今夜ひとりのベッドで

P:伊佐野英樹
主題歌:ポルノグラフィティ ♪ジョバイロ/DON’T CALL ME CRAZY
TVサントラ:「今夜ひとりのベッドで」オリジナル・サウンドトラック

第1回
「7年目の誘惑」
脚本:龍居由佳里
演出:幾野慈朗

【予約】 恋ひらり

あら・・・こういうの好きだわ♪
テンポがいいし、狭いところで人間模様が複雑に絡み合うあたりが・・・。(笑)

本の装丁を仕事とする明之(本木雅弘)とトラベルコーディネーターの友(瀬戸朝香)夫婦。
結婚して7年、仲良く暮らしてきたところへ明之の腹違いの弟・了(要潤)の結婚の知らせ。
この結婚式からドラマはいい感じのテンポで、気持ちよく流れ出した。
誓いの言葉の直前に乱入してきた舞子(サエコ)に了を奪われた梓(奥菜恵)、そんな梓の酒に付き合った明之は、偶然同じ機種だった携帯を取り違えて帰宅。
翌日、携帯を交換するために梓のガラス工房を訪れると、梓は一人で何か納得し明之にキス!
「何なんだ?何なんだ?これ、何なんだ?」という明之の心の声に、笑ったところでもうエンディング。
これまたポルノの曲がテンポ良くて、最後までわくわくさせてくれるんですわ。

明之と友を引き合わせた事になっている俊介(佐々木蔵之介)も何かありそうだし、了と友だって妙な雰囲気だった。
ラストの梓に突然キスされる明之なんて、見ていてハラハラドキドキだったわよ。
夫婦生活7年、キスとは家族愛の象徴のようになっているような明之にとって、想定の範囲外で起こる突然のキスは、忘れかけていたドキドキするような恋愛を連れて来るに十分かと思われ・・・。
割れたガラスを両手に持った状態で、ある意味身動きできないところを襲われたかのようなキス♪
梓がガラス作家というのも、炎やしたたる汗が情熱を感じさせていいんじゃないの〜。
初回の雰囲気は良かったです。このまま狭い空間でドロドロしちゃって下さい。(笑)

第2回
「揺れ始めた夫婦」
脚本:龍居由佳里
演出:幾野慈朗

初回、めちゃめちゃテンポが良いドラマだと感じていたので、今回は前半がちょっともたつき気味に感じたけど、やっぱ終盤のたたみ掛けるような展開はいい感じだった。

突然、しかも当たり前のようにキスされちゃったら明之(本木雅弘)も梓(奥菜恵)が気になるわよね。
で、了(要潤)が梓の携帯にかけたら明之が出たんで、ちょっと疑ったりしてるんだけど、明之もうまくかわしてたのに・・・、梓のガラス工房で抱き合ってるのを見ちゃったら決定的でしょ!
しかも、現場を写真に撮ってるし・・・。(^▽^;)
嫌な奴に現場押さえられちゃったなぁ。(苦笑)

前回の梓と明之のキスも、今回の抱き合う場面も、ガラス工房で起きる突然の出来事にはドキドキしてしまう。
どこにも仕掛けがないのに、自然と呼び合ってしまう二人って感じがいいんだわ〜♪
若い子のピュアな感じのする恋愛でもなく、状況的にはドロドロ路線なんだろうけどメロドラマみたいなこってり感はなく・・・、何とも不思議な恋愛模様なんだよなぁ。
何で山に登るのかと聞かれたら、そこに山があるから・・・と答えるぐらいの、どこか「当たり前」に感じるほどの惹かれ合う様子がいいのよ。

了と友(瀬戸朝香)のねちっこい感じもいいし、俊介(佐々木蔵之介)を木陰から見ていた女が実は姉の玲子(羽田美智子)だったというのも意外な関係で面白い。
このドラマはテンポを大切にしてほしいなぁ。
ポンポン進む感じに、こっちもノリでついていきたいからね。

