれは私だった・・・顔とボディが違うだけ。（大違いだ）いや～ん、傍から見るとああなのね？と、妙にこっぱずかしかった初回でした。最後に良平さん、不倫してるなら家に携帯忘れたりしないでね。
第2回	初回より盛り下がってしまった。有子（小泉今日子）と兼一（宮沢和史）は10年以上会ってなかったのに、案外普通に話せるのね～。そんなもんなのかしら？そしてやっぱ娘の理沙（矢田亜希子）にベッタリの咲子（黒木瞳）、相当娘にとってはうっとうしい存在だよなぁ。会社の下で待ち伏せされたり、母親なのにストーカーみたいで、私なら息が詰まるよ。なんてったって、今週は理沙がお見合い相手の沢村（伊藤英明）とデートの最中に、急に泣き出し良平（仲村トオル）を呼び出してしまったあたりが山だったんだろうなぁ。よくある雰囲気だったが、家庭のある不倫相手を日曜日に呼び出し、呼び出された方も「会社から急に呼び出された」と嘘をついて家を出る。しかし運悪く会社の人間から家に電話が入り・・・。ベタベタやがな・・・。（苦笑）お見合い相手と会って、ふいに寂しくなって不倫相手を呼び出し、呼び出したくせに「ごめんね」とかいじらしく謝ってみせて、抱きつく時は2歩下がって助走をつける走り方。人目もはばからずに街中で、気持ちだけビル陰に隠れた場所でちゅばちゅばちゅ～♪ その上、どんな高給取りなんだ？と聞きたくなるぐらい、不倫のお泊り場所は高級ホテル。しら～っと冷めた目で見ちゃったわよ。f(^^;) 家では高級なテーブルオーダーしようとしてるし、不倫相手とは高級ホテルでお泊りだし、妙にやっかみ半分で見ちゃって・・・。それに今回テンポ悪くなかった？1時間長かったわ～。はぁ。
第3回	まゆみ（飯島直子）と一郎（山口祐一郎）が、ホテルで理沙（矢田亜希子）と男が一緒にエレベータに乗り込むのを見かけた。まゆみはその相手が理沙のお見合い相手ではないかと有子（小泉今日子）に話すが、その後現れた咲子（黒木瞳）の話から、お見合い相手の沢村（伊藤英明）はその頃理沙を訪ねて家に来ていたと聞かされる。まあ、必然的に「言っちゃダメだ」とまゆみ達は思うわね～。んで、その後の会話で一番ビックリしたのは咲子が亭主に隠してる事よ。みんなは過去の男性関係とか、昔の彼の写真を実家に隠してるとか、そういう隠し事なんだけど、咲子は5万だと夫には話してなんと50万の指輪を勝手に買ったっていうじゃない？ちょっと奥さん聞きました？まぁ、なんて羽振りが宜しいのかしら？（苦笑）ってゆーか、その場で会話に参加してたら、「この女（咲子）、貧乏人の私に対するあてつけ？」とか思っちゃうんですけど・・・。他の皆様もゴージャスな生活送ってらっしゃるようで、取り立てて気にも留めなかったのかしら？あら～。そしてTBSのお好きな偶然シリーズ。（笑）なんで沢村の急な出張と単身赴任の夫を訪ねる咲子が、空港で鉢合わせしなきゃならないわけ？しかもどっちとも行き先は福岡だし・・・。出張で行ってる沢村と、どうして咲子が一緒にラーメン食ってるんだーーー？食べ終ったら外は雨だし、咲子が持ってる折り畳み傘1本しかないし、当然相合い傘だし・・・。でき過ぎーーーー！きぃーーーーー！（この偶然には腹が立ったらしい）有子も島（宮沢和史）から1脚だけ椅子もらって、それを堂々と家に持って帰るかな？ってゆーか家族のある有子に1脚だけの椅子をプレゼントする島も島だけど・・・。その椅子を良平（仲村トオル）に見つかって、「買っちゃった！」と言い訳する有子もどうよ？それをあっさり信用する良平もどうよ？値段とか聞かないわけ？どういう経済観念してんだよ！（貧乏人はこういう所に腹を立てる）有子の家で新築祝いのパーティー。これもね～、まずは咲子が持ってきたバラの花束に（￣へ￣；むむむ。何本あるんだ？