宮廷女官 チャングムの誓い

 

第1回
「二人目の女」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

韓国ドラマで時代劇・・・実は初めての体験です。m(_ _)m
正直不安だったんだけど、面白かったわ!

今クール、木曜10時はフジで「大奥」、そしてBS-2で「チャングム」なんだけど、これは真っ向勝負になっちゃったわね。
韓国の歴史みたいなものを知らない私が楽しめるかしら?という不安はどこへやら、意外と現代版の韓国ドラマよりハマってしまうかも・・・。(^^;ゞ

元妃を毒殺するという使命を受けたチョンス(パク・チャンファン)は、妃が自分を見て死んでいった死に顔が頭から離れず、酒に酔って山道から転落。
救ってくれた老師に運命を左右する3人の女に会うと告げられる。
1人目はチョンスが死なせる(元妃だね)、2人目はチョンスが助けるがチョンスにより死ぬ、3人目はチョンスを死なせるが多くの人を助ける。
3人目に出会わぬためには2人目に出会わなければいい。

そういうお告げから14年後、チョンスはお告げの2人目の女・ミョンイ(キム・ヘソン)と出会うのね。
もう運命は変えられないってことか・・・。
しかし、私もアホですわ。(^^;ゞ
ずーっとミョンイの事を「チャングム」っていう主役だと思って見てました。m(_ _)m
「ミョンイ」「ミョンイ」って何度も言ってるじゃんね〜。(^^;
ミョンイとチャンスが結婚して、生まれた子供がチャングムで、この子が「3人目の女」ってわけかな?

うん、これならば見続けられそう!
まだ序盤も序盤ってとこでしょうが、個人的にかなりいい感じでした〜♪

第2回
「永遠の別れ」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

身分を隠してひっそりと暮らしていたチョンス(パク・チャンファン)とミョンイ(キム・ヘソン)。
二人の子供、チャングム(チョ・ジョンウン)は、勉強したくても寺子屋へ通う事もミョンイに禁じられ・・・。
身分を隠しているからなるべく外部との接触を持ちたくないんだろうけど、子供がかわいそうだね。
特に勉強したいのに、それもダメなんてさ。

チョンスが武官である事はチャングムにも話してあったんだけど、それを口にしてはならないと厳しく言われていたのね。
だけど、村のお祭りで相撲大会に出たチョンスが身分が低いくせに反則をしたと咎められ、父が責められる姿に我慢できなかった子供のチャングムが「お父さんは王様をお守りする武官です!」と口走ったことから、人相書きで手配されていたヨンサングンの母を処刑した一人だとバレて・・・。
チョンスは連れて行かれるし、すぐに追っ手がくるからとミョンイとチャングムも逃亡する事になり、いやぁ時代ものとはいえ大変だわ。

幼いチャングムを連れて逃亡するミョンイのたくましい母親像。
ずっと連絡すらできなかった宮廷で親友だったペギョンとの再会。
ミョンイの力になろうとするペギョンの優しさ。
とってもいい雰囲気だったんだけどね〜、やはり単なる罪人の妻というだけでなく、宮廷で過去内密に処刑したはずのミョンイが生きていた事で、そちら側からも狙われ、胸に矢を受けてしまったのね。(・・,)グスン

息絶えたミョンイに何も食べてなかったから元気が出ないんだと、噛み砕いた野いちご(?)を与えるチャングムには泣いちゃったよ。(涙)
あんな小さい子が、一人で母親を埋葬して、これから自分も母と同じ女官になろうと頑張るわけね。
そんなこと、想像しただけで(ToT)ウルウルしそうなんだけど、予告では宮廷へ上がったチャングムに、また試練が待ち受けているようで・・・。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、なかなか面白いです。
ただ、韓国の時代劇って事で、ちょっと理解するのが難しい部分はありますなぁ。
公式サイトでは「基礎知識」などのコーナーもあるようなので、ちょっとお勉強が必要かも。(^^;ゞ

第3回
「夢の宮中」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

母を失ってもたくましく生きるチャングム(チョ・ジョンウン)の姿には目頭熱くなっちゃいました。(ToT)ウルウル
しかし、まだお母さんが生きていた頃に、連れて行かれた父の行方を聞いて、金を騙し取られたおばさんが、チャングムをしばし引き取る事になろうとは・・・いやぁ、人の縁ってわからないもんだなぁ。
あのおばさんもチャングムと生活するうちに、その優しさや気配りに触れ、何だか少しはチャングムを可愛いと思ってくれたみたいで、チャングムが宮中にあがる事になった時は憎まれ口をききながらも、ちょっと寂しそうだったのが印象的。

チンソンテグンが即位して、以前チンソンテグンに「女官になりたい」と訴えたチャングムの願いが聞き入れられた。
いやぁ、女官になるべく宮中にあがった女子たち・・・いきなり「処女検査」ですか?(^^;
宮中の女は王様の女です・・・って、どうよ?
いや、そういう時代だったんでしょうが、こんな小さな子供達にまで真っ先にそういう事を教えるんだなぁと、ちょっとビックリ!
そして、問題の処女検査・・・オウムの血を腕にたらして、流れたら処女じゃない・・・って、これまたどうよ?(^^;
なぜ、そうなのか・・・という事に関しても、言い伝えっぽいお話を説明されてはおりましたが、いやはやそれにしてもどんな検査なんだよ・・・と思ってしまったわ。
しかも、チャングムなんて一度目はしっかりオウムの血が流れちゃってるし・・。
「え?処女じゃないの?(大汗)」と思った私は、しっかり宮中の言い伝えを信じきっていたのでしょうか?(^^ゞ
よくよく観察してみると、最初に検査を受けた子より、腕にたらされた血の量が多い気がするんだけど・・・。( ・_・)ジッ
二度目の検査では血も流れず、処女だと認められ女官を目指す生活がスタート。
しかし、ここでもチャングムを悲劇が襲う。
身分が違うと仲間内でいじめられ、部屋にも入れてもらえず、そんな中で思い出すのは父の言葉、母の言葉。(泣)
そして、母の言葉を思い出し、チャングムは王宮のテソンカンに隠してある母の料理日誌を探しに行くわけですなぁ。
その途中で、密会する恋人を見たり、想いを寄せる殿方へ密かに別れを告げる先輩を見たり・・・で、ちょっと恋愛モードの片鱗も感じさせ・・・。

目的の料理日誌を探そうとして、王様のお夜食を台無しにしてしまったチャングムと連れのヨンセン。
そこで駆けつけてきたのが、何と母と親友だったペギョン@ハンサングン(ヤン・ミギョン)!
チャングムがミョンイ(キム・ヘソン)の子供だと知らず、この先も関係していくんだろうね。
ありあわせの蓮根と生姜だけで、王様のお夜食を作り直していたけど、どんなお夜食が出来上がるのか、ちょっと興味あるわ〜。

第4回
「母の教え」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

あの蓮根と生姜だけで作ったお夜食、美味しそうだったじゃん!
王様は生姜が苦手だったのに、それでも気に入ってくれたとは・・・よかった、よかった。(^。^;)ホッ!

今回はチャングム(チョ・ジョンウン)が母から教わった事が、たくさん活かされててよかったね。
夜に歩き回った罰として蔵に閉じ込められた時、ヨンセンが怪我をしているからと蔵の中にあった薬草から、止血作用のあるものを見つけて手当てをしたり、黄砂の時には井戸水を沸かして使うことを知っていたり、生活の中でミョンイ(キム・ヘソン)がチャングムに教えてきた事が、ちゃんと活かされてて天国でミョンイも喜んでいる事でしょうよ。
それにチャングムの世話をするのがペギョン(ヤン・ミギョン)だというのも、運命としか言い様がないわ。
今はまだ、チャングムがミョンイの子供だと知らずにいるペギョンだけど、知らないからこそ厳しく余計な感情がなく接してくれていいのかもしれない。
相変わらず何かといじめられてて可哀想ではあるんだけど、健気に頑張るチャングムの姿は可愛らしいわ。
「どうしたら早くチェゴサングンになれますか?」とペギョンに質問して、何度も何度も「飲み水を汲んできて」と言われ、持って行けば「また夕方」と言われ・・・。
何の意味があって、何度も水を汲んで来いと言われるのか理解できないチャングム。
でも、ペギョンは水を一杯持ってくるにも、相手の体調や好みなどを知る必要があり、それが料理を出す者の基本だということを教えたかったのね。
それにチャングムが気付くまで、何度も何度も同じ事をやらせる。
厳しいけどそこには優しさがあり、ミョンイ亡き後、ペギョンがある意味母親のような愛情を示してくれたりするのかな・・・と思ったりもして。

時代劇だけど、こういうのを見ていると日々の生活の中で何気なく子供に教えてることって、すごく大切なんだなぁ・・・と、あらためて実感。
これでミョンイがテソンカンに隠した料理日誌が手に入れば、チャングムはいろんな知識を今以上に身に付けることができるわね。
一方ではチェ・パンスルあたりが、チャングムがミョンイの子供では?と疑ってたりするみたいで、その事がバレるのも心配だなぁ。

第5回
「変革」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

クミョン(イ・セヨン)は自分が贔屓されているという噂をチャングム(チョ・ジョンウン)から聞き、課題を松の実刺しに変更してもらった。
実力もあるんだろうけど、それなりにプライドも高いらしい。
課題をかえたところで、クミョンの圧勝だったんだけど、2番がチャングムだったというのがね〜。(^。^;)
しかも指先の感覚だけで松の実を刺すというのを、クミョンに教わっていた事が他のみんなに知られて、チャングムはまたいじめられちゃうんだよね。

スラッカンのチェゴサングンが病気で退官する事になり、その後継者として選ばれたのがチョンサングン。
このチョンサングン、スラッカンの事は何も知らないから形だけのチェゴサングンに仕立て上げるにはちょうどいいなんて思われてたのに、なかなかの人物。
自らお料理の仕度も手伝うし、手際は良いし、出来上がった料理は王様のお口にも合ったようで言う事なしじゃん!
心を込めて料理を作れとか厳しいけど正しい事を言ってるし、時々大声で笑うところなんかが好感持てるわ〜。
きっとチャングムの良き理解者になってくれるんじゃないかしら?
クミョンでもわからなかった料理の下味をチャングムが言い当てたり、この先この二人がライバルとして切磋琢磨していくのね〜って感じだね。

チェサングン(キョン・ミリ)はクミョンに料理の技法を教えるのに対し、ハンサングン(ヤン・ミギョン)は素材の持ち味や水の種類をチャングムに教える。
これもこの先の二人に大きな影響を及ぼすのでしょう。
そして、いよいよ最後に出てきた大人のチャングム(イ・ヨンエ)。
見た目はすっかり大人なのに、やってる事はチビチャングムと変わりなくてちょっと笑えちゃったわ。(笑)
チャングムも大人になったって事は、私のお気に入りのヨンセンも大人になっちゃうんだろうなぁ。(当たり前)
いや〜ん、ヨンセン可愛かったのに、もうちょっと子供のままでいて欲しかったわ。(^^;ゞ

第6回
「追放処分」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

クミョン(ホン・リナ)とチャングム(イ・ヨンエ)って、良きライバルなのね。
お互いに高め合う存在なんだろうけど、ギスギスしたライバル心むき出しではなくて、ちゃんと相手を認め合ってて・・・。
調味料に炭を入れて余計な匂いを取る事を気付いたチャングム、その方法を活用してずっと食事を取らない皇女さまに食事が口にする食事を作ったクミョン。
でも、決してクミョンは自分だけの手柄にするのではなく、チャングムがそうしていたから・・・とサングンたちにも話して。
こういう関係だと見ていて気持ちが良いわ。

しかし、今回はまた大きな事件になってしまいましたわね。
宴で出すはずの錦鶏(きんけい)が逃げ出し、責任を感じたクミョンが宮廷を抜け出してチェ・パンスル(イ・ヒド)に何とか手に入れてもらおうとするんだけど、危うく衛兵に見つかりそうになったところを助けたのがチャングム。
そして二人で宮廷を抜け出し、錦鶏を手に入れに行くんだけど・・・。
チェ・パンスルは不在で、チャングムは念のためにトック(イム・ヒョンシク)のところにお願いに行く。
で、やっとの思いで手に入れた錦鶏を持って、パンスルのお屋敷に戻る途中、密偵と戦って負傷したチョンホ(チ・ジニ)を放っておけず、傷の手当て・・・。
おぉ、手に入れた錦鶏を地面に下ろしてたから、ここでも逃げ出したらどうすんのさ?と気が気じゃなかったわよ。(^^;
止血して、たぶん血止めの作用がある薬草を患部に当てて、出来る限りの処置をしてあげたんだろうけど、そのせいでクミョンと迎えに来たチェサングン(キョン・ミリ)に置いて行かれて・・・。
宮廷に忍び込もうとしたところを見つかって捕まってしまったよ。(・・;)
鞭打ち20回の上、追放処分とか言われてなかった?
えー、どうせ追放なら鞭打ちなんかしないでよね〜と思った私はきっとこの時代に生きていけませんね。(^^;ゞ
チョンホを助けた時に、クミョンから預かったお財布(なんでしょうか?)を落としてたから、きっとあの後チョンホが意識を取り戻して財布の主を捜しに来るんでしょうが、その時にチャングムは宮廷にいないのかな?
なんせ、チョンホは重要人物っぽいですね。

はい、最語になりましたが私のヨンセン(パク・ウネ)。(笑)
大人になってもオドオドした態度は変わらず、「あ!ヨンセンだ!」と嬉しくなりました。
今回もチャングムの所在をハンサングン(ヤン・ミギョン)に問い詰められているところの、しどろもどろ加減が最高!(爆)
やっぱ、ヨンセンいいわ〜♪

第7回
「失意の日々」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

追放処分はチェゴサングンやハンサングン(ヤン・ミギョン)がお願いして、しかもお二人が3年分の俸禄を返上するという事で免れたチャングム(イ・ヨンエ)。
ヨンセン(パク・ウネ)がチェゴサングンにおねだりするように、チャングムの事をお願いしてる姿が可愛かったなぁ。
やっぱ、ヨンセンって好きかも♪

追放処分は取り消されたけど、スラッカンに残る事は出来ず、菜園へ行けとの命令が下る。
その菜園というのが荒れた畑が広がるだけで、誰も働かずにいるようなところで・・・。
でもチャングムが泣いたのって、ほんの一瞬だったよね。
気持ちの切り替えが早いというか、これだけ周囲の人間にやる気がなくても、自分だけでも何かしようという心がけが好きだわ。
確かに「何かやってなきゃ、どうにかなりそう」という気持ちもあったとは思うけど、その中で一人やる事を見つけて働こうというのは、なかなか出来る事じゃないと思うわ。

そしてその畑で20年間栽培に成功した事がないという「キバナオオギ(でしたっけ?)」の栽培に成功したチャングム。
だけど、すぐに芽が出たばかりの畑が荒らされて・・・。
ここでも名前があがるのがチェ・パンスル(イ・ヒド)。
チェ・パンスルが薬草の売買で儲けているのに、菜園で薬草の栽培に成功したらその儲けが減ってしまうからなのね〜。
んで、ここで活躍したのが菜園の責任者であるウンベクさん。
夜中にせっかく芽の出た苗を袋に入れて何をするのかと思えば、市場で売ってきたらしい。
そうやって、宮廷の菜園で薬草の栽培に成功した事を世に知らしめたってわけか。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、このウンベクさん、なかなか頭の回る人だわ。
今後もチャングムの助けになってくれると嬉しいけど、薬草の栽培が認められてチャングムはスラッカンに戻る事になりそうだしね。

どんな窮地に立たされても、決して諦めず今やれる事を精一杯やるというチャングムの姿勢は見習わなくては・・・。
それにしても菜園のすぐ近くに傷の手当てをしてあげたチョンホ(チ・ジニ)がうろうろしてるのに、お互い気付かないのがもどかしいわね。(^^;

第8回
「女官への道」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

スラッカンに戻る事が出来るようになったチャングム(イ・ヨンエ)。
でも、戻ってもすぐに料理試験じゃ可哀想よね。
菜園にいた間、料理の勉強はほとんどしてなかったんだし・・・。
しかも、この試験に落ちれば宮中を去らなくてはならないなんて、本当に厳しいわ。(^^;
試験の内容は、今風に言えば「筆記」と「実技」ってなもんですかね。
筆記を早く終えたものから、実技試験用の材料を選ぶ事ができるのに、チャングムは筆記試験で手間取っちゃって・・・。
クミョン(ホン・リナ)がトップで通過するのはわかりきった事だけど、ヨンセン(パク・ウネ)が言ってたようにクミョンの上を狙ってほしいものね〜。

おまけに実技試験では材料の管理も女官の責任として問われるのに、チャングムは饅頭作りに必要な材料の小麦粉を盗まれてしまう。
もーーー、どうしてこうもツイてないんでしょ?
お針子の娘が盗んだという事はつきとめたけど、その娘が試験の出題をしたノ・サングンの実の子供だとわかって、また盗んだ理由も宮中を去る母親に饅頭汁を作ってあげたかったという娘心で・・・チャングムも文句言えなくなっちゃうんだよね。
本当にツイてない。
だけど、この程度でひるまないのがチャングムの良いところ!
饅頭の皮が作れなければ、その代用品を考えればいいと菜園で出来る野菜を使う事を思いついたわけね。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、どんな経験も無駄にならないというのが伝わって来るわ。
菜園での経験も、こんなに早く活かされるなんて・・・。
味は抜群なんて言われて、これでチャングムも試験を通過できるかと思ったのに、結果は落第。
高価な小麦粉を失くすという失態と、決められた材料で作るという事から外れてしまったのが原因らしいけど・・・。
味が美味しかったんだからいいじゃん!と思うけど、そこはやはり試験だからサングンたちが言ってることも頷けるんだよなぁ。(ーー;)
落第って事は宮中を去ることになるんでしょ?
あらら・・・どうなっちゃうのかしら?
でも、また何か大きな成功をして「戻って来い」って言われるのかも・・・。
もしかしてチャングムの人生って、その繰り返し?( ;^^)ヘ..