第3回
「裏切りの誕生日」
脚本:龍居由佳里
演出:高成麻畝子

いろんなところでドキドキしちゃうわ〜♪
梓(奥菜恵)が明之(本木雅弘)に電話しているところに、友(瀬戸朝香)が通りかかる・・・なんてーのも、それだけで何かバレるわけじゃないけどハラハラしちゃうよね〜。
そこで友に「工房を見学したい」なんて言われたら、梓も「どこまで知ってるの?」と深読みしちゃうじゃない?Σ( ̄ー ̄;)

しかし、明之が梓にメールして即返事が返ってきた時の文面に、いささか驚いた。
「わ〜い!これで明之くんとメル友だ!」って、ちょっと梓の雰囲気と違わない?(^▽^;)
たぶん、その違和感がまた良かったりするんだろうけど・・・。

明之が梓の工房で見た「喜怒哀楽のネコ」のガラス細工が、突然部屋にあったりして・・・しかも、友が工房へ行ってもらってきたと言うんじゃ、明之もどんどん落ち着かなくなるってーの!

で、今回一番ドキドキしたのが友のバースデイパーティー!
俊介(佐々木蔵之介)、玲子(羽田美智子)を招いてのパーティーだったのに、友が梓を呼んでいたり、了(要潤)が勝手にやってきたり・・・。
携帯のアドレス交換に便乗して、了が画像を送るところは明之と同じぐらいドキドキしてたんじゃないかしら?(笑)
あの、画像が上から少しずつ見えてくる瞬間がね〜、何とも心臓に悪いわ。(爆)
明之に送ったのは友の画像だったけど、友に送りつけたのは例の明之と梓の抱擁写真で・・・。
ボケてたからよかったと安心してたのに、最初に見た時から友は服装で明之だとわかってたらしい。(^▽^;)
うーん、さすが妻!侮れん!
一方で了と友のただならぬ雰囲気に気付いた明之、しかし決定的な写真を友に見られた明之の方がこの時点では分が悪い。
出て行く友を追いかけると、明之の後ろには梓がいて「あなたの事、どうしようもなく好き!」だって。
いやぁ、わかりやすい構図だ!(爆)
そして、友の前には俊介が・・・。
お?了だけじゃなく俊介も絡んでくれると、さらに面白くなりそうなんですが・・・。

第4回
「妻の大胆な反撃」
脚本:龍居由佳里
演出:川嶋龍太郎

「すき焼き」はマズイって!(爆)

家出をした友(瀬戸朝香)を翌日の晩に会社まで迎えに行った明之(本木雅弘)。
白いマフラーのプレゼントまで用意しちゃって・・・。
しかし、この白いマフラーも重要なアイテムになるのよね。(゚ー゚*)

明之は梓(奥菜恵)に手紙で別れを告げたんだけど、書店で偶然会った梓に「手紙はズルイ!文字だけのさよならはズルイ!」と言われ、最後のデートの約束をさせられてしまう。
ここで重要アイテムが「すき焼き」ですよ。
明之には予約した店のキャンセルをさせ、自分の工房に呼び出して、真横に布団があるというシチュエーションでのすき焼き。
きっと布団もすき焼きの匂いがしみこんでいたに違いない!(笑)
このすき焼きの買出しをしている梓と買い物に来た友が顔を合わせているというのも面白かった原因のひとつだわ。
この時点で梓がすき焼きの買出しをしていたことが友にバレてるし、帰宅した明之のジャケットから「危険な香り」がするというのもスリリングで良かったわ〜。
明之は最後のつもりなのに、梓は「さよなら」という明之に「さよなら・・・かな?」って言うんだもん!まだまだ諦めてなさそうですわ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

梓のところですき焼き食べてる最中に友から明之へ電話。
了(要潤)がケンカをして逮捕されたんだとか・・・。
この間に友は梓の工房へ。
ここからの友は怖かったわ〜。
「美味しかったでしょ?下仁田ねぎ。あきちゃん、あれ大好物なの。」と、ここまではまだ笑ってみていられるけど、梓が作ったガラスのネコを返して「もう、忍び込もうとしないでね、あの人の心に・・・」だとさ。
妻としての強さを見せたい友と、思ったままに行動したい梓。
一方では明之が了を迎えに行くと、自分が友にプレゼントしたはずのマフラーを了が使っていたり・・・。
ラスト10分ぐらいのテンポはいいと思うんだけど、前半はややのんびりして来たかな?
舞子(サエコ)のお腹の子が了の子じゃなかった事にも驚いた。
友と梓、明之と了・・・このバトルに期待しておこう!
出来れば俊介(佐々木蔵之介)にも絡んで頂いて・・・ね!(^^)v

