プリティガール

プロデュース:鈴木聡/脚本:青柳祐美子
演出:吉田秋生(第1・4・最終回)・日名子雅彦(第2・5・7回)・岡島明(第3・6・8回)

第1回

こりゃ・・・・まるで「悪女(わる)」だなぁ。(-。-) ボソッ
石田ひかりちゃんの主演だったヤツ。
初回の印象としてはそんな感じ。

まず苦手な米倉涼子。
そしてこれまた苦手な稲森いずみ。
主要な二人の女優を、どっちも嫌ってるから困ったもんだ。
おまけにウラが「平成夫婦茶碗」。(爆)
こりゃキツイ!

うーん、「悪女(わる)」が好きだった私としては、このドラマの雰囲気は嫌いではないのだが、何をやっても鼻につく米倉涼子と結構いい年こいてぶりぶりな(役作りかもしれないが)稲森いずみに「けっ!」って感じだった。
しかも、しかもだ!
私がプッシュしている吉沢悠君が、にっくき米倉涼子に恋焦がれているって設定はどうよ?
むむむ・・・相当頭くるんですけど。

そして最近やたらと連ドラ進出してきた、ニ時間ドラマの女王・片平なぎさ!
どうした?そんなに働きたいか?(笑)
正月のモー娘のドラマにも出てたっけ・・・。
まぁ、個人的に結構好きなので、なぎささんはよし!としよう。

宇津井健さんに関しては、百恵ちゃんの赤いシリーズの頃から「宇津井さんがパパだったらいいなぁ」と思い続けてきたので、見てるだけで幸せ♪

ドラマとしては、うちの旦那の言葉を借りるならば「水戸黄門」みたいなもの。
どんなトラブルが起こっても、必ずうまくいく事はわかってる。
その中でオチのつけ方が問題なのだが、パーティー用に用意した鯛を勝手に花(稲森いずみ)が売りさばいちゃって、それを鮭で代用したというオチはいかがなもんざんしょ?
だいたい地下の食料品売り場で花が鯛を売ろうとしている時、歩美(米倉涼子)は必死に止めようとしたが、彼女の声は届かず・・・ってところからして疑問。
なんぼ客がたかって騒然としていたといっても、誰か気付くやろ?
全部の鯛が売れてしまうまで、歩美は手も出せずに口あんぐり状態だったのか?
そして花が街の魚屋を探し回って、見つけたのが鮭30人分。
それをパーティーで単なる「鮭の塩焼き」で出しちゃうのもどうよ?
あんなフタつきのゴージャスな器に入れられて登場した料理が、フタ開けたら塩焼きだったなんて、なんぼいい鮭で美味しくても見た目でがっくりするっちゅーねん!
せめて何らかのソースがかかってるとか、工夫せーよ!って感じ。
そんな時間はなかったってか?ふーん・・・。

面白くなかったとは言わないが、ウラで「平成夫婦茶碗」やってるしリタイアせずに最後まで見れるかは・・・この先の出来次第だな。
ここでも吉沢悠君の扱いがイマイチ!
このあたくしにやらせろ!って感じですわ。('-'*)ホホホ

第2回

あれれ・・・意外と面白く感じてしまった。(^。^;)

歩美(米倉涼子)が風邪で欠勤。
家で休んでいる歩美が目を覚ますと、そこには花(稲森いずみ)がいた。
「何でここがわかったの?」と歩美。
いやいや、その前に「どうやって部屋に入ったの?」と聞くべきだろう!(爆)
休んでる自分の部屋を探して訪ねてくれて、その上おかゆを作ってくれて・・・。
歩美としては花が自分だけに優しくしてくれてるものと思っていたが、翌日出社して同じ事を理恵子(片瀬那奈)や太郎(吉沢悠)にもしていたと知って、ショックを受ける。
女にありがちな事だけどね〜。自分だけ特別って思いたいのよね〜。>歩美

歩美は異動でブランドショップ「ダプレ」で接客することになった。
しかし「ダプレ」は今ではアンドリューズで一番の売上を誇るショップだけに、店員もお高くとまってる。
そんな中、歩美が接客していた客がダプレのジャケットと、他のショップのスカートを合わせて試着してみたいと言い出す。
これもあるある〜♪デパートで試着してて、「さっきあっちの店で見た、あのスカートなら合うのになぁ。」と思うことあるんだよね〜。
でも、絶対「合わせてみたい」なんて言えないけど・・・。(^。^;)
元々、「ブランドミックス」なんて企画書を家で作ってた歩美だから、客の言う通り別のショップからスカートを持ってきて、ダプレの試着室で試着させてあげたのよね。
それがセツコ(青田典子)に見つかって大目玉!
でもさ、それでこの客が両方の商品を買ったとしたら、デパート的には儲けなのにね。