バラ！相当高い花束じゃねーの？ああ、やだやだ貧乏性。その頃家路を急ぐ良平が会社を出ると、待ち伏せしている理沙。ちょっといい気になって来た？＞理沙教えといてあげるわ！不倫の恋は決してつけあがっちゃダメよ！ちょっと抱いてもらえたからって、自分に勝ち目があると思って強気に出た時点で、男にはうっとうしく感じるものなの！だからどんなに自分が好かれてると思っても、一生引いてなきゃあっさり終了なのよ～。仕事中なのに携帯に「私は今どこにいるでしょう？」とかメール入れて、会社のお使いの途中なのに良平を呼び出してお茶したり、会社の前で待ち伏せしたり・・・それってストーカーじゃん！と思ったら、良平が言ってくれたわ「ストーカー!」って。（笑）でもまだ笑って冗談っぽく言ってたのがクソ面白くなかったんだけど・・・。(｀ﾍ´) ﾌﾝﾀﾞ!!! 私が良平の立場なら、会社の前で待ち伏せされた時点で、急激に愛が冷めちゃうんだけど。やっと家に戻った良平は、理沙がホテルで男と会っていた事を一郎の口から聞かされた咲子が慌てて帰ろうとするのとバッタリ。「堀川でございます」と挨拶する咲子に、事の真相を見てしまった良平。まさか不倫相手の母親が、自分の家のパーティーに参加してるなんてね。さてさて、これから面白くなるのかな？（笑）個人的に今日の冒頭で見せられた、無精ひげのトオルちゃんは満足だった管理人。（笑）今、寝込みを襲いたい衝動に駆られる男優、ナンバー2ぐらいかも。（爆）
第4回	まゆみ（飯島直子）から不倫の辛さを聞かされた有子（小泉今日子）。「後ろめたい事があると、家族にやさしくなる」という不倫をする夫の行動パターンを聞かされていたところに、良平（仲村トオル）の口から「久しぶりに家族でドライブに行こう」と提案が・・・。かる～く疑い出す有子。休日になり家族で川原にドライブに出かけ、絵に描いたように幸せそうなバーベキュー。そこの近くに島（宮沢和史）の工房があることを思い出した良平は、「行ってみよう」と言い出す。工房では島がちょうど良平に頼まれたテーブルに取り掛かった所だった。島と昔付き合っていた事を良平に隠している有子は、何となく気まずい雰囲気。理沙（矢田亜希子）は不倫している事を咲子（黒木瞳）に知られて、逆に開き直るようになったね～。咲子はそんな理沙をどう扱っていいのかわからないみたいだし・・。なぜだか咲子も沢村（伊藤英明）と遊園地デートしちゃってるし、その上沢村にキスされちゃってるし・・・。お見合いで3度のデートだけで結婚しちゃった咲子が、今後この若い青年・沢村に恋心を抱いて行くとしたら、それはかなり怖い物があるんだけどなぁ。でも怖いといえば、やっぱ理沙よーーー！もうストーカー化してないかい？やたら携帯に電話かけてくるし・・・。またそれを誤魔化す良平の下手さがハラハラしちゃうのよね～。麗子（森尾由美）に「不器用なんだから」とか突っ込まれてたけど、あれだけ理沙からの電話やメールが入ってくるなら、せめて家に帰る時にマナーモードで着信音ならないようにしておけよーーーとか思っちゃうよ。家に帰ってきて「着替えてくるわ」って2階に上がる時に、携帯の着心音がなって、着替えが終わって降りてきたら、今度は出かけようとしてる良平。背中に「僕は怪しいです！」って書いてあるようなもんだよ～。「タバコ買ってくる」って、良かったね～、タバコ吸ってて・・・。ノンスモーカーだったら、こういう時どんな言い訳して出て行かなきゃならないんだろう？（とりあえず私も「タバコ買ってくる」ぐらいしか咄嗟には思い付かないだろう）「コンビニ？じゃあ牛乳も買ってきて！」って有子も何言ったらいいのかわからなくなっちゃったのかしら？うまく家を脱出してコンビニの前から理沙に電話する良平。