第5回
「離婚届が舞う夜」
脚本:龍居由佳里
演出:生野慈朗

いいなぁ・・・梓(奥菜恵)の小悪魔っぷり!
明之(本木雅弘)に近付くことを、これっぽっちも悪いと思ってないところが梓の魅力だったりするんだなぁ。

明之は梓のことを隠そうとして、友(瀬戸朝香)は了(要潤)のことを隠そうとして、夫婦の間に小さな嘘が増えていく。
テーブルで食事をしながら、嘘をついたり見破ったりしながらの会話はゾクゾクするほど楽しい♪

明之が仕事で煮詰まった時に、今までだったら友と電話で世間話をして気持ちを切り替えたのが、今回はタイミングよく梓から電話が入るというのも、明之の心が今どちらに惹かれているかを象徴するようで良かった。
電話の最中に地震・・・ここでも、友より梓なんだよなぁ。
で、明之が駆けつけると梓は地震で割れたガラス作品の中で、必死に明之と一緒に仕事に関わった例の作品を守っているのよ〜。
こういうのって、結構ぐっと来ちゃうんだろうな。
地震、停電、割れたガラス・・・ドキドキするにはバッチリのシチュエーションで。(笑)

梓が友に怪しまれないためにと、明之の携帯での自分の表示を「シュンスケ」に変えていたのはなるほど!と思って見てたんだけど、これが逆に命とりになりそうですなぁ。
「シュンスケ」から明之に電話が入ってる最中に、友の電話には「俊介@本物」からの電話が・・・。
教訓!浮気相手の表示を仲の良い男友達の名前にするのは名案だけど、妻と共通の知り合いの名前はやめましょう。(笑)

第6回
「危険な夜の密会」
脚本:龍居由佳里
演出:高成麻畝子

明之(本木雅弘)が胃の痛みに襲われて入院。
病院に運んだり、入院の手続きをしたのが梓(奥菜恵)なわけで、そりゃナースも「奥さん」だと思うよね〜。(笑)
まず梓のことを「奥様です」と呼び、翌朝連絡を受けてやってきた友(瀬戸朝香)をまた「奥様です」と言い、次にはお見舞いに来た玲子(羽田美智子)まで「奥様です」・・・・・・・・・・。(爆)
ナースの意味ありげな「奥様です」に、笑わせて頂きました。

入院中、面会時間を守らずに夜遅くに見舞いに来る梓。
こういう女にぐらっと来る気持ち、ちょっとわかるような気がするわ。
本当に猫みたいにするりと気まぐれにやって来て、弱った心に擦り寄ってくる。
明之と梓は、物作りをしているという共通点もあるけど、家庭にはあまり恵まれなかったという部分でも似ていたのね。
お互いに引き付け合う何かがあるんだろうな。
明之が梓には自然と何でも話してしまうのも、そういう通じ合うものを感じているからなんだろう。
「家族に対する期待の重さが(友とは)違うのかもしれない」なんて明之が梓に話しているのを聞いてしまったら、そりゃあ友も傷つくわよ〜。
しかも、自分は何も知らなかった明之の精密検査のことを、よりによって梓から知らされるんだよ!
検査のことを知らされてなかったのもショックだけど、明之が検査結果が不安で退院した日にそのまま梓の工房に寄っていたというのが、もっとショックでしょうよ。
自分に心配をさせないように・・・という、その優しさが悲しいと離婚届を渡す友。
難しいね〜、家族にだって心配かけたくないって気持ちはあって当然だと思うし、だけど心にしまっておけない不安を誰かに吐き出したい明之の気持ちもわかる。
しかし、そこにそれぞれの恋愛感情も絡むとなると、それだけでは済まないんだよなぁ。
離婚届に名前を書き入れながら、少し肩が軽くなったような気がしている明之。
そうなの?そうなの?えーーーーー?
そんな簡単に軽くなってどうすんの?(^▽^;)