怒ったセツコはなんと店のシャッターを閉めてしまう。(ああ、なんて大人気ないんでしょ)
遼(田辺誠一)はいずれダプレの売り場を広げようと計画していただけに、ここでダプレの機嫌をそこねる事はできないと、歩美を「しまなが支店」へ飛ばそうとする。
ヾ(・・;)ォィォィ「しまなが支店」ってどうよ?「島流し」かよ!
めっちゃ安易なネーミングじゃなくって?(笑)

ここでも遼太郎(宇津井健)がいい味出してたじゃないのさ。
シャッター下りたままのダプレの前で、花に言った例え話が「天岩戸(あまのいわと)」の物語。
天照大神(あまてらすおおみかみ)が閉じこもっちゃって、何とか出てきてもらおうと天岩戸の前でみんなが楽しそうに歌い踊ったという、あの話ね。
そこで花が何とか歩美を助けようと、翌日ダプレの前の全ショップの仕切りを取っ払い、ブランド関係なく試着できるようにした。
これが客に大うけで、売上も上がるし、何より売る側も楽しそう。
それをダプレの中から見ていたセツコも、ついシャッターを開けてしまう・・・というオチ。
かなりお約束で、安易な流れなんだけど・・・そして稲森いずみも米倉涼子も苦手なんだけど、1時間見てしもーたがな。(^^ゞポリポリ

ただね、ひらめきが欲しい時に花が必ず逆立ちして考えるのも、ぜーんぶ「悪女(わる)」の石田ひかりなんだよなぁ。
ドラマ自体が「悪女(わる)」と似すぎてるんだけどさ。

そして最後に一言!
花がやったショップの垣根を取り払うってーのは、まさに歩美が作ってた企画書の「ブランドミックス」ってやつだよね?
それってパクリじゃん!(笑)
風邪のお見舞いが自分だけのためじゃなかったって知った時、歩美はあれだけショック受けてたのに、自分の企画を花が成功させちゃった事は何とも思わないんだろうか?
普通、そっちの方がむかつくと思うんだけど・・・。
あと花が何かにつけて「シャンティ!」って言うのは、どうも鼻につく。
主題歌が島谷ひとみの「シャンティ」だから、そっちも売ろうって作戦なわけ?

第3回

シャンティ♪(爆)

なんで毎回見てるんやろ〜?>自分
まんま「悪女(わる)」なのに、めっちゃベタやのに、そして主演女優二人が苦手なのに。(笑)
別に吉沢悠大活躍ドラマでもないし、田辺ファンでもないし、強いて言えば宇津井健ファンだけど・・・。(^。^;)
さーっぱり理由がわからんけど、見てしまう。
んで、結構ちゃんと見ちゃってるのよね〜。

今回は理恵子(片瀬那奈)メインの話。
東都銀行の頭取(仲谷昇)の御曹司・慎之介(湯江健幸)と知り合って、1週間でプロポーズされた理恵子は舞い上がる。
銀行の頭取の御曹司にふさわしい人物に成りすまそうと、アンドリュースの受付だとは言えず秘書課で働いていると嘘をつく。
まぁ見栄っ張りな理恵子らしいけど・・・。
遼(田辺誠一)はアンドリュースのリニューアル計画で、IT化を進めようとし受付を撤廃、代わりにタッチパネル式の案内板を設置する。
このリニューアルに向け、東都銀行から融資を引き出そうとする遼。

たまたま東都銀行の頭取が、息子の交際相手がアンドリュースの秘書課にいると探しているのを知った黒岩(渡辺いっけい)。
相手が理恵子で、しかも嘘をついている事を知り、融資の約束がきちんとされるように二人の仲を引き裂こうとする。