第9回
「最初の料理」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

な〜るほど!
チャングム(イ・ヨンエ)が料理試験に落第か?ってところで、皇太后様が現れて味見をしてお気に召したってわけか。(笑)
いやぁ、皇太后様来てくれてよかったよ。(^。^;)ホッ!
チャングムを宮中に残すように命令してくれて、まずは一安心だね。

ノサングンの話には驚いた。
先週出てきた小麦粉盗んだお針子との関係、実は親子じゃなかったのね。
宮中にやって来た明国の兵士に陵辱された女官が産んだ子が、あのお針子。
ノサングンはその女官を自害させたけれども、さすがに子供の命は奪えなくて、手元において育てたらしいけど・・・うーん、良い話のようなそうでないような・・・。(ーー;)
女官は王に背いてはならないとか何とか「契り」を立ててたけど、外部からやって来た兵士に陵辱された上に自害までさせられちゃ〜、たまったもんじゃないわよ!と思うのは現代的な考え方になっちゃうのかしらね?(^^;

里帰りから宮中に戻る途中、チャングムが母親を埋葬した場所に立ち寄り女官になった報告をするのは、ちょっと泣けたわ〜。
チビチャングムを久々に見たというのもひとつだけど、やっぱああいう事を踏み越えてやっと女官になる事ができたというのが・・・。(涙)
前向きで明るいチャングムだから、そういう過去があった事をつい忘れがちなんだけどね。

一方で、チョンホ(チ・ジニ)を襲った密偵の女が捕まり、そこからチョンホを助けたのは「金鶏を持った女」だった事が知られる。
チョンホが一生懸命に探してるんだけど、なかなかチャングムにたどり着かないのがもどかしいわね。
っつーか、この二人、宮中で会ってるんだけどさ。(苦笑)

ハンサングン(ヤン・ミギョン)たちが毒にあたって、女官になったばかりのクミョン(ホン・リナ)とチャングムが二人でおもてなしの料理を作らなきゃいけなくなって・・・。
しかも、ご飯と惣菜を何種類かでよかったはずが、突然冷麺をのリクエストされたり家来の皆さまの分まで用意しなきゃいけなくなったり・・・と、相変わらず大変な日々。(^^;
ハプニングの中、必死に作った冷麺の味はどうだったのかしら?
これまた、汲んで来た水の効果で美味しく出来上がってたりするんだろうな。(笑)

第10回
「呪いの札」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

あの冷麺、王様のウケもよくてホッとしたわ。(^。^;)ホッ!
以前、ハンサングン(ヤン・ミギョン)に言われて料理に使う水の種類を調べた事が、ここでちゃんと役立つなんて・・。
やっぱ、どんな事も無駄にはならないんだよね。

あのチョンホ(チ・ジニ)って、クミョン(ホン・リナ)が好きだった人なのね〜。
宮中に上がって諦めるために自分なりのお別れの儀式をしてたけど、あれがチョンホさんだったとは・・・。
きっと、今後チョンホとチャングム(イ・ヨンエ)は親密になるだろうし、そうなるとクミョンとチャングムは女官としてだけでなく、恋のライバルにもなっていくのかしら?

しかしクミョンがチェ一族の定めだとはいえ、あんな事をするとは・・・。
チェサングン(キョン・ミリ)から渡された呪いの札をテソンカンに隠すんだよね〜。
そのお札は皇后様のお腹の子を姫君にするお札なんだけど、テソンカンでお母さんの隠した料理日誌を探しているチャングムがそのお札を隠した犯人にされちゃって・・・。
クミョンって成績優秀だけど、一族の力なんかを利用せずにきちんと自分の実力で上へ上へと上がっていく姿に好感を持っていたのに、何だかちょっと残念なエピだったなぁ。
それだけこの時代で一族の掟みたいなものは絶対だったんだろうね。

お札を隠した犯人だと疑われ、蔵に閉じ込められたチャングム。
でも、ここでもヨンセン(パク・ウネ)が活躍!(頑張れ、ヨンセン♪)
テソンカンでクミョンが何かを隠していたこと、そしてチャングムは隠したのではなく何かを探していたことをサングンたちの前で話し、これで解決するかな?と思ったら・・・何を探していたのか言いなさいと問い詰められるチャングム。
幼い頃、「言ってはいけないよ」と親に口止めされた事をつい喋った事で、いろいろな悲しい思いをしてきた彼女にとって、ここで喋るわけにはいかなかったんだろう。
クミョンが窮地に立たされることもわかってるし・・・。
「お母さんが隠した料理日誌を探していました」と言えば、その料理日誌からチャングムがミョンイ(キム・ヘソン)の子供だとハンサングンにはわかってもらえるだろうけど、そうなるとまた問題だし・・・。
あぁ、喋って楽になってほしいような、それでは困るような・・・。(^^;
取調べを受けることになるようだけど、このドラマの事だからきっと助かるんでしょう。(笑)
そうわかっていても、気になっちゃうのよね〜。(^^ゞ

第11回
「真相究明」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

子供の頃は、「言ってはいけない」と言われた事をぺらぺら喋って、それが親を失うという悲しい結果になってしまったチャングム(イ・ヨンエ)。
そういう過去があるからこそ、言えば楽になるかもしれない事を言わずに耐えてしまうのよね。
ハンサングン(ヤン・ミギョン)があれだけ親身になって、チャングムを助けようとしてくれているのに、それでも口を割らない。
蔵の中で、ハンサングンに涙ながらに自分の口の軽さが原因で、母親が殺された事を話すあたりは泣けちゃったなぁ。(・・,)グスン
画面のこちら側から、ハンサングンに「ミョンイの子供なんです。助けてやって!」と必死に念じて見たけど、届かず・・・。(当たり前)
チェゴサングン(ヨ・ウンゲ)が、何となくクミョン(ホン・リナ)や女官長(パク・チョンス)を疑っているのが、まだ救われた感じはしたけど・・・。
とりあえず、この事は伏せておくという事になり、チャングムもクミョンも解放されて良かった。
解放されたチャングムを背負いながら、ハンサングンが「愚かな子ね・・・でも、愚かだから可愛い」と心の中で呟くところが、これまたじ〜んときちゃって・・・。(ToT)ウルウル
ミョンイの親友だったハンサングンが、今ではチャングムの母親的存在でもあって、こういうところにめぐり合わせの不思議を感じるわけですよ。

さてさて、チャングムが解放されたと思ったら、今度はカン・ドック(イム・ヒョンシク)が王子様の料理に毒を入れた疑いで捕まっちゃう。(^^;
日本でも食べ合わせとかあるけど、韓国でもこの食材とあの食材を一緒に食べるといけないってものがあるのね〜。
なかなか興味深かったけど、とても全部覚えられないわよ。(^。^;)
で、トックおじさんの無実を証明するために、必死で王子様の体の麻痺の原因をつき止めようとするチャングム。
チョンホ(チ・ジニ)に医学書まで借りて、王子様のお薬として用いられたものも多量に摂取すると体が強張る事があるという一文を見つけ、「高麗人参・・・」と呟き何やら思いついた様子。
だけど、どうも自分自身でその毒を試したのか、「わかりました!」と笑顔なわりには下半身が動かないような様子だったよね〜。
探究心や、おじさんを助けようと思う気持ちは立派だけど、自分のことを大切にしようよ〜。>チャングム(涙)

第12回
「ハンサングンの賭け」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

おーーーっと危ない!(^^;
新年ボケで今年一発目のチャングムを逃しそうだったわよ。(^。^;)フウ

ずいぶん間が空いちゃったから、冒頭で「そうそう、そこで終わってたんだった!」と思い出したりして・・・。
王子様の麻痺の原因を探っていて、それがニクズクと高麗人参の食べ合わせだと気付いたのは良かったけど、実際に自分で試して麻痺起こしちゃってるチャングム(イ・ヨンエ)。
しかも王子様よりかなり多い量を摂取したようで、その麻痺が下半身だけでなく大事な味覚にまで・・・。(・・,)グスン
下半身の麻痺はしばらくして治ったものの、肝心の味覚が戻らないなんてスラッカンの女官にとって致命的だわさ。
何事にも一生懸命なところは素晴らしいんだけど、自分のことも大切にしてほしかったわ。>チャングム
今さら何を言っても・・・だけどね。(涙)

で、その味覚障害が発覚したのが、女官長(パク・チョンス)の誕生祝の料理を作っていて・・・なのよ。
具合の悪いチェゴサングン(ヨ・ウンゲ)を手伝っていて、チェゴサングンの代わりに味付けをしたら塩や胡椒が強すぎて女官長を怒らせてしまう。
そして、チェゴサングンの進退にまで話が発展し、責任を感じるチャングム。
そんな中、王様に気に入られているチェゴサングンは最後のお願いとして、王様に次のチェゴサングンの地位をチェサングン(キョン・ミリ)とハンサングン(ヤン・ミギョン)に競わせる事を提案。
ウラで次のチェゴサングンの座を狙って動いていたチェサングンにとっては、迷惑な提案だよね〜。
やっとチェゴサングンの地位に就けると思ったのに、強敵ハンサングンと競わせられるなんて。(^^;

そしてそれぞれ自分を補助する女官を一人選んでいいと言われ、チェサングンはもちろんクミョン(ホン・リナ)を指名、そしてハンサングンが選んだのは・・・味覚障害で苦しんでいるチャングム。
宮廷の外の医者に診せても期待できそうな診断結果は出なかったし、チャングムが一人調味料を口にしては味を感じずに苦しんでいる姿も見ていたのに、ハンサングンさまったら何故にチャングムをお選びになったんだろう?
やはり最後までチャングムと運命を共にしようという気持ちからだったのか・・。
それとも、もっと別の意味があったのか・・・。
でも、こうなると亡くなったミョンイ(キム・ヘソン)がハンサングンとチャングムを結び付けてるとしか思えなかったりして・・・。
チャングムの味覚障害は治るのかしら?
そして、宮廷の外に出たときにちらっと登場した、目の不自由な魚売りのおっちゃんが気になるわ。(笑)

あ〜、久々のチャングム・・・やっぱ、面白かった!(^。^)

第13回
「みそ騒動」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

いやいやいやぁ、泣けちゃったよ。
ハンサングン(ヤン・ミギョン)がチャングム(イ・ヨンエ)を助手に指名して、どうなる事かと思ったら・・・。
ハンサングンはチャングムの味を描く能力に賭けていたのね。
頭の中で、この食材とこの食材を組み合わせたら・・・とか、この調味料を使ったら・・・と想像して作り上げる能力。
確かにチャングムはそんな力があったんだわ。
で、ためしに感覚だけで料理をさせてみたら、味見をしなくても上手に出来てて・・・。
「ほら、みなさい。ちゃんと出来たじゃない。」と涙ぐむハンサングンを見ていたら、こっちまでもらい泣き。

そして、今回の大きなエピはサブタイトル通り「みそ騒動」。
宮殿で仕込んだ味噌の味が変わったとかで大問題に発展。
何でも味噌の味が変わるのは不吉な予感だそうで、普通の家庭でも嫌がられる事なのに宮殿の味噌の味が変わったとあれば、これは国の大問題だそうな。
トックおじさんが自分を助けてくれたチャングムの力になろうと、味噌の味が戻るように妙なまじないをしてるのは可笑しかった。
いいキャラだよね・・・トックおじさん。(笑)
んで、おまじないの途中でチョンホ(チ・ジニ)に捕まってるし・・・。(^^;

チェゴサングン(ヨ・ウンゲ)の命令で、味噌の味が変わった原因を突き止めるため、宮殿の外へ出たハンサングンとチャングム。
どうやら、味噌を仕込んでおいたあたりの木に問題がありそうね。
しかし、味噌の味が変わったってネタでこれだけ視聴者を引きつけるドラマがあったかしら?(笑)
ある意味、すごいと思うわ。

第14回
「蜂の針」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

およよよよ・・・。(涙)
昨夜録画しておいたチャングムを観ようとしたら、大雪の影響か冒頭15分音声なし!(泣)
映像も乱れまくり・・・。
まさか1時間この調子なのか?と思ったら、開始から16分後あたりから映像も音声も確認できる程度に復帰。(やったー)
というわけで、最初の方は見れませんでしたが、話にはついていけました。(^。^;)ホッ!

チェサングン(キョン・ミリ)はチャングム(イ・ヨンエ)が味覚を失っている事に気付き、せっかくシンミジェという新しい料理を競い合う行事で1番おいしい竹筒ご飯を作ったチャングムを味覚がない者はスラッカンの女官としていかがなものか?とチェゴサングン(ヨ・ウンゲ)に報告。
そこで塩と砂糖と酢を入れた水での味覚のテスト・・・。
実はどれもただの水だったなんて、チェゴサングンも人が悪い。(^。^;)
だって、人の感覚なんか曖昧で「わずかな調味料が入れてある」と言われれば、味覚があったとしても「塩のような気がする」とか「酢っぽい」とか思いそうじゃん!(^^ゞ
味覚を失っている事がバレたチャングムを必死にかばうハンサングン(ヤン・ミギョン)が、また優しいの〜。(涙)
ハンサングン・・・大好き♪
かばうあまり、「チャングムはどんな物でもおいしく料理できる」と言ったのにチェサングンがつけ込んで、一度も口にしたことのない鯨の肉を料理できれば認めようという話に。

これで自分が失敗すればハンサングンまで責任を問われると心配したチャングムはウンベクさんに蜂の針を刺してほしいと希望。
イチかバチかの治療だったけど、結果として蜂の針で味覚が戻ったのね〜。
かゆみが出たら飲めといわれていた毒を中和する薬も飲まずに、ただ味覚が戻る事を願って賭けに出たチャングム。
心配したトックおじさんの持ってきた胆のうを口にして「苦い」と表情をゆがませていた時に、「味覚ないんじゃないの!」と思って見てたんだけど、すでにあの時点で戻ってたんだ。
本人も気付いてなかったのが可笑しいんだけどね。(笑)

しかし、初めての食材である鯨の肉・・・ハンサングンでもタレが薄いなんて注意を受けていたのに、想像の世界で味を描いておいしい料理を作れるなんて、さすがチャングム!
チェサングンなんて、こっそり鯨の肉の料理法を仕入れていたのに、それでもチャングムに勝てなかったあたりが・・・ちょっと小気味良かったりしてね。(^^;ゞ

第15回
「捨てられた食材」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チャングム(イ・ヨンエ)の作った鯨料理、王様にも気に入ってもらえてよかったね〜。
失っていた味覚も戻って、これで安心だ!と思ったら、その安心感が裏目に出ちゃったのかしら?(^^;
王様に代わって皇太后様がチェサングン(キョン・ミリ)とハンサングン(ヤン・ミギョン)の競い合いを判断する事になり、出された課題が「普段捨てられているような食材を使うこと」。
水害で食材に困っている民に配慮してのことらしい。
うん、立派だ!>皇太后様