第7回
「親友の深い激情」
脚本:龍居由佳里
演出:川嶋龍太郎

明之(本木雅弘)と友(瀬戸朝香)は、ついに離婚届を提出。
保証人は俊介(佐々木蔵之介)と玲子(羽田美智子)。

明之よりも先に友のことを好きだったという俊介にとって、この離婚は最大のチャンスですな。
一人になった友に急接近!そして、ずっと好きだったと抱きしめ「俺じゃダメかな?」だって。

一方で明之が離婚したことを知った梓(奥菜恵)も、誘いまくり!
「友永さんの過去、私が全部壊してあげる」とは、色っぽいやら怖いやら・・・。

で、了(要潤)もまだ友への想いがあるみたいだし、玲子も明之とくっつけるならくっついてもいいなぁ・・・ってな感情が見え隠れしてるんだよね。
いいなぁ・・・離婚したばかりなのに、スペアがいっぱいだよ!(笑)
じぇんじぇん寂しくないじゃん!(爆)
でも、明之は梓とH出来ないんだよなぁ・・・。
殿方もデリケートなのね。(゚ー゚*)

明之の携帯に何度もかけていた父(岸部一徳)が危篤。
何だ?この展開は・・・?
大人の恋愛模様に突然父親危篤の知らせ?と思ったら、予告でチラッと言ってなかった?
え?梓が妹?は?は?はぁぁぁぁぁぁ?

第8回
「元妻の妊娠疑惑」
脚本:龍居由佳里
演出:生野慈朗

明之(本木雅弘)と了(要潤)の父親(岸部一徳)が危篤という知らせが入り、二人は父のもとへ駆けつける・・・が、オヤジったらピンピンしてるし。(゚ー゚;Aアセアセ
このオヤジさん、なかなか楽しいキャラだったけど、オヤジさんのおかげでいろんな真相を知ることが出来たよね。
オヤジが元々結婚するはずだったのは了の母親だったとか、明之の母と出会って明之がお腹の中にできちゃったから、そっちと結婚したとか・・・。
で、また了の母親のところへ戻っていくんだから、いい加減だよなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ

先週予告で衝撃を受けた「梓(奥菜恵)が妹説」は、ものすごい引っ掛けだったのね〜。
25歳、北海道出身で、父親もガラス作家で・・・って言われた時には、「それで、どっち方面に話を転がすつもりなのよ!」と不安になっちゃったけど、どうやら「ゆみさかした あずき」さんだったらしく一件落着。

しかし、どうしたものなんでしょう?
守るより攻める方がパワーが出ちゃうのかしら?
梓と友(瀬戸朝香)・・・離婚した途端、友が明之に関係した事柄に余裕をもっちゃってるんだよね。
妊娠検査薬を友が買っているのを見た梓が、「もし不安になったりしたらいつでも(明之を)貸しますよ。」と言ったのに対して、「明ちゃんは物じゃないのよ。商品を返品するみたいに言わないでね。」と友。
梓に明之をとられた形のはずなのに、何故か友の方に余裕を感じるんだよね。
了に髪の毛を切ってもらって、心機一転歩み始める友のお腹には赤ちゃんが・・・。
「お腹の子にとって、私がすべて。一人で育てる。」って、母は強しだよなぁ。

「今夜ひとりのベッドで」というタイトル通り、最後はそれぞれが一人の道を選ぶのかも。
何だか、それがこのドラマらしい気がする。

第9回
「運命のわかれ道」
脚本:龍居由佳里
演出:高成麻畝子

何だかぐだぐだになって来ちゃった・・・。
友(瀬戸朝香)の妊娠が離婚後に発覚し、それを知った明之(本木雅弘)は心が揺れ、梓(奥菜恵)は不安に思う。
一人で育てることに意地になってる友、自分の体験から父親のいない子にはしたくない明之。
意地になってる友を揺さぶる人物として出てきたのが、舞子(サエコ)か・・・。
同じ妊婦として、子供は母親だけのものではないという意見を伝えるため、それも友と少し距離のある人物となれば、適任だったかもしれないけど、さすがにここでの登場はちょっと強引。
しかも、言う事だけ言ったら去ってしまうし・・・。(^▽^;)