お客様のご注文の指輪を、わざと受付の理恵子に預け、それを理恵子が席を立った隙にわざと隠し、彼女を泥棒扱いする。
ってゆーかさ〜、だいたい高価な指輪を受付に預けるか?
それを受け取って、受付のデスクの鍵もかかってないような引き出しにしまうか?
そのあたりどうよ?って感じだったけど・・・。
花(稲森いずみ)がなくなった指輪を探して、掃除のおばさんや長年アンドリュースの目立たぬところで働いてるおじさん(梅津栄)なんかを味方につけ、指輪を探し出したりするのは、何度も言って悪いが、まんま「悪女(わる)」。(爆)
そしてその裏方さんみたいな人たちが集結して、タッチパネル君より効率的で魅力ある受付を作り出したって雰囲気が、まんま「悪女(わる)」。(何度も言うなーーー!)
そこで自分にしかできない受付の仕事の素晴らしさを見出した理恵子が、御曹司との結婚に見切りをつけ、仕事に励むという見事なまでのオチ。(笑)

そのアンドリュースの賑わいを聞きつけた東都銀行が、融資にOKを出してこれまた大成功!
でも遼は自分の思い通りに進まなくて、相変わらずイライラ。

こんな内容なんだけど、なぜ見てるんだろう?(・_・?)ハテ?

何より今回良かったのは、エンディングにのせた次回予告明けのいっけいさんの一人芝居。
あれだけでもおいしかった。(笑)

第4回

融資絡みの話ばっかやな。(苦笑)
今週はゴルフ好きの四葉銀行の頭取から、融資をしてもらおうと、アンドリュースの屋上にある観覧車を撤去してゴルフレンジを作る計画を進める遼(田辺誠一)。
みんなの思い出の観覧車を撤去されたくない花(稲森いずみ)は、観覧車を守ろうとする。
そして今週の条件。(笑)
期限はたった1日、正味7時間、観覧車の乗り物代で赤字を解消する事。
はは・・・無理に決まってる。(-。-) ボソッ

でも、無理矢理お客が乗っちゃう運びになってんのよね、このドラマ。(^。^;)
んで、6821人×700円=4774700円って計算で、赤字解消!と思ったら、アンドリュース自体の赤字は5億もあるから、ぜんぜんダメーーー!って黒沼(渡辺いっけい)に言われて・・・。
でもここでも都合よく観覧車に乗ってた四葉銀行の頭取が、奥さんの楽しそうな顔見れたとか何とかで感激しちゃって、融資をOKしてくれたのよ。
その条件が「観覧車を潰さない事」だって・・・。( ̄m ̄)ぷ

凄いよね〜、ある意味素晴らしく都合よくできてるドラマだよ。
そしてすべてが「シャンティ♪」って一言で決着がつくなんて・・・。画期的!(皮肉)

しかし今週の吉沢悠はよかった。
なかなか登場シーンも多かったし、歩美(米倉涼子)に告白してその後歩美の恋の成功を「頑張って下さい」なんて応援するとこなんて、問答無用にかわいかった♪

いかんせん、このドラマは台詞がよくない。
「ガラスの破片が頑張っております。」(by伊能部長@片平なぎさ)なんて、かなりくさい台詞だよなぁ。言わない、言わない・・・こんな言葉。
その他にもやたら説明っぽい台詞が多くて、げんなりする。

そして最後のシーン。
待ち合わせ場所で待っている歩美のもとへ、花がいるものと思って現れた遼。
その光景を離れた場所から見て、胸を押さえ「痛いよ〜、痛いよ〜。」と恋の苦しみを味わう花。
一言言ってもよろしくて?
お前の演技がイタイんじゃい!(爆)

第5回

花(稲森いずみ)が秘書課に異動。
専務の遼(田辺誠一)の秘書になる。

700億もの負債を抱えるアンドリュース、遼は乗馬センターの土地を売却しようと計画するが、遼太郎(宇津井健)はそんな遼の計画に乗り気じゃない。

「乗馬センター」と先週の次回予告だけ見てれば、もうわかるような話しだった。(苦笑)

花と同じ秘書課に歩美(米倉涼子)も配属されて、重要な伝達事項を伝えなければ花が専務秘書を辞めさせられ、自分が専務の秘書として働けるかも・・・なんて黒沼(渡辺いっけい)にふきこまれて、そのまんまやっちゃう歩美。
結局、スケジュールがひとつ伝達ミスで飛んじゃってて、当日になって大慌てになるんだけど、どうしてもそのスケジュールをはずすことは出来ないわけよ。
だって四葉銀行の頭取の還暦のお祝いなんだもん!(笑)