だけど捨てられた食材を使いなさいと言われているのに、チャングムはやたら「いい食材」を集める事に拘ってたよね。
ハンサングンが終始納得いかない表情だったのは、きっとそういうところに違和感を感じてたんだと思うけど・・・。
一旦失った味覚が戻った事、そして味覚を失っていた間にもちゃんとおいしい料理を作れたという自信が、チャングムを自信過剰な状態にしてしまったのかなぁ。
捨てられた食材で作ったお惣菜と、良質な牛の骨と肉で作った汁物・・・基本的に合わないような気がするんだよね。(^^ゞ
チェサングンとクミョン(ホン・リナ)のところは、魚のエラで作った塩辛とスラッカンにあった骨と肉で煮込む時間を重視して味を調えた汁物。
ハンサングンとチャングムは、梅の実の漬物と骨と肉には拘ったけど煮込む時間は短縮した汁物でしょ?
普通に考えても、安いスジ肉でも長時間煮込む事でおいしいスープが取れるじゃない?
だから、煮込む汁物に関してはやはり時間をかけたものの勝利って思っちゃうんだけど・・・。

皇太后様の出された結果もチェサングン側の勝利。
しかもハンサングンは負けた理由をわかっている様子。
うーん、ますますこれはチャングムの失敗かな〜って感じだよね。(^^;

それにしてもチャングムとクミョンって、料理の腕前だけでなく恋のライバルでもあるのよね。
これって妙な縁だわね〜。(^^;

第16回
「真心」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

ハンサングン(ヤン・ミギョン)は、やはり厳しくも優しいチャングム(イ・ヨンエ)の母代わりだよね。(泣)
ただ可愛がるだけではなく、時には厳しく接してちゃんと軌道修正してくれる。
今回の競い合いも、時間をかけなくてはならない汁物を高価な食材にこだわって、煮込む時間を疎かにしたと厳しく叱られるチャングム。
勝ち負けにこだわって、料理の基本を忘れていた彼女に「出て行け」と厳しいお言葉。
体調を崩し寺で療養中のサングンのお世話に行かされる事になったチャングム。

でも、ハンサングンのことだからこれがただの追放ではないと思ってたよ。
一度突き放し、病気のサングンさまのお世話をする中で、きっとチャングムは料理に大切なものが何かを、もう一度学んでくれると思っての「出て行け」だったのかも。

それにしても、チャングムが出て行った後、その後釜を狙う女官たち・・・なかなか面白かったなぁ。
みんなハンサングンがチャングムを育てたのと同じやり方を命じられるんだけど、ヨンノは水汲み、チャンイは3日で100種類の山菜摘み、ヨンセンは味を描く訓練・・・。
みんなあっさり挫折しちゃうんだよね。
チャングムはこれを子供の頃からやって来たんだと思うと、やはりその努力や忍耐は人並みではなかったわけで、久々に見たチビチャングムの回想シーン@水汲みバージョンも(ToT)ウルウルしてしまったわ。
チャングムを贔屓しているわけではないという事を、ハンサングンは他の女官たちにしっかり知って欲しかったんだね。
もっとも、クミョン(ホン・リナ)はちゃんとわかってたけど・・・。

お寺に行っても、落ち込んでばかりのチャングム。
そんな彼女を元気づけてくれたのは、意外と頼れる存在のトックおじさん!(笑)
いいよね〜、トックおじさんのキャラ。
海を見に連れて行ってくれたり、心配してるけど過剰にそれを表さず、気持ちを楽にしてくれるところが優しいんだよなぁ。
チョンホ(チ・ジニ)もチャングムの話を聞いてくれたりして、やっぱ周囲の人々に恵まれているなぁと実感。
市場に買い物に行った帰りのチャングムとチョンホが襲われたのは、あれはチェ・パンスルの手下なわけ?
高麗人参の横流しみたいな事をチョンホが調べているみたいで、どうもチェ・パンスルに繋がってるみたいなんだけど、さすがに襲われたり矢が飛んできたりすると焦っちゃうわよ。(^^;
やっぱ、物騒なお話よりお料理対決の方が安心して見られていいかも。(^^;ゞ

療養中のサングンが、死ぬ前にもう一度食べたいと言ったお米。
それはかつて兄上がたったひとつかみ持ってきてサングンに食べさせてくれて、そのまま眠るように亡くなった時の米だった。
どんな米を出しても違うと言われ、最後にいきついたのが「オルゲサル」という実りきる前の稲をついて乾かしたもの。
死期の近いサングンに何とか食べさせたいと、またまた十分に乾いてない米を火で乾かすという安易な方法に出たチャングム。
問題はそこなのよね。
確かに食べさせてあげたいと思う気持ちはいいんだけど、そこで手間を惜しんでは「似てる物」は出来ても、「同じ物」はできない。
お日様が出たら乾かして、お日様が沈んだら取り入れる。
こんな地道な作業を繰り返す手間と時間をかけるからこそ、おいしいものが出来上がる。
料理には知識や技術も必要だけど、それ以上に手間や時間を惜しまない真心を込めた料理を作る気持ちが大切。
ハンサングンが教えたかった事は、これだったってわけね。
寺のおじさんが手間と時間と真心を込めて作ったオルゲサルを、大事そうに抱えて泣くサングンにじ〜んとしてしまったわ。
貧しい庶民がどんなものを食べてもお腹がいっぱいにならない・・・それならせめて真心はいっぱい込めようというおじさんのお母さんのお話。
これは、毎日の料理を作る上で、普通の母親も心がけなくてはならない事ですなぁ。

二度目の競い合いも始まるようだし、チャングムもハンサングンの許しを得る事ができればいいけど・・・。
予告では、それも簡単にはいかない感じだったね〜。(^。^;)

第17回
「疫病と策略」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

もう女官長とかチェサングン(キョン・ミリ)とか、神様はどうしてこんなワルたちの味方をするのかね〜。(ーー;)
本当ならチェゴサングン(ヨ・ウンゲ)に渡されるべき書物が、チェサングンの部屋から見つかって・・・。
これでチェサングンや女官長が弱みを握られた形になるかと思いきや、何故に疫病流行?
足が悪いチェゴサングンを、疫病に冒されているということにして宮中の外へ追い出すとは、本当に女官長もチェサングンも悪知恵がはたらくこと・・・。

競い合いも中止で、このままだとチェゴサングンも疫病を理由に退かされてしまうじゃないのさ!
ちょっとちょっとーーー!
せっかくハンサングン(ヤン・ミギョン)がチャングム(イ・ヨンエ)を許してくれたのに、競い合い中止ってどういうことよーーー!
「四季を通じて食べられる魚の刺身を工夫せよ!」という課題だって、ちゃんと勝てそうな料理を考えていたというのに・・・。
チェサングンとクミョン(ホン・リナ)なんて、チェ・パンスルの力で氷を使って生の魚を運ぶ事ぐらいしか考えてなかったじゃないのよーーー!

しかし、ますます恋愛模様は深くなってますなぁ。
チャングムはな〜んにも気付いてないみたいだけど、クミョンがチャングムとチョンホ(チ・ジニ)を見つめる哀しげな視線がせつないです。
この満たされない気持ちを料理にぶつけるのはいいんだけど、どうもチェ一族にどっぷり・・・って感じが見受けられてしまうのが残念。
クミョンはあの一族に染まって欲しくないんだけどなぁ。

第18回
「料理人の信念」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チェゴサングン(ヨ・ウンゲ)を流行り病を理由に宮中から追い出し、まんまと代行役になったチェサングン(キョン・ミリ)。
しかし、クミョン(ホン・リナ)がどんどんチェ一族らしくなっていくのが見ていて辛いわ。
もともと賢そうだったけど、どんどんずる賢くなるようで・・・。(^^;

スラッカンのチェゴサングン代行となったチェサングンは、早速ハンサングン(ヤン・ミギョン)とチャングム(イ・ヨンエ)を明国の使者を接待するため太平館へ行かせる。
何でも明国のお方は難しいらしく、太平館へ行かされたのはそこで問題を起こして左遷させるためでもあるらしい。
案の定、明国の使者とやらは気難しそうだったよね。
糖尿病だという情報が入り、体の事を気遣ってハンサングンが出した質素な料理が気に入らなかったらしく、それでも「お体のために」と食い下がるハンサングンはとらえられ、ハンサングンに代わって訴えるチャングムに、「体によくてうまいものを5日間お前が作れ!」と命令。
その5日で体調が改善されなければ、チャングムを罰するとな・・・。(^^;
っつーか、糖尿病食なんて美味しいわけないじゃん!(笑)
チャングムの作った料理、質素だったけど時間と手間のかかった心のこもった料理だと思うんだけど、口にする使者さんの顔はマズそうだったよね。( ;^^)ヘ..
5日間が過ぎて、チェサングンやクミョンが準備した宴の料理は、「ご満悦」って感じで食べてたけど・・・。
チャングムに対する罰はどうなるんだろ?
「あれはあれで工夫していたし、体のためにはよかった」ってな事でお咎めナシかしら?

今回もトックおじさんとおばさんのコンビが最高に面白かった。
流行り病で宮中を出されたチェゴサングンを見に行ってほしいとハンサングンに頼まれたトックおじさん、病気がうつるのが怖くてビビッちゃうのよね。
そこでおばさんが「そんな危ない事をするなら、お金下さい!」と言い出し、ハンサングンがお金は出すというと「じゃあ、行って来い!」だもんね。(笑)
このおじさんとおばさんは本当に楽しいわ。
トックおじさんがチェゴサングンからハンサングンへの手紙を預かってきてくれて、どうやら流行り病にかかったわけではないという事が判明。
しかし、チェゴサングンが腎臓を患っている事を、わざわざチェ・パンスルの耳に入れようとするクミョンもいる事だし、早く隔離された場所を出ないと危ないわ。
それにしても、クミョン・・・あなたはそんな人じゃなかったはずなのに・・・悲しいわ。(涙)

第19回
「対決」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チャングム(イ・ヨンエ)がどんなに窮地に陥っても、必ず神様が味方してくれるんだけど・・・、今回も気難しそうな使者が自分の体を気遣ってくれたことを認めてくれて・・・。
食べる方に害になるような食事を出してはならないというハンサングン(ヤン・ミギョン)の教えを守ったチャングムに、作る方がそれだけの覚悟をしているのだから食べる側も覚悟が必要だとチャングムの行動を褒め称えた使者。
よかった、よかった!
しかしチャングムたちのお手柄なのに、すっかりチェサングン(キョン・ミリ)がうまく事を運んだおかげ・・・って風に話が伝わってるのが解せん!
まぁ、これも皇后様のおかげできちんとハンサングンたちの料理が使者を喜ばせたと、後で伝わったから安心したけどね。(^。^;)ホッ!
それも皇后様の乳母を務めていたサングンの最期をチャングムが看取ったからで・・・、やはりどこでどんな繋がりが出てくるかわからないのが人生だよなぁと思ってしまった。
良い事をしていれば、必ずそれはどこかで認められるのね。

チェゴサングン(ヨ・ウンゲ)が飲まされている薬も調べたら腎臓に負担をかける成分ばかりだとわかったし、それをネタに今度はチェゴサングンが女官長に「私を宮中に戻さなければ、薬の事を長官に話しますよ」と脅し(^^;、無事宮中へ。
太平館に行かされていたハンサングンとチャングムもスラッカンに戻り、これで後は競い合いの結果よね〜。
二回目の競い合いは、使者に出した野菜料理と宴の料理で勝手に競い合いが行われ(^^;、ハンサングンの勝利!
三回目の競い合いでチェゴサングンの職に就く人物が決められるそうな・・・。
っつーか、これだけハンサングンの力が認められたんだし、料理人としての信念を貫く人物だとわかったんだし、一気にハンサングンに決めてほしかったわ〜。(^^ゞ
最後の課題は皇太后様の誕生日の祝い膳。
豪華にすれば良いってもんじゃないみたいだし、これまた悩むところよね。
ハンサングンがチャングムに聞かせた昔話が、ハンサングンと自分の母・ミョンイの事だなんてチャングムは気付いてないんだろうなぁ。
わかって聞いているこちら側は、結構(ToT)ウルウルくる話だったんだけど・・・。
そして、かつてハンサングンとミョンイが二人で作って宮中の庭に埋めておいた甘酢。
どちらかチェゴサングンになった物が譲り受けようと話していた甘酢を、ハンサングンは料理に使う事を決めた。
そして、母が隠した甘酢の在り処をチャングムも知り・・・。
おぉ、お互い知らないはずのハンサングンとチャングムが、まるでミョンイが導いているかのように少しずつ近付いていく様子がドキドキしちゃう。
ミョンイが見守ってくれてるようで、何だか嬉しいよね。

でも、今回一番ほろっとしたのはチェゴサングンが宮中に戻って来て、嬉しそうに寄り添っているヨンセンの姿。
やっぱ、チェゴサングンの側にはヨンセンだわ〜♪

第20回
「誘拐」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

競い合い前夜、せっかく準備した食材を保管している場所に、チェ一族の片棒を担ぐヨンノ(イ・イプセ)が鶏とネコを放して、食材を滅茶苦茶にしちゃったのよね。
競い合いの献立に必要な食材の中でも、魚介類と冬虫夏草は宮中の外に行かなくては手に入らなくて、ハンサングン(ヤン・ミギョン)が調達しに行くんだけど・・・。
なんと、チェ一族の陰謀は食材を奪うだけではなく、ハンサングンを誘拐するところまで計画されていたとは・・・。
うーん、チェ一族恐るべし!
そんな汚い手を使ってまで勝ちたいか?
さすがにチェサングン(キョン・ミリ)も「兄上もそこまでしなくても・・・」みたいな感じだったけど、本当にやりすぎだよね〜。(^^;

目の前でハンサングンが誘拐されるのを見ていた、トックおじさん(イム・ヒョンシク)。
チョンホ(チ・ジニ)に助けを求めに行くんだけど、説明が恐ろしく下手!(笑)
慌ててるし、切羽詰ってるのもわかるけど、順序立てて説明してくれと頼むチョンホさんに、「女房が背中をかけと言いまして・・・。」と関係ないところから話し出すんだもん!(爆)
そんなトックおじさんだから憎めないんだけどさ〜、早くハンサングンを探しに出て欲しいのに、イライラしちゃうわよ。(^^;ゞ

ハンサングンが戻らない中、競い合いの時間になり、チャングムはハンサングンの代理で料理をすることになる。
不安なチャングムをサポートしてくれるのはヨンセン(パク・ウネ)だけ。
でもさ、やっぱハンサングンが普段人と接している態度が、こういう時に助けになるんだよね。
魚介類を調達して宮中まで届けてくれた目の不自由な魚屋さんや、食材をこっそり持ってきてくれたサングンや女官。
身近でサポートしてくれるのはヨンセンだけでも、見えない部分で支えてくれる人がいる事がありがたい。
そしてヨンセン・・やっぱ名脇役だわ!
彼女は本物の癒し系だなぁ。チェゴサングン(ヨ・ウンゲ)の側にいても、チャングムの側にいても和ませてくれる。
誰からも愛されるキャラなんだよね。

ハンサングン抜きでの競い合い。
チェサングンとクミョン(ホン・リナ)の料理の方が優勢だったけど、ミョンイの甘酢を使った料理からチャングムにも希望の光が見え始めた。
やっぱ、ミョンイはちゃんとチャングムを見守ってくれているんだろうな。
母の甘酢に助けられた形で、ここからチャングムが巻き返してくれるといいんだけど・・・。

しかし、予告でハンサングンがチェゴサングンに任命されるところを見せてたのはどうよ?
そこを見せてはいかんだろ?
それとも、あの予告はチャングムの夢?(^^;

第21回
「野いちごの味」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇后様のおかげな部分、多いよね。
ハンサングン(ヤン・ミギョン)がいないことがバレて、皇太后様は不機嫌になっちゃうんだけど、そんな時も皇后様がチャングム(イ・ヨンエ)は太平館でも頑張った子なんだとプッシュしてくれて・・・。
ハンサングンはチョンホ(チ・ジニ)が助けてくれたし、あぁよかったと思ったら、戻って来たハンサングンはチャングムに任せると言い出して。
それも親心みたいなものなんだろうか・・・。
「任せる」と言ったハンサングンの表情には、チャングムに対する自信や信頼みたいなものが感じられて、「あの子なら大丈夫」って雰囲気が伝わってきたけど。