「いますぐ行くから」と電話を切り、慌てて家を飛び出す理沙。その頃胸騒ぎでもしたのか、有子もコンビニを目指して走ってて・・・。ちょっとドキドキしたわね～、会っちゃうのかしら？目撃しちゃうのかしら？って。でも有子の方が一足早く着いて、ぶらぶら歩いて帰る途中の良平と出会えたのよ～。こんな私でも一応「妻」の立場だったりするからさ～、やっぱ不倫相手よりは妻を応援したくなるわけでしょ～。理沙がやっとコンビニに着いて、そこに良平がいないって事に気付いた時は、ちょっと「ざまーみろ！」状態でしたわ。('-')ﾎﾎﾎそして良平の大阪出張よ～。じぇーーーったい怪しい出張よね～。（笑）ストーカー理沙が追って来ないわけがないでしょ？案の定、来たわよ！大阪まで・・・。あぁ、嫌だわ～。私が良平なら、本当に出張だったのに大阪まで追いかけられたら、すっかり冷めるわ～。ってゆーか、じゃんじゃんばりばり携帯に電話やメールが入って来る時点で、かなりうっとうしいわよ～。それなのに大阪よ！ドアを開けたら「来ちゃった！」よ。（笑）往年の「俺達、ひょうきん族」、紳介とさんまちゃんのギャグ「さんちゃん、来ちゃった！さぶい！」「まわるな、まわるな！」ってやつを思い出しちゃったじゃないのさ！でも良平偉いわ～、フロントに電話してもうひとつ部屋を用意してもらおうとするなんて・・・。何気にやる事が大人なんだから・・・。(^^*)ﾎﾟｯんで、これも不倫を扱ったドラマにおけるお約束！「逢引き中、親族ぶっ倒れ事件勃発！」（笑）有名な（笑）不倫ドラマ「愛人の掟」でも、石黒賢ちゃんが不倫中に母親が倒れて救急車呼んでたのよね～。こういう緊急事態を発生させないと、出張先の良平に緊急に連絡取る必要性が出てこないものね～。（苦笑）そしてまたまたお約束、電話を理沙が取るのよ～。バレバレですやん！（笑）ただ気になったのはホテルの宿泊客に電話したら、フロントが取り次ぐよね、普通。あれって病院の公衆電話から有子がホテルに電話して、それが直接良平の部屋に繋がったみたいじゃなかった？気になる。
第5回	先週突っ込んだ良平（仲村トオル）の出張先のホテルの電話・・・。あれってちゃんと交換がいたらしいよ。(^｡^;) 有子（小泉今日子）が再度電話して良平が出た時に、「さっき女の人が出て切られちゃったの。部屋番号間違ったのかな？」って・・・。それに対して良平が「交換の人が間違ったのかな？」って、そりゃ凄く苦しい言い訳だよ。交換の人だって、相手を確かめてから繋ぐっちゅーの！咲子（黒木瞳）にもビックリしない？お見合いしてたった3回のデートで結婚して、挙句の果てに理沙（矢田亜希子）はハネムーンベイビーだってさ！嫌だね～、そんな結婚。（そんな結婚の方、ごめんなさい）いや、私なら嫌だよ。なんちゅーの？その間のいろんな過程を楽しみたいじゃない？出会って、付き合って、紆余曲折あって結婚。しばし夫婦水入らずの時間があって、妊娠・・・出産みたいなさ～。それだけ早々といろんな工程（笑）進んできて、今は旦那が単身赴任だよ！嫌だね～。まゆみ（飯島直子）が一郎（山口祐一郎）との子供を欲しくて、有子や咲子に相談するまではわかるけど、そこから基礎体温とか付け出して、排卵日に印して、ぜーんぶその排卵日のために動いてるのは・・・わかるけど、ちょっと引く。あんまり奥さんにメラメラされても、男も辛いよなぁ。結局、排卵日には一郎が代役を受けるか受けないかで悩んでて、まゆみはそんな一郎を送り出してしまうし・・・。これで排卵日一回おじゃんね。有子の家に島（宮沢和史）の作ったテーブルが届いた事で、またパーティーが計画された。咲子は必死に理沙を誘うが、有子の家に行けば良平がいる事がわかりきっている理沙は行きたくない。ところが急に気持ちが変わったのか、咲子と一緒にパーティーに参加する理沙。