結婚式のスピーチを銀座の会場で済ませて、50分後に横浜の四葉銀行頭取の還暦祝いに駆けつける。
その距離感がわかんないんだけど、しょせん無理な距離なんでしょ?
どうしても行かなきゃってんで、ヘリ飛ばせ!ってか?(700億の負債があるのに)
風が強すぎてヘリが飛ばないって言われたら、車で移動ですか?
案の定、大渋滞になってるんですが・・・。(ベタベタです)
そういう場合、電車ってーのが一番確実かと私なんかは思うんですが、やっぱどんな時もアンドリュースの専務ともあろうお方は電車には乗らないのでしょうか?
ってゆーか、電車じゃ間に合わないのかもしれませんが、どのみち無理だったら先方に電話1本入れて、スピーチの時間を遅らせてもらうとかですね・・・いろいろ策はあったかと・・・。(笑)
大渋滞の車の中でイラつく遼に、馬で駆けつけた花が「専務、これなら間に合います!」ってどうなんでしょう?(爆)
馬ですよ、馬!銀座から横浜まで馬なら50分で着けるんでしょうか?(疑問)
しかも雨降ってるし、それで間に合ったとしても服なんてびしょびしょのはずなんですが・・・。
それってめっちゃ失礼なんじゃないでしょうか?

頭取の還暦祝いの会場では、遼が来ていないとわかり、頭取がイライラし始める。
そこに馬で現れた遼。
会場の人に「遅刻した上に馬で駆けつけるとは失礼ですよ!」と言われたのに、なぜか背後から赤いちゃんちゃんこの頭取が拍手を・・・。
「いやぁ、私がウマ年生まれで、今年はウマ年、そこへ馬で登場とは粋だね〜。」って御満悦!
この頭取、前も観覧車に一度乗ったら融資にOK出してたし、今回も勝手な思い込みで粋な計らいだと勘違いしてるし、おめでたいったらありゃしない。
御満悦ついでに、四葉銀行が乗馬センターの土地を買ってくれて、経営は今まで通りアンドリュースがやるなんて、素晴らしい決着の仕方。
花は「何とかならない事なんて、この世の中にない!」って言ってたけど、それは「このドラマの中にはない!」って意味だろ?(笑)

しかし、「続・平成夫婦茶碗」をリタイアしたのに、こっちのレビュー書き続けてる自分が正直わからないよ。(;^_^A アセアセ・・・

気になるのが伊能部長(片平なぎさ)。
仏壇に手を合わせ、「お母さん、戦いのベルがなりました。」って何だ?
何か復讐でもするのか?

今週は今までオープニングだったものが、エンディングに使われてた。
何でもありか!このドラマは・・・。(爆)

第6回

花(稲森いずみ)がいない間、専務秘書を頼まれた歩美(米倉涼子)。

しっかしいきなりで何だけど、どーして花が台詞しゃべってるのにかぶせて提供入れるかね〜。
大した台詞じゃなかったかもしれないけど、こういうのって気持ち悪いんだよね。
気に入らん!

スウェーデン特使を接待するセレモニーで、歩美は特使の奥さんと息子さんのお世話をする事に・・・。
ところがそのセレモニー中に、突然特使のご子息が姿を消し・・・。
ってさ〜、めっちゃあの特使の息子「僕は消えますぅ、僕は逃げますぅ」って気配かもし出してたのに、あれで誰一人気付かず姿をくらましたってーのがビックリよん♪
結局、この息子だって花が見つけてたし・・・。
息子が見つかったって聞いて特使夫婦は喜んだけど、その後息子に何やら耳打ちされた特使の奥方が「やさしいお姉さんのおかげ」って、突然の日本語はどうなんよ?
息子が日本語で言うたんかい!