それにしてもチャングムの勝負メニューが「野いちごの砂糖漬け」というのも良かったわね。
母親が何も口に出来ないほどに衰弱して、最後に口にしてくれたのが野いちごだったという話。
若干、「お涙頂戴」になっているような気もしたけど、お母さんに噛み砕いた野いちごを食べさせているちびチャングムの姿を知っている視聴者としては、やはり思い出してしまうわけで。
王様からも「国一番のスラッカンの女官」と、ありがたい言葉を頂戴し、チャングムを育てたハンサングンがチェゴサングンにふさわしいという事で、次期チェゴサングンはハンサングンに決定!
あぁ、良かった・・と思ったら、チェサングン(キョン・ミリ)がまだ諦めてないじゃん!
きちんと儀式が行われるその日までに、何とかしようと画策するチェサングン。
往生際が悪いってーの!
でも、何かと女官たちに便宜をはかってきたチェサングンに、なぜか味方につく女官達は多くてガッカリだわよ。

それにしてもチェゴサングン(ヨ・ウンゲ)の気配りって、やっぱ素晴らしいと思ったわ。
ヨンセンとの別れを惜しむシーンなんて(ToT)ウルウルしちゃった。
チェゴサングンと別れたくないとすがるヨンセンも良かったんだけど、あのチェゴサングンが「お前を残して行くと思うと、後ろ髪を引かれる思いだよ」と、素直な気持ちを表すところとかね〜。(涙)
ハンサングンには「広い心で慈しみなさい」という言葉をかけて、毅然としつつも融通をきかす事をアドバイス。
そして、敵方の女官長には「ハンサングンを温かく迎えてほしい」とお願いし、チェサングンには「静かに引き下がってほしい」と頼む。
もう、ここまでチェゴサングンがやれば誰だって従うだろう・・・と思った私が甘かった。(ーー;)

何よ!じぇんじぇん従わねーじゃねーか!(怒)
儀式当日、女官長もチェサングンも他のサングンたちも執務室に閉じこもっちゃって・・・。
それを知って駆けつけたチェゴサングンは怒りのあまり、気を失ってしまうし・・・。
もーーーー!本当に往生際が悪い女たちだわ。
せっかくハンサングンがチェゴサングンに任命されても、これじゃあどうすればいいってーのさ!(`ヘ´) プンプン。

第22回
「無念の死」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

うわ〜ん。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
チェゴサングンを退いたチョンサングン(ヨ・ウンゲ)が亡くなっちゃったよ〜。
皇族以外の人間が宮中で息を引きとってはならないなんて、すごい掟があるんだね。
だから、病状が思わしくなくなったチョンサングンは、宮中の外へ出されてしまって、チャングム(イ・ヨンエ)とヨンセンが最後のお世話をするために一緒に行くんだけど・・・。
こうやって、チャングムたちが宮中の外へ行ってしまった間に、ハンサングン(ヤン・ミギョン)はどんどん孤独になってしまって・・・。

ハンサングンが競い合いをしたわけではないとか、チェゴサングンの座につくには身分が低いとかで、チェサングン(キョン・ミリ)をはじめとしたサングンや女官たちが手伝わなくなったんだけど、身分の話はおいといても競い合いに関しては、そちらの言い分もわからないではないんだよなぁ。

チョンサングンとちびチャングム、ちびヨンセンの回想シーン・・・皆さま、泣きましたよね?(ToT)ウルウル
最近はめっきり弱ってしまわれたサングン様だったけど、そういえば昔はこういう風に快活に笑ってらっしゃったんだっけ・・・と、ちょいとおセンチ(死語?)になりながら見てしまったわ。
ハンサングンには内緒で、チャングムにお料理を教えてらしたなんて・・・。
本当に気遣いが素晴らしいサングン様だったのに・・・。
王様がご自分の主治医を遣わせて下さったのに、そのお医者さまが到着された時にはすでに息を引き取られた後で・・・。
側で居眠りしていたヨンセンの寝顔でも見ながら、ひっそりと旅立たれたのかしら?と思うと、泣けてきました。
サングン様が亡くなった後の、ヨンセンの号泣ぶりも取り乱しようも、余計に涙を誘いましたよね。
宮中しか知らないから、遺灰を雲の上から撒いてほしいと仰っていたサングン様。
流れ流れていろんなところを見物したいなんて、本当にさっぱりとしたサングン様らしい最後のお望みです。
こういう方と出会えただけでも、チャングムやヨンセン、そしてハンサングンは心の糧になるよね。

チョンサングンさまを看取って宮中に戻ったチャングムたち。
そこには見事なまでに孤立したハンサングンの姿。
珍しく気落ちしてやる気をなくしたハンサングンを、チャングムが時には厳しくサポートするあたりが、まさにチョンサングンの意思を継いだものって感じだったなぁ。
その甲斐あってか、一旦はチェゴサングンの座を退こうとしたハンサングンが、皇太后に競い合いをもう一度やり直したいと申し出た。
そうだ!そうだ!その手があったじゃないか!
みんなの前で実力を見せ付けて、誰もが認める存在になればいいんだわ!
でも、チェサングンももう負けられないだろうし、手ごわそうよね〜。(^^;

第23回
「横領発覚」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

もう一度競い合いをし、勝ったら全権を与えてほしいと願い出たハンサングン(ヤン・ミギョン)。
そうやて認められた競い合い、課題は「ご飯を炊く」。
何でも簡単に思えるものほど難しいと言いますが、ご飯を炊くというのもこれを課題だと言われたら逆に悩んでしまうわよね。
炊き方のワザで勝負に挑んだチェサングン(キョン・ミリ)に対して、ハンサングンは試食するサングンや女官たちの好みに合わせてご飯を炊き分けるという策に出た!
っつーかさぁ、お釜ひとつなのに中に器を入れたりする事で、柔らかく炊ける部分、硬めの部分、普通に炊ける部分があるんだとさ。(へ〜ぇ)
料理は食べる人の事を思って作るもの。
ハンサングンが日頃心がけている事が、結局は一番大切なことだったと証明したようなものだったわね。
それにしてもすべてのサングンや女官のご飯の炊き加減の好みまで把握しているとは、さすがチャングム(イ・ヨンエ)に様々な試練を与えてこられたハンサングンさまだわ。
結果・・・ハンサングン圧勝!って事で、チェゴサングンにはハンサングンが任命された。

亡くなったチョンサングンにその事を報告に行った帰り、チャングムが「寄りたいところがある」と立ち寄ったのは母・ミョンイが眠る場所。
そこに眠っているのが親友のミョンイだとも知らず、ただチャングムの母親として礼をするチェゴサングンに涙が出ちゃったよ。

チャングムはチャングムで母親の親友に会いたくて、甘酢の瓶の中に手紙を隠してみたり・・・。
お母さんの日誌をチェゴサングンには見せてもいいかな?と思っていたり・・・。
あぁ、もどかしい!
早く日誌見せちゃいなさい!って思っちゃったわよ。(笑)
ところが、その日誌は思わぬお方に渡ってしまったわね。(^^;
出納係に任命されたチャングムが横流しの事実をどこまで調べているかを知ろうとして、ヨンノが盗んで来たものの中に、チャングムの母親の日誌が・・・。
いやーん、どうしてこうなるの?(^。^;)
誰にも見せてはいけないものだけど、一番見せてはならない人の手に渡ってしまってんじゃん!
もーーー、どうして毎回ハラハラさせられちゃうのかしら?( ;^^)ヘ..

それにしてもチャングムって全54話なんでしょ?
まだ折り返し地点にも来てないじゃん!(笑)
この先、毎回ハラハラしては(^。^;)ホッ!として・・・の繰り返しなの?
はぁ・・・面白いんだけど疲れそうだわ。(^^;ゞ

第24回
「危機迫る」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

いや〜ん(・・,)グスン、最後のチェゴサングン(ヤン・ミギョン)とチャングム(イ・ヨンエ)の、目に涙を浮かべて見詰め合うシーン・・・泣いちゃったわよ。
いきなり最後から書いちゃってごめんなさい。m(_ _)m
でもでも、すごくじ〜んと来るいいシーンだったわ。

ヨンノが盗んで来た中に含まれていたミョンイの料理日誌、チェサングン(キョン・ミリ)が字でミョンイのものと気付くかと思ったら、最初は全く気付かなかったのよね〜。(^。^;)ホッ!
チェゴサングンのものだろう・・・なんて言ってて・・・。
あ〜良かった!と心底思ったのに、やっぱチェサングンがミョンイの娘だという事に気付かれてしまってガッカリ。
何でチェサングンに知られなきゃいけないのよ〜。
でも、思いっきり動揺しているのが、妙に嬉しかったりして・・・。(意地悪)
すっかりチェ一族の一員なクミョン(ホン・リナ)が、「二人(チェゴサングンとチャングム)が気付く前に、引き離さなければ・・・」と言ってるのが怖かった。
チョンホ(チ・ジニ)に「あなたはチェ一族とは違うと思ってた」と言われた時は、さすがに可哀想な気もしたけど。
チェ一族の一員として生きる事を決意しても、心の底から慕っているチョンホへの想いは断ち切れず・・・クミョンのせつない部分ではあるんだけど、やはりここまで一族に染まった以上どうにもならないし。
こんなクミョンの叶わぬ恋が、チャングムを恨むという感情に変化しちゃうんだろうなぁ。
女って・・・怖い。(^^;

チャングムはミョンイの親友を探すため、甘酢を使っている人物を割り出す。
チェゴサングンは再び甘酢を取りに行き、そこでチャングムが瓶の中に隠した手紙を見つける。
よく知っている二人なのに、やっと今、ミョンイという女性を間にして二人が繋がった感じがする。
甘酢を使っていたのがチェゴサングンだと知って駆け出すチャングム。
甘酢の瓶の中の手紙を読んで、ハッとして走り出したチェゴサングン。
いやぁ、本当に(ToT)ウルウルした。
クミョンとチェサングンは、チャングムとチェゴサングンが知る前に引き離すと言ってたけど、ちょっと遅かったようね。(^^;
間に合わなくて良かったわ。(^。^;)ホッ!

第25回
「母の敵(かたき)」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

先週も(ToT)ウルウルしたのに、もう一度今回の冒頭でのチェゴサングン(ヤン・ミギョン)とチャングム(イ・ヨンエ)の涙で(ToT)ウルウルした。
親友・ミョンイの娘がチャングムだと知ったチェゴサングン、そして母の親友がチェゴサングンだと知ったチャングム。
二人を繋いでいるのがミョンイだという事実。
そして、そのミョンイはもうこの世にはいないこと。
泣けますなぁ・・・。(・・,)グスン

チェゴサングンがチャングムの手を取って、まるで少女のように走っては「ここがミョンイと料理をした場所」だとか「ここでミョンイはサングン様に叱られると泣いてたの。」なんて教えているのも微笑ましかったわ。

ところが、ミョンイがチャングムに「チェゴサングンになるまでは読んではいけない」と言われていた手紙を、ヨンノ(イ・イプセ)が盗んでチェ一族に渡しちゃったのよね。
この手紙を読んだチェサングン(キョン・ミリ)たちが血相変えているのが、手紙の中身の重大さを表しているわけで・・・。
この手紙がチェサングンに渡った事に気付いたチェゴサングンは、チャングムが危ないと思い、先手を打ってチェサングン、クミョン(ホン・リナ)、ヨンノを太平館へ行かせるわけだ。
良かったよ〜、チェゴサングンになったら全権を与えられていて。(^。^;)ホッ!
とりあえず危険なチェサングンたちをチャングムから遠ざける事は出来たけど、王様の具合が悪くて温泉へ女官達を連れて行かれると聞いたチェサングンたちは、宮中からチャングムが出たところで狙おうと必死。
チェゴサングンさまもチャングムが宮中から出たら危ないと思わなかったのかしら?
チョンホ(チ・ジニ)の部下が助けてくれたから良かったけど・・・。

私は夜中に温泉に出かけていったミンサングンとヨンセンが、チェゴサングンとチャングムに間違われて襲われはしないかとヒヤヒヤしちゃったよ。(^^;
でも、今日もヨンセンは可愛かったなぁ♪
温泉に行きたがっていたのに宮中に残らなくてはならなかったチャンイや、普段は嫌ってるヨンノにまで、温泉のお湯を持ち帰ってやろうとしてるんだもん。
ヨンセン・・・いい子だわ〜。

チョンホさんとチャングムの恋愛模様も気になるところだけど、おばさんが「女官なんだからね・・・」とチャングムに言い聞かせていたのが、ぐっときちゃったなぁ。

温泉の湯治やアヒル料理で王様も回復されたかに見えたんだけど、どうやら宮中に戻って高熱を出してしまわれたらしい。
・・・となると、やはり女官たちの責任問題なんだろうか?
ちょっと喜んだと思ったら、すぐに不幸がやって来てチャングムたちと一緒にブルーにならなきゃいけないのね。(^^;ゞ
試練の時だわ〜。

第26回
「罠」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

王様(イム・ホ)が倒れてしまわれたからって、それをチェゴサングン(ヤン・ミギョン)が作った御膳のせいにしようとするチェ一族。
もーーーー、本当にどこまでもワルだわ。
王様にお出ししたアヒルが猛毒の硫黄が含まれた水を飲んで育っていた事を理由にして、チェゴサングンを陥れようとするんだけど、トックおじさん(イム・ヒョンシク)やチョンホさん(チ・ジニ)が動いてくれて、アヒルの体内に解毒佐用がある事を調べてくれるのよ。
猛毒の硫黄を食べて、体内で解毒したアヒルの肉は、むしろ体に良いんだとか・・・。
へ〜ぇ、いろいろ勉強になりますわ。(って、アヒル食った事ないけど・・・(^^ゞ)

しかし、こうやってチョンホが動いた事で、チェ一族側も都に彼がいる事を勘付いてしまったわけね。
んで、「えーい!殺してしまえ!」となるのよ〜。
自分たち一族の繁栄に不利益な人物は、片っ端から消していくのが彼らのやり方なのね。
チェゴサングンもチョンホさんも・・・。

でも、ここで一人反発したのがクミョン(ホン・リナ)。
「ミン・ジョンホさんだけはダメです!」
愛の力ですなぁ・・・。
ただ、一族に反抗して守ろうとしているチョンホさんの心の中にいるのはチャングム(イ・ヨンエ)だってところが、またせつなかったりするのですが・・・。
そういえば、やっとあのチャングムが落としたノリゲがおばさん(クム・ボラ)からチャングムの元に戻って来たよね。
それで、あの時助けた男性がチョンホさんだった事がわかるんだけど・・・。
いやぁ、ここまで長かった。(笑)
チャングムがミョンイの子供だとチェゴサングンが気付くまでも長かったんだけどね。
でも、「まだか、まだか」と待っていた事が、やっと繋がっていく様子は見ていて嬉しいわ。
ただね・・・予告は何なの?(・・,)グスン
チェゴサングンさまーーーーー!(涙)

第27回
「偽りの自白」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

うわ〜〜ん!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
チェゴサングン(ヤン・ミギョン)、哀しすぎる〜〜〜。
アヒル料理の安全性を確かめるために、もう一度王様が召し上がったアヒル料理を再現。
それを食べたホンイが、王様と同じ症状で高熱を出す。

ところがよ・・・このホンイの高熱って仕組まれたものだったんじゃん!
クミョン(ホン・リナ)の考えで、前もってホンイに高熱を出す薬を混ぜたあわびの甘露煮を食べさせて、それからアヒル料理の再現が行われている会場へ向わせる。
それでホンイがアヒルの試食をすると、あわびに混ざっていた薬が後々効いてきて、熱が出るというわけですなぁ。
恐るべし!

チェゴサングンもチャングム(イ・ヨンエ)も、自白するまで責められて・・・。
しかし、その拷問に一番先にギブアップしたのが、アヒルを売った男。
苦しさのあまり、嘘の自白を・・・。
チェゴサングンに言われてやった事だと。
するとチェゴサングンはチャングムまで罪を問われるのを避けようと、すべては自分しか知らなかった事だと、また嘘をつく。

結局、チャングムとチェゴサングンは追放で済んだものの、その途中でチェゴサングンが息絶えて・・・。(・・,)グスン
そんなのありかーーーーー!
チャングムにとっては、ミョンイの親友だったチェゴサングン様はこれまた母親みたいなものだったのに・・・。
何でこんなに悲しい運命なんだ。
くーーー、泣いた、泣いた・・・あぁ、泣きましたよーーーー!