「水曜日の情事」といい、「恋を何年休んでますか」といい、ホームパーティーは修羅場らしい。（爆）理沙が来るとは思ってなかった良平は、彼女の顔を見てワイングラスを落とし割ってしまう。（さすがにわかりやすいリアクションだ）いや、しかし、休日モードの良平＠トオルちゃん、ステキ♪ 黒のタートルのセーター・・・あたくしはクラクラしてしまったわ。ステキ♪ しかし堂々と不倫相手の家に現れた理沙ってどうよ？これは挑戦のつもりなの？それとも「私は単に咲子の娘の理沙よ」って、みんなに思い込ませたかったのかしら？今回のストーリーでは、やっぱ有子の誕生日がメインよね。自分の誕生日に子供たちは同じ敷地内にある良平の両親の家にお泊り、良平は会社で残業。しかも誰も「お誕生日おめでとう」って言ってくれないのよ。ってゆーか、自分の誕生日を憶えてくれてないのよ！プレゼントなんかいらないけどさ、やっぱいくつになっても誕生日にはいっぱい「おめでとう」って言ってもらいたくない？そもそもテーブルに牛乳こぼした息子をちょっと叱っただけで、駆けつけてくる姑さんにゲンナリで、その上嫁の誕生日の晩に孫二人を嫁から引き離して自分の家に泊まらせるなんて、これって嫌がらせじゃなくって？旦那と姑さんは誕生日忘れてても、息子や娘は覚えてるでしょうに・・・。こんな状況で誕生日の夜にたった一人で家にいて、そこに誰か一人だけでも「誕生日おめでとう」って言ってくれたら泣いちゃうよ・・・とか思ってたら、やっぱこの男よ！島ーーー！しっかり電話したわね、「一言だけ、誕生日おめでとう」って。このシチュエーションに惚れるっちゅーねん！案の定、有子泣いてるやん！気持ちわかるわ～。どんなに忙しくても奥さんの誕生日ぐらい覚えておいてよね！＞良平んで、最後になったけど沢村（伊藤英明）。同じ店に長時間、しかも毎日のように居座るのは止めて下さい。店も迷惑です。（苦笑）
第6回	録画失敗！見逃し！
第7回	これも先週見逃してるし・・・とんちんかんな事書いちゃったらごめんなさい。さてさて、このドラマも1時間が長く感じるようになって来た。有子（小泉今日子）は良平（仲村トオル）と理沙（矢田亜希子）が不倫している事を確信した。複雑ね～、自分が知ってる女が相手だったってだけでもショックなのに、知り合いの娘だもんね、理沙は・・・。だからって島（宮沢和史）に心が揺らぐのは安易ではないかしら？こういう時こそ「礼子（森尾由美）様」ってメールしたらどうよ？（笑）しょーもないことで女友達頼っておいて、ここぞという涙流せるタイミングで昔の男を頼るなんて、あざとくて嫌なんだけどなぁ。んで、何？沢村（伊藤英明）と咲子（黒木瞳）ったら、もうベタベタじゃん！何だか見ててキモイんですけど・・。（織田語録では「キモワル」といいます）こういう言い方は語弊があるかもしれないけど、あんまり年行ってから恋に狂う女は見苦しいですなぁ。どうも受付ません。そして一郎（山口祐一郎）、何やっちゃってるんでしょうか？あんなにキレイでスタイル抜群の嫁・まゆみ（飯島直子）がいながら、どうして劇団仲間みたいな女（馬渕英里何）とやっちゃうかな？酔っ払ってたのかもしれないが、一緒にホテルに入った事も憶えてないほど酔ってて、それで無事ことを成し遂げたとすれば、ある意味アッパレ！（爆）女は酔っ払っててもできます！（断言）しかし殿方は機能的にいかがなもんでしょ？（笑）いえ、別にお答えは求めてませんが・・・。息子が学校で友達とけんかをした事で、有子は息子の担任から「何かご家庭で問題があるのでは？」と言われ、自分達夫婦の会話が最近なかった事から、息子が何かを感じていたのではないかと良平に話す。「パパには守るべき家族があるのよ。ねえ、パパ。」