花は専務を怒らせたままじゃ秘書課にはいられないだろうという伊能(片平なぎさ)の配慮で、企画二課に配属された。
ここには伊能が密かに集めた有能な女性社員だけが揃っていて、伊能のある目的のために動いていた。
その伊能の目的とは・・・。
あはは、これが戦いのベルだったわけ?
ここでも都合よく花の考えたプランが通って、伊能は自分の計画を進める時期が来たと解釈するんだけど、結局はいつも花頼みじゃんね〜。(^。^;)
伊能の部屋にあった若かりし頃の遼太郎(宇津井健)の写真や、遼太郎に「自分の母は社長に利用され捨てられた女」だと言ったところをみると、昔、遼太郎と何か関係のあった女性の娘が伊能ってことになるんだよね。
ってーことは、伊能と遼(田辺誠一)は母親の違う姉弟って事になるの?
伊能は「これは弔い合戦です!」って宣言して、企画二課の社員ごとごっそり共栄デパートへ移ろうとしてるけどさ、「弔い合戦」って意味がイマイチわからん!
おまけに突然の出来事にビックリした遼太郎は、喉をかきむしって苦しんでるし・・・。

何が何だかわけわからんけど、ここまで見続けたからにはその「弔い合戦」とやら、見せてもらおうじゃありませんか。(笑)
第7回 伊能部長(片平なぎさ)ったら、顧客リスト盗み出すなんて卑怯な手口だわね。
遼太郎(宇津井健)が捨てた女の娘だか何だか知らないけど、逆恨みじゃなくって?
話の展開としては、突然方向転換したような感じ。
とりあえずビッグイベント仕掛けてみたって雰囲気だけど、はっき言って面白くないってーの!

今週の見どころはなんてったって、「3時間逆立ち大作戦」でしょう。(笑)
伊能部長から盗み出された顧客リストを返してもらおうと、終業時間までの逆立ちを申し出る花(稲森いずみ)。
いやいや、そもそも顧客リストとの引き換えが、花の逆立ちだっちゅーのが変なんだよ。
大事な顧客リスト、しかも盗んだ顧客リストを、3時間逆立ちしたからって返せるわけがないじゃん!
必死に花をとめようとするこぶちゃん(吉沢悠)に、「シャンティ♪こぶちゃん」って何だよ!
こぶちゃんも遼(田辺誠一)に電話して、「やめさせて下さいよ!こんなの自殺行為です。」って言ってるけど、それを自殺行為とは呼ばんだろ?
花が逆立ちしてる伊能部長の部屋の前に駆けつけた遼、だんだん意識が遠のく花・・・。
そんな花に代わって自分が逆立ちをすると言い出す遼。
(+。+)アチャー。
もう「おバカ2連発」だよなぁ。
しかも遼が逆立ちしたのなんて、3時間のうちのほんのわずかだし・・・。(¨;)
逆立ち程度で顧客リスト返してくれるなんて、伊能さんじゃなくてもいないと思うよ。

銀行もどうよ?
サーモン食べさせられたり、観覧車に1回乗ったり、還暦祝いに馬で駆けつけられたりしただけで、アンドリュースへの融資をOKしたかと思うと、週刊誌に「顧客リスト流出」なんて記事が出ただけで「融資は打ち切る」ときたもんだ・・・。
世の中の企業がみんなそういう付き合い方だったら、あっという間にあっちもこっちも経営破たんだよ!

ラスト、突然中尾ミエ登場!
どうやら遼には「いいなずけ」がいたらしい。
今度は政略結婚でアンドリュースを立て直そうってか?
「いいなずけ」の存在を知った歩美(米倉涼子)が、まるで漫画の一場面のようにばったりと倒れる。
しかも床に横たわった歩美、目を閉じてるんだけどアイラインが濃いーーーー!
しかも入れ方がきついーーーーー!(げんなり)

このドラマ全9回だから、あと2回で終了なのね。
ここまで見たんだから、最終回まできっちりおさえなきゃね!
もはや妙な義務感で見ている私・・・。
第8回 二宮物産が絡んできて、これからどうなるんだ?と思ったら、いいなづけちゃんがあっさり身を引き、このエピも終わるのか?
伊能部長(片平なぎさ)だって「弔い合戦」とか言ってたのに、捕まって共栄デパートに行っちゃった元アンドリューズの社員もみんな行き場を無くしてるし・・・。
いろんなエピが出てくるわりに、どれもざくざくに切り刻まれて・・・なのにドラマはずっと続いてるという不思議な現象。
この際、二宮物産関連には一切触れない。
だってこのエピ、面白くもなんともないんだもん!