しっかし、チェサングン(キョン・ミリ)の「お願い・・・このまま静かに逝って」という言葉にも、悲哀を感じてしまいました。
もちろんチェサングンがやってる事は、いくら一族を守るためとはいえ許せる事ではないのですが、一族の掟に逆らえずにいるチェサングンみたいなものも感じたなぁ。
今は何だかチェサングンよりクミョンの方が怖い私。(^^;
チェゴサングンが生きている間にチャングムに言った「チェサングンが私たちを殺そうとするのは、怖いからよ」という言葉。
本当にそうですわね。
だからこそ、チャングムは生きて、生きて、生き延びなくてはなりません!
頑張れ!>チャングム

第28回
「助け船」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

冒頭で、またハンサングン(ヤン・ミギョン)の最期を見て(ToT)ウルウルしちゃったわよ〜。
冷たい土の中に埋められたハンサングンと、引き裂かれてチェジュドに連れて行かれるチャングム(イ・ヨンエ)。
何だかさぁ、ミョンイの時も幼いチャングムが必死に亡骸を埋葬したわけじゃない?
今回はお役人たちにハンサングンが埋められたんだけど、どちらもお墓を建ててもらえたわけじゃないし、運命みたいなものを感じて・・・また泣けちゃったわ。
一人になったチャングムを心配して、何とか自分もチェジュドに行こうとしているヨンセンも健気で泣けたわね。

チェジュドに渡ったチャングムは何度も逃げようとしては捕まる。
ここで出会ったのがチャンドクという女性。
彼女に逃げる手はずを整えてもらい、これで逃げられる・・・と思ったら、まんまとチャンドクの嘘に騙され再び捕まるチャングム。
どうやらチャンドクはチェジュドに来たら、諦めることも大切だと教えるために嘘をついたらしい。
うーん、しかしこのチャンドク・・・誰かに似てる、誰かに似てる、誰だっけ?と考えながら見ていて気付いたんだけど、「仮面ライダー響鬼」の明日夢のお母さんに似てないかい?(^^;
え?そんなのわかんねーよ!って?(笑)

チャンドクが医女らしいので、チャングムと彼女の新たな出会いに期待してしまいますわね。

チョンホさん(チ・ジニ)を助けてくれた女官がチャングムだということもわかったし、そちらの二人の恋愛模様にも期待したいところだけど、とりあえずそれどころではない状況なので・・・。( ;^^)ヘ..
恋愛を発展させるにはクミョン(ホン・リナ)のいないチェジュドでの生活は都合が良いかとも思ったんだけど(苦笑)、早く汚名を晴らして宮中に戻らなくてはね。
チェサングン(キョン・ミリ)がチェゴサングンになって、スラッカンはチェ一族の思うままに動かせるようになってしまったわけだし、誰も歯向かえそうな人はいないし・・・。
チャングムがいない間、ヨンセンに頑張ってもらわなきゃ!

第29回
「一筋の光」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

医女のチャンドク(キム・ヨジン)の下で働く事になったチャングム(イ・ヨンエ)。
何かとチャンドクのやり方に納得はいかない様子だけど、スラッカンで身につけたチャングムの食材への知識に、チャンドクは気付いてるみたいね。
心の中でハンサングン(ヤン・ミギョン)に問いかけながら、「料理も薬も人の口に入るもの。決して手を抜いてはいけませんよね。」と懸命に頑張るチャングムの姿には、今回も(ToT)ウルウルしちゃったわ。

一方で例のアヒル料理が体に悪いのかを、3ヶ月以上も食べ続けて調べていたトックおじさん(イム・ヒョンシク)。
なんと、おばさん(クム・ボラ)と一緒に食べ続けていたところ、赤ちゃんが出来たらしいじゃないのさ〜。(*^。^*)
これでアヒル料理が体に悪いわけじゃないって事もわかったし、悪いどころか赤ちゃんが出来るほど栄養があるって事も証明されたしね!
でも、ハンサングンさまはもういないんだと思うと、こういう事実が判明してもどこか虚しいところがあるんだよなぁ。(・・,)グスン
それにしてもヨンセン(パク・ウネ)は、しっかりしたよね〜。
チェゴサングン(キョン・ミリ)に謀反人とされたハンサングンやチャングムの名前を出したと叱られても、料理に対して正しい事を教えてくれた人だと毅然とした態度で話すところなんか、「ヨンセン・・・強くなったのね」と(ToT)ウルウルしちゃったわ。
いつもチャングムを頼ってばかりの、へなへなした印象のヨンセンが一人でも頑張ってる姿に感動しちゃう。

チャンドクが真水を飲めない民のために、雨水をろ過する装置を作ろうとしていたのも感動だった。
そして、医女として名が通れば宮中に呼ばれることもあるというのを知ったチャングム。
やった!宮中に戻る希望が見えてきたね!
チャンドクさんの下で医女になる修行が始まるわけか・・・。
ハンサングンに鍛えられたチャングムだもの、きっと良い医女になって宮中に戻る日が来るんだろうな。

第30回
「新たなる挑戦」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

そもそも最初にチャングム(イ・ヨンエ)がチョンホ(チ・ジニ)に、宮中へ戻るために医女になると嬉しそうに言った時の、チョンホさんの返事が気になったんだよ。
やる気を出したチャングムを励ますのはいいんだけど、「宮中に戻って復讐して下さい」って言ったでしょ?
そもそも日本のお話ではないから、いろんな感情も違ったりするのかもしれないけど、それにしても堂々と「復讐してください」なんて言うかしら?と、妙に引っかかったのさ。
「見返してやりなさい」ぐらいなら悪くないと思うんだけどね。

で、そんなチャングムの態度を非難したのが、なんとウンベクさん。
チェジュドに来ていらっしゃったのねん。
チャングムが医女を目指すと聞いた時は嬉しそうにしてらしたけど、その理由が名の通った医女になって宮中に戻り、自分や亡くなったハンサングン(ヤン・ミギョン)を苦しめた人に復讐するためだと聞いた途端、「怒りをもった者が針を持ってはいけない」と厳しく批判。
そんなウンベクさんにチャンドク(キム・ヨジン)が、自分も仇を殺すために医術を学ぼうとしたと、さらに反論!
そんなチャンドクもたくさんの人を助けているわけで、チャングムも医術を学ぶうちに一番大切なことに気付くと思うんだけどね。
でも、私はウンベクさんの主張に大きく頷いてしまいましたわ。
そのウンベクさん、お腹に腫瘍があるそうで・・・。
チャンドクの仇である病人も同じ病気みたいだし、気になるところよね。

そしてヨンセン。
王様のご寵愛を受けて、特別サングンに任命されちゃったよ〜。
初めて「宮中の女は王様の女」という言葉を実感しちゃったわ。(^^;
王様もヨンセンの(ToT)ウルウルしたお目々にやられちゃったのかしらね。(⌒^⌒)bうふっ
でもさ、突然サングンに「おいで」と呼ばれて、きれいな着物を着せられて、お化粧されて、王様のお体を傷付けるような事があってはならないと爪まで切られて・・・ヨンセンも心の準備なんてしてる暇ないよなぁ。
っつーか、王様のご寵愛を受けるって事が一番の出世の早道だったりするわけね。
でも、何だか想像しちゃうじゃない?
ヨンセンと王様が・・・。ヨンセンと王様が・・・。(*^。^*)

そんな事になってるとはチャングムも思ってないよなぁ。
あぁ、早くチャングムに伝えたい!(爆)

第31回
「初めての鍼」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チョンホ(チ・ジニ)とチャンドク(キム・ヨジン)がいないのに、チェジュドを訪れたトックおじさん(イム・ヒョンシク)が船酔いで運ばれてくる。
鍼治療で治してあげたいチャングムだけど、練習で失敗して以来鍼を打つのが怖くなってしまった彼女は、どうしても出来ない。
結局は、安全なお灸で治療することに・・・。
いくら学んでも、人の体に鍼を打つのは緊張するよなぁ。
しかも、練習とはいえ一度失敗しているから、克服するのは難しいでしょう。

そして倭寇の襲来!
チョンホさんが島を出れば警備が手薄になると心配してたけど、本当に手薄だったのね。(^。^;)
倭寇のお頭が病気になって、「誰か医者はおらぬか」ってなもんでチャンドクの弟子のチャングムが診ることに・・・。
すぐに鍼を打たなくては7日ともたない病気・・・そう聞けば、倭寇の人たちも「じゃあ、打てよ!」って事になるわなぁ。(^。^;)
チャングムが練習で失敗して以来、鍼が打てないなんて知った事じゃないもの。
だけど、チャングムにしたら敵のお頭の治療でしょ?
もしも、鍼を打つのに失敗してしまったらと思うと、余計怖くて出来ないよ〜。
頑なに拒むチャングムに、やらなければ目の前の人々を次々と殺すと刀を抜く倭寇。
トックおじさんが真っ先に危ない!となれば、「打ちます!」と言うしかないっしょ!
でもさぁ、ただでさえ緊張して手が震えてるのに、チャングムの背後でいきなり刀を床に突き立てるなんて倭寇もどうよ?
より緊張させてどうする?
初めての鍼治療が、こんな相手なんて・・・チャングムもついてない。
だけど、こういう場面でなければあの失敗を克服する事は出来なかったかも。
緊張しつつも、チャンドクさんの教えを何度も思い出しながら、お頭のツボに鍼を打ったチャングム。
あぁ、うまくいってホッとしたよ〜。

島を離れていたチョンホさんも、島からのノロシに気付いて戻って来てくれたし、チャングムが機転をきかせて薬草の畑へ倭寇を誘い込んだ事で、一網打尽に出来たし・・・。
チョンホさんとチャングムも、再度お互いの気持ちを確かめ合った感じでなかなか恋愛部分もいい感じだったんだけど、そんな時もスラッカンのクミョン(ホン・リナ)はチョンホさんを想い続けているんだろうな・・・と思うと、これまたせつなかったりして。

生き物の毒を使った治療法をチャンドクから学ぼうとした矢先、チャングムに役所からの呼び出しが・・・。
敵を治療したからって・・・そうしなきゃ他の人たちみんな殺されてたじゃん!
事情を聞かれるだけで終わりますように・・・。

第32回
「無罪放免」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チャングム(イ・ヨンエ)が倭寇と内通していたという偽りの報告書・・・。
うーん、許せん!
チャングムはみんなを救ったのに、何で謀反の疑いなんだよ!
もーーー、いっつもこうなんだからぁ・・・。

でも、チョンホ(チ・ジニ)さんもチャングムが倭寇の人数を知らせてきた手紙を出したり、必死で助けようとしてたよね。
結局、一番助けになったのは皇后さまだけどさ。_・)ぷっ
チャングムと皇后様の見えない繋がりを感じるわ〜。
皇后様が宮中の医女から聞いた話を王様にしてくれたおかげで、チャングムは助かったんだからね〜。

チェジュドに帰る途中、ハンサングン(ヤン・ミギョン)のお墓を作ろうとしているチャングムに、「そこに墓を作ってはならぬ」と言って来た少年。
易学を習得した少年みたいだったけど、この少年の病気を言い当てたチャングム。
牛肉を煮詰めた汁で胃洗浄・・・、いやぁ昔にも凄い技術があったもんだわ。
7歳から体調不良に悩んでいた少年が、チャングムと出会った事で健康を取り戻して、お礼にハンサングンのお墓もちゃんと建ててくれることになって・・・。
しかし、この少年「恩人が来る事はわかっていた」ってすごいわよね。(^。^;)
チャングムも今後の自分を占ってもらえばよかったのに・・・。(笑)

そこで翌日医女試験があると聞き、チェジュドに戻らず都へ・・・。
ウンベクさま(メン・サンフン)が、まだ復讐を諦めていないチャングムに黙っていたのに、こんなところでバレるとは・・・。(^。^;)
しかも、その医女試験で合格してしまったチャングム。
これから修練も始まるらしい。
え?チェジュドには戻らなくていいのでしょうか?(^。^;)
鞭打ちにはならないの?( ;^^)ヘ..
医女になるための修練で講師(?)みたいな男の人、結構キツそうな方だったよなぁ。

こんな中、ヨンセンはどうしているのでしょう・・・。
いつの間にか大奥で言うところの「お腹さま」になってたりするのかしら。(*^。^*)

第33回
「うぬぼれ」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

サブタイトル通り、チャングム(イ・ヨンエ)が自分の知識の豊富さにうぬぼれて、患者と向き合うという事を忘れていると気付くまで・・・でしたわね。
最初からチャングムのうぬぼれに気付いてるシン教授(パク・ウンス)は、ただの気難しい教授ではなく、ちゃんと人を見る目のある方だったって事ですな。
それに対して、もう一人のイ教授は、医女見習いを宴会のコンパニオン代わりに差し向けようとしたり、一見優しそうだけど人に物を教える立場としてどうよ?ですな。(^^;
見た目だけで人を判断してはいけないという事も、教わったような気がしますわ。(笑)

修練で成績の良いものから宮中の医女に迎えられるけど、不可が3つあったらその時点で落第。
シン教授から、まず最初に易学を学んだ少年を医女でもないくせに治療したとして最初の不可。
そして薬と毒を区別する筆記試験でも不可。

みんながイ教授に言われて宴会へ向った中、成績のあまり良くないシンビ(ハン・ジミン)と二人で実習へ残ったチャングム。
実際に患者を診る実習で、簡単に患者の症状を言い当てようとする。
・・・が、それが大きな間違い。
患者の話を聞いたり、生活習慣など細かいところまで知るという大切な事を忘れて、ただ顔色や脈、そして自分の知識だけで病気を診ようとしてたのね。
シンビが患者さんの様子を観察したり、書き留めたりしてるのを見て、基本的な事を忘れていた事に気付いたチャングム。
症状を言い当てるのも処方箋も間違いなく答える事が出来たけど、ここでまた薬と毒についての筆記試験。
はぁ、どうなることやら・・・。

予告では不可3つもらっちゃったみたいだったよね。
っつーか、そこを予告で見せちゃいかんでしょ!(^^;

第34回
「王の怒り」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

まず謝らなくては・・・。
先週、「予告で見せすぎなんだよ!」的発言をした事を反省いたします。m(_ _)m
なるほど、ちゃんと考えて作られた予告だったのね。(^^;ゞ

薬と毒の区分は、きっちり分ける事なんて出来なかったのか。
だから、効能と副作用の両方を書いたシンビ(ハン・ジミン)だけが前回は合格!
チャングム(イ・ヨンエ)も、それに気付いたってことね。
シン教授(パク・ウンス)が「無知と失敗は許されないが、傲慢はそれ以上だ。」と言ったのが心の響いたわ。
自分の知識の豊富さにうぬぼれてはいけないのよね。

そんなシン教授に比べてイ教授ってどうよ?(^^;
宴会に行かなかっただけで、チャングムに不可、シンビにもいきなり不可3つだもんね。
ありえねーーーー!
これを何とかしようとシン教授がとった作戦は、宴会に出た者全員を実習をさぼったという理由で不可をつけ落第に・・・。
おっと!これじゃ、みんな落第じゃん!と思ったら、さすがにそれじゃマズイってんで、上の教授が再試験。
おまけにイ教授が宴会に医女を送り込んだことも明るみになり、王様がお怒りに・・・。
以後、宴会に医女を呼ぶ事をかたく禁じられたのでした。

で、結果発表でシンビとチャングムが宮中へ。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ
念願の宮中ですな。
宮中での医女の身分は低いと、チェジュドからやって来たチャンドクさん(キム・ヨンジ)にも言われてたけど、本当にそうだったね。(^^;
っつーか、チャングムがスラッカンの女官として働いてた時、そういう光景を見た事がなかったから驚いちゃったよ。
新人の医女が通る道だと女官の部屋に呼び出されて行ってみると、いきなり「肌の手入れをして」だよ!
しかも、かなり横柄な態度!
何じゃ?ここは・・・。エステかよ!(笑)
んで、次は足を洗えだと・・・。
何で難しい試験を受け修練を乗り越えたのに、女官の足を洗わなくちゃいけねーんだよ!ですな。(-。-) ボソッ
でも、こんな事にもめげずに心を込めて対処するチャングムの話を、女官達も真面目に聞きだしたではないですか・・・。
これは、いい事なのかも・・・。

そこへ皇后様がお倒れになったという知らせで招集がかかり、行ってみると頭がでっかくなっちゃった・・・なクミョン(ホン・リナ)が・・・。
うへ〜、クミョン出世してるんだぁ。
っつーか、宮中に戻れて一番最初に会った知り合いがクミョンというのも皮肉よね。(^^;

そうそう、本編終了後の「豆知識」は御餅についてのお話だったけど、チャングムとちびチャングムが一緒に御餅食べてるのとか、ヨンセンが口いっぱいにお持ちを頬張ってるのとか、可愛かったなぁ♪

第35回
「疑惑」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

いや〜、泣いちゃったよ・・・。
ヨンセン(パク・ウネ)とチャングム(イ・ヨンエ)の再会シーン。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
ヨンセンったら王様に気に入られて特別サングンになったりしてたし、さぞ良い待遇を受けてるんだと思ってたら、王様のお越しがないって事で周囲にも辛く当たられて・・・。
王様のお越しがないのもチェ一族の差し金かもしれないって事で、本当に迷惑な一族だわ。(`ヘ´) プンプン。
寒空の下、必死に何かお祈りをしているヨンセン。
チャングムをヨンセンのところへ連れて行ってくれたミンサングンが、「王様のお越しがあるように祈ってるとみんなは思ってるみたいだけど、本当は違うのよ。チャングムの無事を願って・・・、また会える様にと祈ってるの。」と教えてくれたところで、すでに(ToT)ウルウル。
そして同じように(ToT)ウルウル状態のチャングムが、懸命に祈っているヨンセンに近付いていき声をかけた瞬間にボロボロ・・・。(涙)
涙の再会に号泣・・・。
あぁ、やっぱこの二人の仲は誰にも引き裂く事ができませんな。
それにしても、せっかくチャングムが来てくれたし・・・と女官にお菓子を頼んでも、「今、忙しいんですけど」みたいな態度を取られているヨンセンが可哀想でならないわ。
大奥もそうだけど、王様のお越しがあってナンボのもんなんですね。

一方で皇后様の流産。
なんとこれもチェ一族の陰謀じゃないですか!
まったく、これも大奥みたいですわね。
っつーか、生命を何だと思ってるんだ!ですわね。
おまけに流産した後も思うように回復しない皇后様。
医女のヨリの診断に疑問を持つチャングムたち。
うーん、どうも胡散臭いですな・・・ヨリもチェ一族の息がかかっているのかも。
っつーか、マジでこんな宮中危険です!( ;^^)ヘ..
チョンホさん(チ・ジニ)、何とかしてくださーい!