云々と、良平に「パパ」という言葉を連発するあたりは、いささか不自然じゃーございませんでしたか？我が家も子供が生まれて以来、「お父さん」「お母さん」とお互いを呼び合う仲ですが、あんなに連発で「パパ！パパ！パパ！」と呼ばれたら、さすがに良平も気分がよくないでしょう。それにしても「俺は君のお父さんじゃない！」って、良平もどうでしょうか？（笑）んなこと、わかっとるわい！ボケ！と返したくなりますね～。（笑）頭を冷やしてくると車で家を出て、夜更けに一人佇んでいると、携帯に「非通知」の着信。出てみると理沙。あたくしが良平なら、この時点でかなり嫌です。嫁と半ばケンカ状態で出て来たのに、不倫相手が非通知で電話して来るなんて、うっとうしいの極みです！「これが、最後。ありがとう。」とか言われてもなぁ・・・って感じだよ。しかも「私、今どこにいると思う？いつものデートの場所。じゃあね。」なんて電話切られて、まさにその時良平も「いつものデートの場所」ってとこにいるわけで・・・。走って理沙を探すと、あっさりそこに理沙が歩いてくるのも、何だか興醒め。ってゆーかさぁ、この3組の夫婦が、みんな揃ってこんなんじゃ「結婚」って楽しくないよって言ってるみたいだよね。（まぁ、「金妻」とかの例もあるけど）タイトルからして「恋を何年休んでますか」なんだけど、「恋」は休んでても「愛」を育てるものじゃないかしら？結婚って・・・。例えそれが「家族愛」みたいな恋とは無縁の大きな人間愛だとしてもね。（って、最後だけ妙にきれいにまとめちゃったな・・・どうした？＜自分）
第8回	ごーーーーーーっつ、おもろない！何でおもろないんやろ？って考えてみた！結論：仲村トオルちゃんが最初にちょっと出て来たっきり、大阪出張で不在だったから。（爆）やっと最後に「ただいま」って家に帰った時には誰もおらんし・・・。やっぱトオルちゃん見たさでこのドラマ見てたんだわ、私。あらためて気付かされた！トオルちゃんがいないとこんなにもつまらないのね～。しかーし、良平（仲村トオル）ってどうよ？自分は理沙（矢田亜希子）と不倫しておいて、妻の有子（小泉今日子）が島（宮沢和史）と一緒にいるところを見かけて眉をひそめてる。んで、礼子（森尾由美）にしっかり探りを入れてる。礼子に「島君は有子の元カレよ」と聞かされて、「何であいつ言わなかったんだ？」って、あーたそこで「私の元カレです」って紹介する女がどこにいるかね～。理沙は沢村（伊藤英明）と咲子（黒木瞳）の仲に気付いちゃったね。それで沢村と会って「ママにはもう会わないで」とか言うんだけど、コイツも何考えてるんだか？お前の口から言えたことかよ！「うちは家族バラバラだけど、私たちからママを取らないで！」なんて、いい年こいて「ママ」って自分の母親を呼ぶな！ついに咲子の旦那が戻って来る様だが、ここまで引っ張って出て来るのは誰なんだ？こういうところにポッと出て来るのは、大杉蓮か古尾谷雅人あたりと思っていたのだが、予告の後ろ姿は原田芳雄さんに似てなかった？まゆみ（飯島直子）と一郎（山口祐一郎）に関しては言及を避ける。（笑）ってゆーか、もう本当にどうでもいいよ。良平が出張で家を空けている間に、北海道へ行く島を有子は追って空港へ・・・。突然思い立って、そして子供二人を良平の母親に預け、大嘘ついて空港へ急ぐ。「礼子様、私は嘘つきです。」って、そんなところで懺悔してどうする？「実家の母親が急に血圧が上がって・・・」って、そういう嘘は実家に電話されてしまえばすぐにバレてしまうじゃないのさ！「自分でも驚くほどスラスラ嘘がつけてしまった。」って言うくらいなら、もう少しマシな嘘をつきなさい！ってーの。どうしようもないドラマだな～。最近、こうやって豪華キャストのわりにずっこけるの多いんだよね。(^｡^;)