まぁ、あえて第8話に関して書くならば、遼太郎(宇津井健)が過去に愛した女たちぐらいだな。(笑)
伊能部長の母親と遼太郎は付き合っていたわけね。
アンドリューズの前身となる雑貨商の頃から・・・。
そこへデパート化の話があって、アンドリューズの社長に娘と結婚してアンドリューズを発展させてくれないか・・・みたいな話が持ちかけられ、その事を知った伊能さんの母は自ら見を引いたってわけだ。妊娠していた事も打ち明けぬままに。
その後、遼太郎は必死にアンドリューズを家族が楽しめるデパートにするために頑張った。
それは家族と縁の薄かった伊能の母親が、いつか来てくれるかもしれないという遼太郎の気持ちからだった。そんな遼太郎の気持ちを知りつつ、何も言わず支えた遼(田辺誠一)の母親。
なるほど・・・そういう図式があったのか・・・。

ならば最後はきっと伊能と遼が一致団結して、アンドリューズを盛り返すって展開だろうな。

頑張って突っ込ませてもらうと、専務の似顔絵入りのカンバッジ。
あれはそんなにみんなが欲しがるようなグッズじゃないと思うよ。(笑)
しかも花(稲森いずみ)が「あ!そうだ!」って思いついて、翌朝にはカンバッジ出来てるし・・・。
あと、歩美(米倉涼子)の部屋の窓を開けて、「何だか叫びたくなっちゃった」と花が言うのはいいが、叫んだ言葉が「みなさーーーん、シャンティーーーでーーーす!」っていうのはどうよ?
もういい加減「シャンティ」も聞き飽きたんだが・・・。

いよいよ最終回ですか。ふ〜、よく見続けたものだ。
最終回、キメの台詞はやはり「シャンティ」なんだろうか?
予想しただけでもさぶいんですが・・・。
最終回 ぶわっはっはっは・・・。_(__)ノ彡
素晴らしい終わり方だわ!
ある意味、「シャンティ」だけで引っ張ったドラマなんて快挙と言えるかも・・・。
やりたい放題な最終回で大笑い!

歩美(米倉涼子)を探していた花(稲森いずみ)と遼(田辺誠一)。
思い出の場所のビルの屋上で歩美を見つけるが、遼は飛び降りそうになっている歩美を救おうとして、足を滑らせ怪我をする。
意識を失った遼を花は「もうすぐ歩美が来るからね」と言って、後を歩美に託して立ち去ってしまう。
この事で遼は歩美を命の恩人と思い、二人は結婚へ・・・。

結婚式の前日、どこぞの島にシャンティという花がある事を知った花は、歩美を誘ってその花を探しに行く。
歩美もシャンティの花でブーケを作れば幸せになるかも・・・と島に渡るんだけど、結婚式の前日にそんな事してる花嫁なんてお前だけだよ!
呑気でいいね〜。(笑)
歩き回ってやっとシャンティの花畑を見つけ、ブーケにする花を摘んで結婚式までに帰ればよかったんだけど、うっかり寝過ごして唯一の交通手段である船が出てしまう。(お約束)
携帯で遼に連絡を取る歩美。
結婚式までに戻って来れるのか?とやきもきしているみんなの前に、なんと花と歩美は気球で帰ってきたよ!(爆爆爆)
がはは・・・気球なんてアリか?
ってゆーか、素人が気球で簡単に目的地にたどり着けるとは、到底思えないのですが。(^。^;)
無謀な帰り方をしたおかげで、歩美は結婚式に間に合った。

そして何気に遼や遼太郎(宇津井健)に、家族の一員として、そしてアンドリューズの副社長として受け入れられる伊能部長(片平なぎさ)。
こっちも読み通りの展開だったわね。

歩美と遼の結婚式を見届けた花は、愛犬トトを黒沼(渡辺いっけい)に託し、姿を消す。
みんなを幸せにして、花はどこかへ消えてしまうわけね。
結局、花の正体はつかめぬまま・・・。
そんなことだろうと思ったけど、あまりにも読み通りで大笑い。

そして一番笑ったのはラストシーンだよ。
みんなを幸せに導いた花が、シャボン玉を膨らませながら歩いてる。
歩いてるのは・・・え?・・・水面の上?
お前は引田天功かよ!イリュージョンかよ!(激爆)

何だったんだ?「プリティガール」ってドラマは・・・。
「融資」と「シャンティ」しか印象には残ってないんだけど、なぜかこんなドラマを最終回まで見続け、ご丁寧にレビューまで書いてしまった。
キャストも魅力なかったのに・・・。(笑)
自分にご苦労さまと言いたくなるようなドラマでした。

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