そのチョンホさん、彼は彼で頑張っております。m(_ _)m
チェ・パンスルに「チャングムさんを中傷したら、それは宣戦布告だと受け止める!」って、ちょっとしびれちゃったわ〜♪
っつーか、勝手に宣戦布告だと受け止めて、どんどん攻撃しちゃって下さい。(笑)

第36回
「誤診」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

ヨリ(イ・セウン)の診断に疑問を抱くチャングム(イ・ヨンエ)とシンビ(ハン・ジミン)。
流産した皇后様(パク・チョンスク)の体調が回復せず、治療しても効果が出ない。
で、チャングムの診断では皇后様のお腹の中に、もう一人胎児が残っているのでは・・・って言うのよね。
その子が生きてたら良かったのに・・・。
お腹に残ってる胎児も死産なんて・・・、無事に育っていたら双子で王様も皇后様も喜ばれただろうに・・・。(・・,)グスン
しかし、エコーなんかない時代、脈診とか顔色、舌の色なんかで診断を下すって大変なことだよね〜。
チャングムはさらに難しい脈を見つけ、歯茎からの出血や口臭でもう一人胎児が残っていると診断するんだから、相当優秀だわ。

でも新米の、しかも見習い医女のチャングムにここまでやられたら、先輩たちにとっては可愛くない存在になっちゃうのよね。(ーー;)
ヨリも人前では「チャングムのおかげで・・・」みたいな事を言っておきながら、チャングムと二人きりになると「恥をかかせてくれたわ」だもの・・・。
この先が怖いわ〜。
お元気になられた皇后様が、「助けてくれた医女見習いに礼を言わねば・・・」と仰ってるから、早く会って頂いて「おぉ、お前は・・・」と声をかけて下さるのを期待してるんだけどね。

怖いと言えば、クミョン(ホン・リナ)も・・・。
チャングムの事を「雑草」に例えてたよね。
「抜いて捨てても、また生えてくる。」・・・なるほど、的確な例えかも。
その雑草の存在に怯えるクミョンが、どんどん悪い顔つきになっていくのが恐ろしい。
しかも雑草チャングムに自分の体調を言い当てられているし・・・。

ヨンセン(パク・ウネ)も本当に良い子で泣けちゃうよね。
女官たちに蔑まれても、必死に誰かのために祈りを捧げている。
今回も皇后様の回復を祈りつつ、それは治療に当たっているチャングムの無事をも祈っているわけで・・・。
いつも人の事ばかりお願いしないで、「王様が来て下さいますように・・・」って祈ってもいいんじゃない?と思っちゃうわ。(涙)
でも、予告では王様とヨンセンの対面シーンがあったし、まだまだヨンセンの時代は来ると信じてたいわ〜♪

第37回
「母・皇太后」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇太后様(オム・ユシン)がイクピル(パク・ウンス)の治療を受けないと言い出した。
イクピルが過去に誤診をした事や、自分の遠縁に当たるイ・ヒョヌクを罷免に追いやった事を理由に・・・なんだけど、裏で操ってるのはチェ女官長(キョン・ミリ)だよね。(ーー;)
で、チャングム(イ・ヨンエ)が免職されそうになってるイクピルを救おうと、皇太后様相手に賭けをしようと言い出した。
トックおじさん(イム・ヒョンシク)も言ってたけど、何て無謀な・・・。(^。^;)

その賭けとは、自分が出す問題に皇太后が答えられたら命を差し出すと・・。
しかし、答えられない場合は治療を受けてもらうというもの。
そして、その問いとは・・・「一家のシモベでありながら、家族全員の師匠。生きている間はこの世は山、しかし亡くなるとこの世は水に沈む。さて、これは誰でしょう?」ってーの。
まぁ、サブタイトル見てるからかもしれないけど、すぐに「母」だな・・・とわかったよ。(笑)
答えがわかったところで、母である皇太后様は王様の苦しみに気付き、きっと治療を受けるだろうという、そこまで読んだ上でのチャングムの賭け。
皇太后様もチェ女官長に答えを聞いていたけど、口になさる事はなかった。
すごいわ〜、チャングム。
これで治療を受けてもらえるし良かった・・・と思ったら、治療を中断していた事が災いして、皇太后様の病状が悪化しているらしい。
薬も吐いてしまわれるなんて、この先治療法はあるのかしら?

それにしても王様〜〜〜!
ヨンセン(パク・ウネ)と久々にご対面〜だったのに、「見覚えがあるが、どこのサングンじゃ?」はないでしょう。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
せめて覚えてあげてて下さいまし。m(_ _)m
王様がお気に召して、ヨンセンは特別サングンになったんじゃありませんかーーーー!
名前を聞いても「そうか・・・」で終わりですか!
ひ、ひどい・・・・・。
そんなもんかよ!
王様なんか嫌いだーーーーーー!(全国のヨンセンファンの叫び)

第38回
「丸薬の秘密」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇太后様(オム・ユシン)は脚気(かっけ)だったのか・・・。
治療をしなかった間にどんどん病状が悪化したらしく、せんじ薬も飲めない。
そこでチャングム(イ・ヨンエ)の出番なのよ〜。
医術の心得だけでなく、元スラッカンの女官としては食べ物の趣向も見逃せなかったわけね。
で、皇太后様のこれまでの食事の献立表をもらって、脚気に良い食材をすべて嫌ってらっしゃることをつきとめるわけだ!
さ〜すが〜!
でも治療のためには、どうしてもその食材を摂取して頂きたいわけで、何と材料を隠して丸薬を作る事をイクピル(パク・ウンス)に命じられた。
これが大成功!
ニンニクが入っていると気付かず、食事は残しても丸薬だけは口に入れる皇太后様。
また、その丸薬作りをヨンセン(パク・ウネ)とチャングムが一緒にやってるのが泣けるよね〜。
ヨリ(イ・セウン)が丸薬にニンニクが使われているとチクって、一旦はチャングムたちが処分を受けるか?って感じだったんだけど、そこは丸薬のおかげで回復された皇太后様が感謝の言葉を述べられて丸くおさまったわね。
でも、チェ女官長(キョン・ミリ)が「ちっ」て顔してんのが、何ともな〜。(^-^;

そして、みんなが待ってた王様のお渡り♪
もーーーーー、ヨンセンったらせっかく王様が来てくれたのに、どこ行ってんのよーーー!
っつーか、ミンサングンが「月の精気を飲み込むのよ!」なんて言って、ヨンセンを連れ出すからすれ違っちゃったんじゃん!もーーーーー!
・・・と、イライラしてたら王様ちゃんと戻って来てくださったわん♪
「泣いてるその姿、思い出したぞ!」って、やっぱ忘れてたんかい!>王様
王様が「もっと近こう寄れ」とヨンセンに近付かせて、服に手をかけた時はさすがに恥ずかしかったわ〜。
o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪
ヨンセンにしてみれば、王様のお手が付いたとなれば株が上がるわけよね?
あぁ、本日一番ドキドキした場面だったわ〜。

そして、チャングムとは切っても切れない縁を感じる皇后様(パク・チョンスク)。
自分の担当になって欲しいとチャングムに仰ったのは嬉しかった。
そして、何より嬉しいお言葉は「お前の作った料理を食べたい」という一言。
でもでも、そうなるとまたクミョン(ホン・リナ)とのバトルが・・・。(怖)

第39回
「ヨリの企み」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇后様(パク・チョンスク)ったら、涼しい顔してキツイ一言を・・・。(^。^;)
「チャングム(イ・ヨンエ)の味が恋しくなって作ってもらったのだ」とチャングムお手製のお夜食をお食べになって満足そうなお顔の後で、「お前の作った方は食べられそうにない。」ってクミョン(ホン・リナ)にとって相当キツイお言葉ですよ〜。(・・;)
クミョン撃沈・・・。

こんな事があったから、チャングムを憎むクミョンが加速し出したんでしょうね。
ヨリ(イ・セウン)に声をかけ、チャングム追い出し計画がスタート!
とにかくやる事がえげつない!
急病人が出てチャングムが呼ばれている事を知らせない。
これが原因で罰を受け、皇后殿への出入りも禁じられたチャングム。
次は使ってはいけない食材の指示書をチャングムが隠した事にされてしまう。
そして先輩医女のヨリを泣かせていると思われ、疫病の流行っている地域へ真っ先に派遣される。
ここでも薬剤の管理を任されたら、薬を横流ししているという罪をかぶせられそうになったり、次から次へと・・・。(^。^;)
挙句の果てには足りなくなった薬剤を買いに行ってる間に、疫病をこれ以上都に近づけないために村が封鎖されチャングムは村民たちとともに取り残されてしまう。
ひ、ひどい・・・。
チョンホ(チ・ジニ)が一緒に派遣されていたから探しに来てもらえたけど、チャングムは仲間に見捨てられた事にショックを隠せないのよね。
最初は単なるヨリの意地悪?と思っていた事が、ヨリだけでなく医女や医務官たちみんなにのけ者にされてると感じて・・・。
予告の雰囲気だとチョンホさんが迎えに来てくれたのに、チャングムは村に残るのかな?
たった一人で残ったチャングムが疫病を治しちゃったらすごいよね。

そして今週のヨンセン(パク・ウネ)。
王様のお渡りがあった事でチャングムたちとわいわい話しているのが女子高生のノリみたいで可愛かった♪
思った通り、お渡りがあったら女官の対応も変わったようで良かったわ。(^。^;)ホッ!
これからはミンサングンたちが遊びに行っても、ちゃんとお茶とお菓子が出るわね。(笑)

第40回
「疫病発生」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

チョンホ(チ・ジニ)とチャングム(イ・ヨンエ)の愛の深さ、信頼の強さを見た回でしたな。
すでにクミョン(ホン・リナ)など出る幕無し!ですわ。(笑)

封鎖された村にチャングムを探しに来てくれたチョンホさんの、「手柄を立てれば立てるほど人という壁が高くなる」という言葉に頷くばかりだった。
だけど、あえて「乗り越えてください」なわけよね。
これもチャングムを信頼しているからこそ・・・の言葉。
何だか泣けますね〜。

そして、役人や医務官たちに見捨てられた事に腹を立てた村人たちが、チョンホを取り囲んで大変なことになるんだけど、チャングムは必ず自分が助けるから・・・とチョンホを隣村まで薬を取りに行かせるわけよ。
これも心の中では戻って来てくれなくても、無事に逃げ延びてくれればそれでいいという気持ちがあったわけで、覚悟して行かせたんだと思うと泣けちゃいましたわ。

でも、チョンホさんが一人で逃げるわけないじゃないですかーーー!
ちゃーんと戻って来たんですよ。
でも、その時村は火事、チャングムは納屋に閉じ込められてて・・・。
「もうダメかも・・・」と意識が遠のく中で、チャングムが思い出しているのは亡くなった母、そしてハンサングンの最期。(泣)
そんな状況で「チャングムさーーーん、どこですかーーー」と探すチョンホさんに泣きそうな顔で、またヤラれてしまいました。
チャングムを見つけ、外へ連れ出し、彼女が目を覚ますまでの不安そうなチョンホさん。
そして目が覚めた時の安堵の表情。
どれをとっても泣けてしまいます。

チョンホは薬の他に、なんとチャンドクさん(キム・ヨジン)まで連れて来たのね。
もう、ナイス!>チョンホさん
チャングムにも疫病の症状が出てて、このままじゃどうなることか・・だったけど、チャンドクさんが来てくれて安心したわ〜。
そして治療を進めるうち、疫病ではなく病気の野菜を食べたことによる食中毒であることが判明。
この結果を知らせに宮中へ戻ってきたチャングムとチョンホ。
ところが、これを信じないチェ女官長(キョン・ミリ)。
そこでチョンホさんが言うのよ・・・「自分で試してみれば?」って。(笑)
それで女官長、あっさり食中毒。おまけに治療にはチャングムがあたると言う。
これは屈辱的かも・・・。ΣΣ( ̄ー ̄ )

第41回
「ヨンセン懐妊」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

自ら病気の野菜を食べて食中毒になった女官長(キョン・ミリ)の治療にあたるチャングム(イ・ヨンエ)。
鍼を打とうとして、亡くなった母親のことが脳裏をよぎり、首元のいかにも危なそうなツボを刺そうとしてるのが泣けましたなぁ。(;つД`) 
思い直して、ちゃんと治療のツボに鍼を打ってたけど、一瞬迷ってしまう気持ちもわからなくはない。
しかし、思い止まってくれて良かった。

そしてヨンセン(パク・ウネ)がめでたくご懐妊!
スグォン様という位になり、さらに地位の上がったヨンセン。
懐妊ってすばらしい♪・・・と思ったのも束の間、ヨンセンは母親と同じ病気らしいことがわかったのよ。
何でもその病気のまま妊娠を継続すると、間違いなく胎児は危ないとか・・・。
おまけにヨンセン専属の医女がヨリ(イ・セウン)になっちゃって、ますます危険!
チェ一族と結託して、ヨンセンを流産させようとしてるんだもん。
あぁ、チャングムがヨンセンの担当だったら、こんな事にはならないのに〜!
歯痒いわ!

しかし、ヨンセンも身ごもって位が上がったら、結構強気だったよね。(笑)
クミョン(ホン・リナ)が運んでくる料理を次々と下げさせて、挙句の果てには「そちの料理には何かが足りないと思わぬか?次からは足りないものを入れておくように・・・。」だよ。
これは屈辱的な言葉だわ〜。
そう言われてもヨンセンがスグォン様である以上、クミョンが文句を言うわけにもいかないし・・・。
でも個人的にはヨンセンにはこんなことしてほしくなかったなぁ。
一度下げさせるぐらいなら許せたんだけど、あれだけ何度も何度も料理を下げさせてるのをみたら、そういうのをチョンサングン様はきっとお許しにはならないよ・・・と言いたくなっちゃった。

チャングムはヨンセンの病気にも気付いたみたいだし、ヨリがわざと病気が進行するように仕向けている事もわかったみたい。
だけど、あくまでもヨンセンの医女はヨリ。
さぁ、これをどう切り抜けるか・・・楽しみですなぁ。
っつーか、絶対に切り抜けると最初から信じてるし・・・。(笑)

第42回
「王の病」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

とりあえず、ヨリ(イ・セウン)のヨンセン(パク・ウネ)に対する処置が正しくないことをわかってもらえてよかったわ。
このままじゃヨンセンが・・・とヒヤヒヤしてたもの。(´ヘ`;)

で、ヨリの行動からこれ以上何かあってはいけないと、「先手を打つ」事を決意したチャングム(イ・ヨンエ)。
以前、アヒルの件で王様がお倒れになった原因を突き止めようと、王様の病状日誌を見ることを思いつくんだけど、極秘文書で厳重に管理されている病状日誌は簡単に見られるものではない。
そこで自分を可愛がって下さっている皇后様にお願いして、何とか秘文書館に入ったチャングムは皇后様の病状日誌を見ると偽って、王様の日誌を一冊ずつ持ち出してはチャンドクさん(キム・ヨジン)と一緒に書き写すという日々を送るわけよ。
いやぁ最初にチャングムが日誌を持ち出してきた時、チャンドクさんの慌てながらもさっさと筆と紙を用意するすばやさに感動しちゃったわ。(笑)
コピーなんてない時代だもん、書き写す作業も大変よね。(゚ー゚;Aアセアセ
何とか最後の一冊を書き写し、日誌を戻してひと安心・・・というところで、すべてがバレて連行されていくチャングム。
でも不思議と不安感はないのよね。(笑)
ほら・・・だって・・・、いつもチャングムは助かるから!(爆)
今回も長官が「度が過ぎた好奇心でついやってしまったこと」と苦し紛れのフォローをしてくれて、何とか処分は免れたか・・・と安心したんだけど、これを許さないのが女官長(キョン・ミリ)。
そりゃ、そうだ。
女官長にしてみれば、チャングムの息の根を止める絶好のチャンスなんだもんね。
長官に「王様を裏切るおつもりですか?」と食ってかかったよ。(;´Д`)
予告ではあの皇后さままで罰を与えなさいと言ってたみたいだし、最大のピンチがやって来たのかしら?