第9回	咲子（黒木瞳）の旦那さんって清水紘治さんだったのね～。先週の予告見て勝手に原田芳雄さんだと思い込んでたわ。ぜんぜん違うじゃん！（笑）しかもやっと咲子旦那登場したと思ったら、いきなり引っ叩いて、それでまたとんぼ返りかよ！忙しい人やな～。そのわりに気持ちに収まりつかないみたいで、咲子が沢村（伊藤英明）に頼んでやってもらったまゆみ（飯島直子）の店の融資は話を潰すし、沢村もどうやら青森に転勤になるらしい。怖いね～、上司の妻に手を出したりするからなんだけど、こうやって仕事で逆襲されるとは・・・。まゆみは一郎（山口祐一郎）が出て行って、電話をかけてきても一切応じず、強がっていた。でも店の融資がダメになって、前に融資を受けていた銀行も早々と断ってしまったために、窮地に立たされる。ついに自分から大阪で公演中の一郎を訪ねたが、ファンに囲まれ共演女優（馬渕英里何）に追いかけられる彼を見て、その場を立ち去ってしまう。有子（小泉今日子）は島（宮沢和史）を追って羽田に向かい、一緒に北海道へ・・・。家を突然出る理由に「実家の母が具合が悪くなって」ってーのは、マジまずいよなぁ。ほら、あっさり良平（仲村トオル）が実家に電話してるし・・・。(^｡^;) 良平と言えば理沙（矢田亜希子）なんだけど、この女もどうよ？自分の母親の咲子が沢村と不倫してるのに気付いて、初めて有子の気持ちがわかったとか言ってるよ。自分の大切なものを取られるのは辛いって、母親の不倫で気付くいい年こいた娘ってどうよ？理解できないね～。ってゆーか、相当幼くないかい？良平も何でこんなお子ちゃまに・・・。ありゃ　ヽ('ー`)ﾉｵﾃｱｹﾞ有子と良平ももしかしたらこのままお互いが相手を見て見ぬふりしてたら、何気に普通の夫婦に戻れたのかもしれないけど、ここへきて今まで何事も自分の中に収めてきた有子が、自分の気持ちを話し始めちゃったからね～。「みんなのため、家族のためと思ってずっとやっているうちに、だんだん自分が自分じゃないような気がしてきた。」ふーん、そうなのか？じゃあ、私はぜんぜん「家族のため」とか「みんなのため」とか思わず、いつも「自分のため」「織田ちゃんのため」に生きてるから、自分を見失わずに済んでるのね？（勝手な解釈）そしてまた、「パパ！」って有子の言葉にキレちゃった良平。「だから俺は君のパパじゃないんだ！」はぁ・・・このドラマの脚本書いた人って結婚されてるんでしょうか？確かによくあるよ、結婚して子供ができたら「パパ」「ママ」「誰々ちゃんの奥さん」とか呼ばれて・・・みたいな論争。しかし、それがどうした？だよ！そう呼ばれる喜びも片方ではあるんじゃないの？そんな事をきっかけにケンカしてる（ってゆーか、根本はもっと根深い問題なんだけど）夫婦から、何を感じろ！っていうのさ。最後のまゆみに抱きつく、店の従業員の男の子のくだりも妙だった。めっちゃ唐突！今まであの男の子がまゆみを好きで好きでたまらないっていうような片鱗でも見せてたらわかるけど、そういう意味でもなさそうだし「俺またバカなことやっちゃった。先生！」って、まゆみに抱きつくというより押し倒してる青年に疑問の嵐。あの現場をまた都合よく誰かが見てしまうんでしょうよ。あーーーー、おもろない！