梓の父親の存在が、借金という形で急にのしかかってくるのも何だかなぁ・・・。
とりあえず300万あれば、ガラス工房を奪われずに済むということで、了が水島という男の新しい美容室を任せるという話に乗ってしまうんだけど、これも嘘っぱちだし・・・。
っつーか、あんな胡散臭い男の話を信じる方が間違ってると思うんだけど・・・。

梓と別れるつもりで工房へ行き、目の前で彼女が「一人になるのが怖い」と泣いても抱きしめることすらしない明之。
きっちりしてるけど、何だか残酷だなぁと思ってしまった。

そして、友と二人で会う約束。
会えばきっとやり直そうという話になり、幸せな生活をもう一度始めることができただろう。
しかし、そこで了からの電話。
「梓が工房を失くしそうだから行ってくれ!」
あの時、抱きしめなかった梓のところへ行って何をするというのだろう?
周りの風景から推測するに、友との待ち合わせ場所のすぐ近くまで行っていたはず!
携帯の充電が切れたにしても、何故まず友のところへ行って状況を説明できないのだろうか?
明之のこういう行動が、友が言ってたように梓も友もお腹の子も傷つけているのだと思う。

待ちぼうけの友はクリスマスツリーの前で倒れてるし、明之が工房に行っても梓はいないし・・・。
うーん、この状況でどんなラストへ持って行こうというのだろうか?
予告では「死んだ?」なんて台詞があったけど、誰が死んでその死がどう影響するんだろう?
友に遺言を預けた竜之介(岸部一徳)あたりが怪しいのかな?

最終回
「君をみつけに」
脚本:龍居由佳里
演出:生野慈朗

結局、何が言いたかったんだろう?
竜之介(岸部一徳)という人物を出したことで、いい加減に見えて彼はいつも人を愛していたというのを印象付けた。
明之(本木雅弘)の母や了(要潤)の母だけでなく、他にもたくさんの女性を愛し、最後もナースのアパートで倒れて脳溢血で亡くなった竜之介。
だけど、そんな竜之介が友(瀬戸朝香)に預けた遺言書が、実は明之と了それぞれのために貯めた貯金通帳だったということ、それが二人が生まれる前、つまり妊娠がわかった時から毎月5000円ずつきっちり貯金されていた事で、愛情を感じさせる展開だった。
通帳は預けてあるのに、ハンコがどこにあるかわからないというのも、おとぼけ君な竜之介のキャラをうまく印象付けていたし、このあたりはなかなか良かったんだけど・・・。

梓(奥菜恵)が借金作った父親を探しに北海道に行って、そこでおばさんのパトロンを偶然見つけてニューヨークへ・・・というのは、どう考えても出来すぎた話だろう。(^▽^;)
友は明之に子供の父親ではいてほしいけど、夫という存在ではいてほしくなかったようで、これまた都合の良い話だと思う。
それぞれが一人でいても、確かな愛情がそこにあれば、それはそれで幸せなのよ・・・ってな事が言いたかったのかなぁ?
別れた夫が通いの父親として来てくれる環境も、あっさり小説家に復帰できるようにサポートしてくれる俊介(佐々木蔵之介)の存在も、つかず離れずな位置にいてくれる了という男性も、すべてを手に入れて、尚且つおなかには子供まで・・・うーん、友の一人勝ちのような印象も受けるんだけど・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

最後の最後で明之が言った「なんで?」という台詞の意味がわからなかった。
「なんで?」は、なんで?
途中までは結構面白いドラマだったんだけどなぁ・・・。
終盤でどうでもよくなっちゃったのが残念。

 

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