そうそう、チョンホ(チ・ジニ)への想いにケリをつけるために、料理を作って最後に一度だけもてなそうとしたクミョン(ホン・リナ)もせつなかったわ。
「一度でも大事な方のために料理を作りたかった」と想いを伝え・・・、でも振り向いてはもらえぬ事もわかってるけど、ただ料理を食べてもらいたいと一滴の涙。
「召し上がって下さい。」
さすがにこれは辛かった。
クミョンも一族の掟には逆らえないのね。
最初の頃の料理の腕が確かでお姉さん的存在のクミョンが懐かしいわ〜。
やはりチェ一族を何とかしなくては、真の平和は望めませんな。

第43回
「皇后の決断」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

 

長官(シン・グク)がかばい通してくれて、チャングム(イ・ヨンエ)は釈放。
しかしチェ一族が簡単に諦めるはずもなく、役人にチャングムが日誌を持ち出した事を証言させて、再度処分を迫るわけだ。
チャングムの事を可愛がっている皇后様(パク・チョンスク)なら・・・と期待して長官は事実を告げたんだろうけど、皇后様はチャングムが自分に嘘をついて日誌を持ち出した事にご立腹。
掟通り処分するように・・・と命じられるわけだ。(;つД`) 

夜中に袋に入れられて外へ連れ出されるところや、壷に入った毒らしきものがチラつくだけで、チャングムのお母さんが最初に毒を飲まされるところを思い出しちゃったわよ。
あの時はハンサングン(ヤン・ミギョン)が毒を中和するような液体を入れてくれて、何とか生き延びたんだけど、今回はそんな人もいないしなぁ・・・とか。(つд⊂)エーン

だけど、さすが皇后様!
ちゃんとチャングムが日誌を持ち出したのは王様の本当の病気をつきとめるためだと知って、処分を下すまでの猶予を与えて下さったのね。
ありがとう・・・皇后様!
その上、ちゃんとつきとめれば宮中に戻して下さると約束までして下さって・・・。
ありがとう・・・皇后様!(再)
チャングムの事だから、絶対につきとめるわよ。

王様が倒れてしまわれて、クミョン(ホン・リナ)がスラッカンのチェゴサングンとして取調べを受けることに・・・。
チェ一族も窮地に追い込まれつつあるなぁ。

それにしてもヨリ(イ・セウン)のアイライン・・・つり上げすぎなんですが。(゚ー゚;Aアセアセ
正面から見る分には大して気にならないものの、横から映されると「どこに引いとんじゃい!」ってぐらいのアイラインが。(^▽^;)

何気にチボクさんがチャングムに恋してる風なのもクスッと笑えました。
「蝶のようなお前がとまる花になりたい」って、そんなガラじゃないと思うんだけど・・・。(笑)

第44回
「投獄」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇后様(パク・チョンスク)を動かしてくれたのは、チョンホ(チ・ジニ)と長官(シン・グク)だったのか〜。
ありがたや、ありがたや・・・。

で、チャングム(イ・ヨンエ)は菜園でひそかにチャンドクさん(キム・ヨジン)と王様の病状について調べるわけね。
王様と同じような症状の患者をチャンドクさんが集めてくれて、いろいろと研究するわけだ・・・。

一方でスラッカンにも調査が入り、クミョン(ホン・リナ)が使っていた秘伝の薬味からワライタケが見つかってしまう。
いつもならマツタケが入ってる薬味入れにワライタケを混入させたのは、ヨリ(イ・セウン)ですわ。ΣΣ(`∀´ )
このヨリって人、チャングムを陥れるのが目的かと思ってたんだけど、実は違ったのね〜。
何と前の女官長(パク・チョンス)に助けてもらった恩があって、その恩返しとしてチェ一族を陥れるためにチャングムを差し出す策に出ていたってわけか。
うーん、どこで誰が繋がってるかわからんの〜。(笑)
食べれば麻痺が出るワライタケを王の御膳に使ったとして、クミョンやチェ女官長(キョン・ミリ)、そしてチェ・パンスルが投獄。
そんなクミョンたちにチャングムは「人間なら反省し、謝罪しろ」と言うんだけど、そう言われたクミョンったら「絶対にしない!」ですって。(^▽^;)
確かに今回のワライタケに関しては罠なんでしょうが、それまでの悪事も一切反省しないって事ですか?
いやぁ、大したもんだわ。

チャングムがついに王様の病気についてつきとめたみたいだけど、予告では王様の病状は治療によって悪くなっていたような・・・。
皇后様からもチャングムをつまみ出せ!なんて言葉が出ていたし、まだまだチャングムの災難は続くのね。(;つД`) 
でも、ここまで来たら何の心配もしないわよ。(苦笑)
だって、どんな苦難も乗り越えるのがチャングムですもの・・・。(笑)

第45回
「失明の危機」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

王様(イム・ホ)の治療法で医局長(チョン・インテク)とチャングム(イ・ヨンエ)が対立。
しきたりがどうのこうのと言われて、皇后様(パク・チョンスク)は一旦医局長に治療を任せるんだけど、王様にチャングムの予見通りの症状が現れるとして、治療の担当はチャングムに・・・。
ところが治療するうち、王様の目が見えなくなって・・・その事を責められると、実は予見していたのだとチャングム。
いやぁ・・・それは言い訳にしか聞こえないかも。(^^;
チョンホ(チ・ジニ)も必死のフォローをしてたけど、なかなか「病気が悪化したからだ」というのを「あぁ、そうですか」とは聞けないよなぁ。(・・;)

で、当時許されてはいなかった医女による王様の脈診を皇后様にお願いするチャングム。
もしもチャングムが失敗すれば、それを許した皇后様自身も責任を問われる事になる。
それでもすべてをかけて、チャングムを信じた皇后様。
深い結びつきを感じるなぁ。
皇后様なしではチャングムには活躍の場さえ与えられないわけよね〜。
皇后様の許可を得て、医女チャングムによる王様の脈診が始まる。
脈を診て、医学書を読み、さらに「確かめたい事がある」と外出許可まで願い出る念の入れよう。
そりゃ、そうだ。
自分だけでなく、皇后様の立場、何より王様のお命がかかってるんだから・・・。
チャングムの処方で薬や御膳が出されるが、なかなか良くなったようには見えない王様を心配するあまり、皇后様がついにチャングムにおキレあそばした。(笑)
「チャングムをつまみ出せ!」ヾ(・・;)ォィォィ
なのに他の医務官たちが診て肌の状態が良くなっているとわかると、ニコニコ顔でチャングムを呼び戻す皇后様。┐('〜`;)┌
気持ちはわかるけど、皇后様だけに冷静な判断をお願いします。m(_ _)m
チャングムによる鍼治療、そして丁寧なマッサージ?によって王様の視力は・・・あれは戻ったんだよね?(^^;

来週の予告がすごく気になる感じ。
チャングム、必死にクミョン(ホン・リナ)を説得してなかった?
いつも諦めない姿勢が素敵なチャングムだけに、ここも諦めずに頑張ってほしいなぁ。
だって、最初の頃のクミョンって本当に素敵なお姉さんだったんだもん。
もう一度、あの頃のクミョンに戻ってーーー!

第46回
「医局長の遺書」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

王様(イム・ホ)の視力回復!
原因はなんとヒ素による中毒!(驚)
ヒ素の含まれた水を飲んだ牛の乳(つまり牛乳)を飲んだ王様の体にも、微量ずつヒ素が入って症状が現れたってわけか。
いやぁ、それだけ調べるのは大変じゃったの〜。>チャングム(イ・ヨンエ)
皇后様(パク・チョンスク)の「あっぱれである!」に、私も頷いちゃったよ。

ヨンセン(パク・ウネ)の計らいで、王様に話を聞いてもらえることになったチャングム。
亡きハンサングン(ヤン・ミギョン)の名誉回復を訴えるんだけど、そこには宮中の勢力関係の複雑な問題が絡んでいて、王様も簡単に解決できることではないらしい。

そして医局長(チョン・インテク)の自殺。
医局長が自分あての遺書を残したとして、女官長(キョン・ミリ)やクミョン(ホン・リナ)に「ハンサングンと母に心から詫びて欲しい」と言うんだけど、そこで「ごめんなさい」というようなチェ一族ではないので・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
女官長は別として、クミョンは心の中ではわかってそうなんだけど、チョンホ(チ・ジニ)への想いもあってチャングム相手に詫びなど入れられない感情がありますなぁ。
でも、チェ一族は医局長の遺書なんか存在しないとふんでる様子。
チャングムが何度も「遺書はあります」と強調するあたり、私も「本当にあるのか?」と疑ってしまうんですけど、真相はいかに・・・。

さぁて、ここへきて突如重要人物になったヨンノ(イ・イプセ)。
チェ一族側に大金を渡されて身を隠せと言われたかと思えば、オ・ギョモ(チョ・ギョンファン)側からは役所へ行って本当のことを言えと・・・。
ものすごい板ばさみですなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
ヨンノがどうするかが見ものです!

さて、少々気になったのがチョンホさん。
医局長の家でクセ者を追いかけ、塀を飛び越えた時のバランスが危うい。(^▽^;)
あの状態でちゃんと着地できたのだろうか・・・と心配してしまいました。
っつーか、あのカット、あれでOK出しちゃったところに大雑把さを感じてしまいましたわ。(笑)

第47回
「口封じ」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

ヨンノ(イ・イプセ)はチャングム(イ・ヨンエ)を訪ね、協力するから私を守って・・・と懇願。
結局、こういう生き方しか知らない子なんですね〜。
ある意味、可哀想かも。
そうやって誰かを頼って、誰かについて生きていく事しか知らないヨンノは上には上がれませんわよ。

で、チェ女官長(キョン・ミリ)もチャングムを訪ねてくる。
亡くなったミョンイの墓に連れて行ってと頼んで、墓前で「許されぬことをした」と詫びる。
うーん、そらぞらしい。(^▽^;)
そのぐらいで切り抜けられると思ったんだろうか?
詫びている女官長のことを、冷めた表情で見つめているチャングムが、これまた怖かったわ〜。
「反省とは自らの行動に責任を持つことでございます。」
チャングムのこの言葉は重かったなぁ。
でも、女官長は大した重みも感じてないんだろうなぁ。(´ヘ`;)
チャングムが反省しているなら役所へ行ってと女官長に頼むんだけど、結局それだけは勘弁!だしさぁ。( ´ー`)フゥー...

ヨンノはチェ一族とオギョモ(チョ・ギョンファン)側の間でふらふらしてるのを、チェ一族側が身柄確保!(笑)
こうなるとチェ一族側につくしかなくて、役所へ行ってオギョモの不正をバラして免職に追い込むわけだ。
いやぁ、皆さん叩けば埃の出る身ですから、こんなん先に言うたもん勝ちじゃないでしょうかね?(笑)
ところが、これで用済みとばかりに殺されてしまったらしいヨンノ。
うーん、どうなんだろう?
本当に殺されてしまったんだろうか?
チャングムがヨンノに迫る危険を感じ取って、チョンホ(チ・ジニ)に助けを求めていたのに、次のシーンではあっさりヨンノは死んだと報告されてたところが、ちょっと怪しい。

チャングムが持っていると主張していた医局長の遺書・・・これが本当はなかったんですわ。
そこで女官長ったら偽の遺書を作って、ヨリ(イ・セウン)に役所へ提出させるのよ〜。
で、アヒル事件がもう一度調べられることになったんだけど、徹底的に事件への関連を否定する女官長。
と、そこへチョンホ、チャングムと一緒に現れたのが・・・なんと死んだはずだよお富さん♪ならぬ医局長!(驚)
みんなの驚いた顔のアップには笑ったけど、まさか生きているとは思わなかったから、私もビックリしたさぁ。
ってことは、ヨンノもどこかで生きてるんじゃないだろうか?
チャングムが「遺書はございます」と強気で発言していたのは、紙に書き残した遺書よりも有力な医局長という切り札を隠していたからなのね。
うーん、来週が楽しみだ!

第48回
「チェ一族の崩壊」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

あぁ、随所で泣きました。。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

一箇所ほころびが見つかると、どんどん広がっていって・・・という感じで、死んだはずの医局長(チョン・インテク)が生きていた→遺書は偽物→チェ女官長(キョン・ミリ)の指示・・・という感じでバレていって、罪を免れない状況に。
拘束されても、逃げ出したりする往生際の悪さが実に女官長らしかった。
でも、逃げて隠れているのが氷室だったりキムチ小屋だったりするのが、哀れな感じがしたなぁ。
そこへチャングム(イ・ヨンエ)がやって来て、「女官長が自首しないとクミョン(ホン・リナ)がすべての罪を背負うことになる」と自首を促すわけよ。
その先の、女官長がミョンイのお墓を訪れるシーンはせつなかったなぁ。
やっぱりミョンイの命を奪うことになった事は、今でも心の傷だったんだ。
疑ってごめんよ〜。>チェ女官長
一族のために生きるということは、大切な友の命も奪わなくてはならない辛い定めでもあったのね。
「これから自首するわ。許しを請うためではなく、我が一族の火種を絶やさぬために。クミョンのために。」って、やっぱ一族を守るつもりなのね・・・と思ったら、最後は転落死。
これがまたせつなかった。
木の枝にひっかかっていた紐を取ろうと手を伸ばし、バランスを崩して足を踏み外し、かろうじて枝にぶら下がったものの、助かりようもないような状況で・・・。(´ヘ`;)
そこで幼い頃のミョンイやペギョンと遊んでいるのを思い出しているのが、もう泣けちゃって・・・泣けちゃって・・・。
「怖くないよ、受け止めてあげるから手を離して。」
そんな幼き友の言葉を思い出して、枝につかまった手を離して落ちていった女官長。
せつなくて、せつなくて・・・あれだけのことをした女官長だったけど、涙が出てしまったわ。

そんな女官長の死に厳しい態度だったのがスグォン様ことヨンセン(パク・ウネ)。
「せめてもの罪滅ぼしになるでしょう」
うわ〜、厳しい一言だわ。(^▽^;)
大好きなチョン・サングン(ヨ・ウンゲ)を思えば、こういう一言になっちゃうんだろうけど・・・。

クミョンも職を剥奪されて、辛かっただろうなぁ。
でも、チャングムのお母さんの手紙を燃やせずに持っていたというのは、本当にクミョンらしかった。
「これが私・・・。」と一族にも染まれず、かといってわが道も行けず・・・って感じで、そんな自分を悔いていたけど、「それでいいのよ」と言ってあげたくなったわ。
クミョンも料理の才能がありながら、恵まれない人だったなぁ。
それもこれもチェ一族の呪縛があったからだね〜。
これからは、どこかでひっそりと好きな人のために料理が出来るといいな・・・とか思っちゃうけど、その好きな人ってチョンホ(チ・ジニ)だったんだよな・・・とか思うと、またせつないし。(´Д⊂グスン

王様に亡くなったハンサングン(ヤン・ミギョン)と母・ミョンイの身分の回復をお願いし、次のチェゴサングンが決まるまでの数日間だけスラッカンのチェゴサングンになったチャングム。
母の言いつけを守って、チェゴサングンだけに受け継がれる秘伝の書に母の想いを綴る事が出来たのね。
ここまでの道のり・・・長かったよなぁ。(しみじみ)