最終回	まゆみ（飯島直子）に店の若い男の子が抱きつく所、やっぱ一郎（山口祐一郎）が見てたのね～。（笑）読み通りやん！有子（小泉今日子）ったら「しばらく一人にさせてください。子供達の事よろしくお願いします。有子」って置手紙して家を出たよ。子供二人置き去りにして出て行ける、あんたのその神経わからんわ！お姑さんも隣りに住んでるし、まぁいっか～ってな考えなわけ？沢村（伊藤英明）はボストンへ・・・。「一緒に行きませんか？」と咲子（黒木瞳）を誘う。逃避行かよ！もう先週の「私はママだけど、奥さんだけど、それだけじゃないの。」って有子の台詞にウンザリしてたのに、今週も同じ台詞がこれでもかってぐらい何度も流される。マジ、うざい！これを強調したかったとしたら、脚本的に大きな誤算だよ！十年前ならわからんでもないが、今の主婦はみんな「ママ」でも「奥さん」でも、きっちり自分をエンジョイしてるさ！ガタガタ言うな！うるせーよ！それぞれに傷ついて3人の主婦が、まゆみの家でワイン呑んで酔っ払ってる所に、一郎が帰って来た。「お店の事、どうして言わなかったの？俺達夫婦なのに・・・。」って一郎の言葉に、涙して抱きつくまゆみ。不覚にもうるっときちゃったよ。しか～し、どうにもこうにもなドラマだな、最終回まで・・・。（苦笑）良平（仲村トオル）も「もしも島（宮沢和史）さんの事が本当に好きなら、行ってもいいんだよ。」ってどうよ？はてしなく救いようのない男だなぁ、良平！自分が不倫して、しかも妻の友人の娘なんて存在の理沙（矢田亜希子）相手に不倫して、それが有子を傷つけたのに、今度は優しい顔して「行ってもいい」だと？んなもん、優しかねーよ！惨すぎる。まゆみの店は銀行から新たな融資を受けられる事になった。咲子が旦那に頼んだからだけど、旦那も咲子の不倫がバレたらまゆみの店の融資を取り消し、別れたら今度は新しく融資の口をきくなんて、大人気なくない？あーーーー、脚本がとってもちゃちだ！どこをとっても「お子ちゃま」が考え付いたような話。深みがない！週刊誌に小さなネタとして取り上げられてるような、主婦のためいきみたいなものをそのまま信じて脚本書いちゃったような作品。てんで、わかってない！すなわち、おもろない！だいたい何だよ？島が「あのテーブルは君の家族のために作ったんだよ。」って言ったからって、泣くのか？＞有子（わかんねー）んで「島君、さよなら」「さよなら」・・・終わりかよ！けっ！あっさりしてやがるぜ！（おもろない）まゆみの店で開かれるクリスマス・パーティー。実はまゆみと一郎のウェディング・パーティーだったんだとさ。必死にブーケを作る咲子、そこに現れた理沙が咲子に片道だけの航空券を渡す。もちろん行き先はボストンでしょう！沢村でしょう！あれだけ「ママ、ママ」って乳離れしてなかった娘が、いきなり航空券渡すとはね～。第一、そこで咲子がボストンに飛んだら、また咲子の旦那がまゆみの店の融資取り消すんじゃないの？（笑）（やっぱ、わかんねーよ）ってゆーか、理沙！どの面下げて有子と良平も参加してるパーティーに出て来れるかね～。ぶっ飛ぶね、あたしゃ！咲子が作ったブーケをまゆみに渡して、有子に向かって深々と一礼。有子もそれに応えて、お辞儀。（絶対、ヘン!）「やり直せるかな、俺達。」と良平が言い、頷く有子。（そう簡単にはいきまへん！）唯一、まゆみと一郎だけは微笑ましいなあと思っていたのに、最後のダンスシーンは何だ？さぶい、きもい、許せん！総評・・・へんなドラマだった！（爆）結婚しても恋はいくらでもできるのよ～、だから結婚しても恋心は忘れないで、それがステキな結婚よ～と、独身の方々に錯覚させるような、いわば妄想ドラマ。ドラマなんだから夢を見させてくれるのは大切！少々の嘘はご愛嬌！だけど大嘘ついて真実を捻じ曲げるようなつくりには共感できない。ってゆーか、結婚をまるでわかってない人が勝手な思い込みで作り上げたようなドラマだった。結婚という概念を捨てて、単なる恋愛ドラマとして見るにしてもつまらん！こういうドラマの脚本書くなら、もっとそこらの現実を見てから書けよ！この手のドラマに主婦が共感できなくてどうする？ってなわけで、ここでレビュー終わります！

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