ある意味、これで「めでたし、めでたし」でも良さそうなのに、まだ続くのね。(苦笑)
ってことは、また苦難・・・。(^▽^;)

第49回
「つかの間の和み」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

サブタイトル通り、「つかの間の和み」だったわ。(^▽^;)

宮中を出てファリンソで貧しい人々の病を治したいというチャングム(イ・ヨンエ)の願いを聞き入れてくださった王様(イム・ホ)。
ファリンソでのチャングムはイキイキしてたなぁ。
お金がない人のためには高価な薬の代わりになるものを教えたり、本当に人々を病から救いたい・・・と、ただそれだけで・・・。
チョンホさん(チ・ジニ)がいつもチャングムに気をもませられているから・・・と、わざと素っ気なく振舞ってみたりするところも、初々しいカップルみたいで良かった。

スラッカンのチェゴサングンがミンサングンに決定!
(´▽`*)アハハ ・・・これにはちょっとビックリ!
亡くなったハンサングン(ヤン・ミギョン)もミンサングンの串焼きは誉めてたけど、それにしてもチェゴサングンって感じじゃないような・・・。(^▽^;)
まぁ、たまにはおしゃべりなチェゴンサングンもいいかもね。(笑)

という感じで、しばらくは「和み」の時間だったんだけど、皇后様(パク・チョンスク)がチャングムを宮中に呼び戻してからが、また大変だったわ。
病気の東宮様付の医女になり、自分の意に従えと・・・。
それって、東宮様のお命を頂戴しろ!って事だもんね〜。
そういう時代とはいえ、恐ろしい話ですわ。(;´Д`)
宮中の権力争いにどんどん巻き込まれていくチャングム。
いくら治る見込みのない病だといっても、医女である以上、人を助けるために力を尽くしたいのに、「安らかに逝かせておやり」なんて言われても・・・。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

悩んだ末、命令には従えないと言ったチャングム。
自分のことを何度となく助けてくれた皇后様の命令に背くというのは、言い出しにくい事だったと思うけど、その後の「私の命を差し上げられても、心を差し上げることはできません。」には泣けちゃったわ。(TωT)ウルウル
強い信念の持ち主だから、恩は感じても医女として間違ったことは絶対に出来ないのよね。
立派だわ〜。
っつーか、皇后様って優しい人かと思ってたら、時々怖いこと言い出すし・・・。(;´Д`)
「では、女官になって側にいろ」とか言ってたけど、このやり取りを王様が聞いてたのが、これまた恐ろしい。(゚ー゚;Aアセアセ

珍しく弱気になったチャングムが、チョンホさんに「さらって逃げてください」と抱きついたところも泣けちゃったなぁ。
ほんと、そのまま二人で馬に乗って逃げてくれても私はきちんと見送ったと思うよ。
辞職願を出すから一日待って・・・と言ったチョンホさん。
何か他に考えがあってのことかしら?

王様は王様で医女であるチャングムを自分の主治医にすると言い出したし、チャングムったら引っ張りだこですやん!
気持ちはわかるけどね〜。
医女としてだけでなく、何か側にいてくれると安心できる存在だもんなぁ。
頼りにもなるし・・・。
苦しい立場に立たされたチャングム、またまたどうなっていくのやら?
予告ではスグォン様(パク・ウネ)に心臓マッサージしてなかった?
どうして、そういう展開になっちゃうわけ?(´Д⊂グスン

第50回
「波紋」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

王様(イム・ホ)がチャングム(イ・ヨンエ)を自分の主治医に・・・と言う気持ちもわかるわ。
何だか「絶対、安心!」な気がするもんね〜。(笑)
でも、当時医女が王様を診るなんて許されてなかったわけだし、そうなると医局長の立場が・・・ってなことになるし、皇后様(パク・チョンスク)もチャングムを手元に置きたいし・・・諸々大変ですわ。(^▽^;)

そんな中、スグォン様(パク・ウネ)がチャングムを王様に引き合わせたと聞いた皇太后様が、スグォン様を呼び出し問い詰めてしまわれた。
皇太后様、皇后様が一緒になって、スグォン様を問い詰めるあたりは、まるで「女系家族」の親族会のようでもあり(笑)、「お腹に王様の子がいるからって、いい気になってんじゃないわよ!」的な追いつめ方が、どこの国も一緒ね〜なんて思ったりして。
で、「女系家族」の文乃さん(米倉涼子)のように、倒れてしまうスグォン様。
破水、早産・・・危険な状態に・・・。
いやぁ、スグォン様の出産は思ったよりも、ずっと大変だったわ。
いきんだと思ったら意識を失って・・・、チャングムに鍼を打たれるんだけど唇のあたりに鍼ずぶずぶ刺されたりして、見てるだけでもイタイ。(´ヘ`;)
で、意識を失うのも一度だけじゃないもんだから、次には鼻から薬を吹き込まれたりして、見てるだけでもむせそうだし・・・。(´ヘ`;)

お姫様を産んで、チャングムのおかげでスグォン様の命も助かって・・・。
しかし、危険な状態の続くお産で、マジで見てて疲れちゃったよ。(;´Д`)
あのヨンセンの子供をチャングムがとり上げたというのも、ちょっと感動しちゃったなぁ。
それに皇太后様も皇后様も、無事に赤ちゃんが生まれたと聞いた時、本当に安心したって評定してたのが「女系家族」とは違ってて良かったわ。

自分が王様の主治医になろうとしただけで、スグォン様が危ない目にあったと思ったチャングムは「人を殺す医女にはなりたくない」と辞退を考えるんだけど、ここで今度はキョンウォン王子が倒れたという知らせが入り・・・。
となると、またまたチャングムが助けるわけか・・・。
ファリンソで貧しい人々の病を治していたチャングムがイキイキしていただけに、宮中のしがらみやしきたりで苦しんでる状況が可哀想。
みんながチャングムを側におきたい気持ちはわかるけど、彼女が思い通りに医術に取り組めるような世界に送り出してやりたいと思うのは私だけ?

第51回
「医術の心」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

キョンウォン王子が天然痘ーーーー!
チャングム(イ・ヨンエ)が働くファリンソでも天然痘を患った子供が続出!
治療法もわからない天然痘という病気を前に、チャングムは冷静で勇敢でしたわ。
大人も感染する病気だから、治療に当たるという事は自分も感染する・・・いや、感染しやすい状況に身をおくということなんですから、いくら医女といえども恐怖心が全くなかったわけではないでしょうに・・・。
こういう人物だから、王様(イム・ホ)も主治医にしたがるんだよなぁ。

天然痘の患者を小屋に隔離して、そこには自分以外誰も入れず、手探り状態での治療。
でも、病で苦しむ人を助けたいという強い心と、絶対に治療法を見つけるというブレのない気持ちが天然痘に打ち勝ったのか、ちゃんと治してしまうからすごいわ〜。
「病を病ませる」・・・出るものを出し尽くすってわけね。
だけど、それが逆効果になる可能性だってあるわけで・・・、それでも立派に治してみせるのは神様が味方してるとしか思えないわ。
発熱も発疹も抑えずに、どんどん出るものは出してしまう。
そこへ踏み切るのも勇気のいることよね。

キョンウォン王子を助けたい皇后様(パク・チョンスク)の取り乱し方は、まぁ毎度の事だけどすごかったわ。
皇后様って、心が乱れた時の落差が激しいから・・・。(;´Д`)
でも、チャングムが天然痘の治療に成功したと聞いて、自ら我が子を治療して欲しいと足を運ばれたのは母としての想いが感じられたわ。
宮中に戻っても、ネイウォンのみんなもチャングムに協力してくれて、団結して王子様の病気を治そうという姿勢が良かった。
これが本来の姿であるべきなんだけど、何かとしきたりに縛られている宮中ではうまくいかないんだろうね。

で、王様ったらありえないほどの高い地位を与えてまで、チャングムを自分の主治医にしようと必死なんだもん。(^▽^;)
気持ちはわかるけど、文句言われたら地位を吊り上げて・・・というやり取りが、ちょっと子供っぽく見えちゃったわ。(笑)

しかし、予告は何?
チャングムを側室にって、どういうこと?(゚ー゚;Aアセアセ
そういうポジションに置くべき人じゃないでしょう。
それに、そんな事になったらチョンホさん(チ・ジニ)との恋は・・・?(;つД`)

第52回
「誤解」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

皇太后様(オム・ユシン)ったら、いらんこと言わなくてもいいのに・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

チャングム(イ・ヨンエ)をそれほど側におきたければ側室にしろ!と王様(イム・ホ)に言う皇太后。
王様が夜眠れないこともお見通しのチャングムが散策を勧めればそれに従い、信頼し心を許せる相手に心をさらけ出せと言われれば、その相手もチャングム。
王様にとってチャングムは、ただ優秀な医女というだけではないんだろうけど、側室なんてことになったらチョンホさん(チ・ジニ)がーーーー!(つд⊂)エーン
この話題を聞いたミンサングンの「それって喜ぶべき事なの?」という台詞が、実は一番素直なリアクションなんだろうな。

王様とチャングムが楽しそうに話しているところを、ただ見つめているチョンホさんがせつないったらありゃしない。
チャングムにばったり会っても、チョンホさんはつい視線を外してしまったり・・・。
「あの時、手を離すのではなかった」という心の声も泣けちゃったよ〜。
スグォン様(パク・ウネ)がチャングムにチョンホさんとの事を確かめ、二人で抱き合っていたところも(TωT)ウルウルしちゃったわ。
「好き」という感情のままに生きられない時代だからこそ、せつなさがこみ上げてくる。
チョンホさんとの事もそうだけど、側室になったりしたら医術を極めることも出来なくなるわけで、絶対にチャングム向きな人生ではないと思うんだけど・・・。

スグォン様もチャングムの幼なじみとして・・・と断った上で、王様にチャングムはチョンホさんを慕っていると告げるんだけど・・・。
王様が「あぁ、そうだったのか」とあっさり引き下がるとも思えず、今後どういう選択をされるのか楽しみだわ〜♪

それにしても今回のチャングムとチョンホさんはせつなかった。
っつーか、このせつなさでちょっとクミョン(ホン・リナ)を思い出しちゃったよ。(泣)

第53回
「ふたつの愛」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

王様(イム・ホ)、やっぱ子供っぽいわよ〜。(笑)
チョンホさん(チ・ジニ)とチャングム(イ・ヨンエ)が両思いだと知って、露骨にヤキモチやいてるんだもん!
若い頃、弓が得意だったと言って、チョンホさんと弓対決。
しかも、勝負に自分が使っている弓を賭けると言って、もしチョンホさんにはチャングムからもらったノリゲを賭けろというのよ〜。
勝負に勝ってノリゲを頂いちゃおう作戦だったのかしら?(笑)
また、勝負でどちらも譲らないところがね〜、それだけチャングムを思う気持ちの表れでもあるのでしょうが・・・必死でしたな。
最後の1本を王様がハズして、さてチョンホさんのラスト1本ってところで王様ったら「チャングムを好いておる。そちもなのか?」は反則でしょう。(笑)
そんなプレッシャーにも負けず、「はい」と答えたチョンホさんのラスト1本は見事命中!
ある意味、チョンホさんも情け容赦ない性格かと思われ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
勝負に負けた悔しさというよりは、チョンホの揺るぎない愛を確信してしまい、弓を投げ捨てた王様。
そんなことなら、最初から勝負を挑まなきゃよかったのに・・・。(^▽^;)

で、チョンホさんはチャングムを大切に思うからこそ、王様に彼女を主治医にしてやってくれと頼み、王様もまたチャングムを愛するがゆえに側室ではなく主治医として側におくことを決めた。
二人の男に愛されて、チャングムも幸せだとは思うけど結果的には幸せとはいえないんだよなぁ。
チョンホさん、流刑だし・・・。Σ(゚Д゚;エーッ! 
大臣たちがいくら追放しろと言っても、そこを突っぱねてくれればよかったのに・・・。
そこまでは出来なかったのかしら・・・。
大長今(テチャングム)の称号を与えられ、王様の主治医となったチャングム。
しかし愛するチョンホさんは宮中から追放されちゃって可哀想だったわ。
チョンホさんがトックおじさんに渡していったノリゲを、もう一度「せめてこれだけは・・・」と後ろ手に縛られたチョンホさんの手に握らせるところなんか、せつなくて涙が出ちゃったわよ。

もともと腸の弱かった王様が腸閉塞に・・・。
薬も鍼も効果がなく、残る手段は手術!
鍼での麻酔に成功したり、動物での実験には成功してたみたいだけど、人体で試す最初のクランケが王様っつーのは、やっぱ問題だよなぁ。(^▽^;)
「癒着した部分を直接切り取ります。お腹を小刀で切り開いて・・・。」って言われたら、当時の人は卒倒しちゃうよ。
ましてや、相手が王様だもん!家臣が黙っちゃいないよね〜。
えーーー!っつーか、来週が最終回じゃん!
予告を見る限り、歴史は繰り返すって感じで終わっていくのでしょうか?
うーん、もう最終回なのか・・・。(しみじみ)寂しいなぁ。

最終回
「我が道」
脚本:キム・ヨンヒョン
演出:イ・ビョンフン

終わってもーたーーーー!。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 

最後に王様(イム・ホ)がカッコよかったわ〜。
自分の命の最期が近づいている事を察して、王様が最後にしたことはチャングム(イ・ヨンエ)を愛するチョンホ(チ・ジニ)のところへ行かせる事。
王様ったら、ご自分もチャングムを好きだったわけでしょ?
弱りながらもチャングムの顔を見ることだけが喜びだったのに、王様だからって権力でねじ伏せたりせず、チャングムがチョンホと生きていけるように王命を下すなんて・・・。
長官を使って、チャングムに「北の門へ行って、そこで指示に従え」と命令を下し、袋に入れて船に乗せてと少々やり方は荒っぽかったけど、こうでもしないと責任感の強いチャングムが王様の治療を投げ出してまで、チョンホのところへ行くわけがないもんなぁ。
王様・・・カッコよすぎです。(涙)

チョンホにチャングムとともに明国へ向かえ!という命令を下した王様。
チャングムには広い土地で医術を極めよと・・・。
そしてチョンホには、チャングムを守れと・・・。
くーーーー!泣けますぜ!王様!
これも愛の形なんですね〜。
王様らしい、大きな愛情でございました。
最後の大仕事をやり遂げて、王様も安心してお亡くなりになったことでしょう。

そして8年後。
チョンホさんとチャングムの間には、ちびチャングムのようなソホンという女の子が。
暮らしぶりも、いつも追っ手を気にしながらの生活で、チャングムが幼い頃のようだわ〜。
ミョンイのように厳しくソホンをしつけ・・・、でも、どことなくミョンイより優しい感じのするチャングムママ。
しかし8年も逃亡生活を続けるというのは大変だっただろうなぁ。
そんな逃亡生活が終わったのも、スグォン様(パク・ウネ)と皇太后となった元皇后様(パク・チョンスク)のおかげだね〜。
チャングムの身分を回復させるきっかけを作ったのが、スグォン様というのも嬉しいじゃないですかーーー!
やっぱり、この二人の縁が切っても切れないものなんだわ。
チャングムもチョンホさんも身分を回復してもらったのに、チャングムったら民を救うことに専念したいと宮中に戻る話は遠慮しちゃって・・・。
こういうところもチャングムらしいけどね。
トックおじさん夫婦にチョンホとチャングムが挨拶するところなんて、結構(TωT)ウルウルきちゃったよ〜。
すっかり本物の親になっちゃってるよね。
おばさんなんて、最初はイケズなおばさんにしか思えなかったのにさ。(笑)

チョンホさんに「人の体に刃物を当てるのはよくない」と釘をさされた矢先に出会った苦しむ妊婦さん。
ついにチャングムが刃物でお腹を開いて手術を行い、成功したところでエンディング。
「ちゃんとできました!」
王様の時にやらせてもらえれば助けられたかもしれないのになぁ・・・と思うと、考えるところはあったけど、やはりあの時点でしかも王様が患者では無理だっただろうな。

なかなか見ごたえのある韓国ドラマでした。
途中で飽きることもなく、これだけの話数をちゃんと引っ張るんだから大したもんですわ。
最後になりますが、イ・ヨンエの声を担当された生田智子さん・・・素晴らしかったと思います。
映像と声がマッチしていて、とっても良かったです。
とにかく、これだけの大作が終了してポカーンとなってしまいました。テヘヘッ(*゚ー゚)>

 

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