戦神MARS

原作:惣領冬実「MARS〜マース〜
脚本:
監督:蔡岳勳(ツァイ・ユエシュン)

Lap.1
「戦いの神MARS」

初めて見たわ!台湾ドラマ!
っつーか、韓国ドラマより違和感ないわよね。
出てくるイケメンが普通に日本でも通用しそうなイケメンだし(笑)、韓国ドラマにありがちな「まーったり」した部分はなく、テンポよく話が進んでいくし。
あら、最初から台湾ドラマにしておけばよかったわ。(なんてな)

ある日、ベンチで絵を描いているキラ(バービィー・スー)に病院への道を尋ねた零(ヴィック・チョウ)は、再びクラスメイトとして教室で彼女と会うことに。

いやぁ、日本の漫画が原作だとしても登場人物の名前が日本名そのものってーのはどうなの?(^。^;)
それって台湾的にはOKなの?(^^
何だかこっちが心配になっちゃうんですけど・・。(^^;ゞ
そんな要らぬお世話は\(^_\)ソレハ(/_^)/コッチニオイトイテ・・・。
良くも悪くも目立つ存在の零と、周囲から孤立しているキラが出会って、これからどうなるんでしょ?って雰囲気にドキドキしちゃう♪
今のところ、零はキラにちょっかいを出している感じだけど、これが本気モードに変わってくるんだろうなぁ。
そして零の友人・達也(シュウ・ジエカイ)が、どうもキラに惹かれているっぽい。
うん・・・いい!(爆)
もちろん日本の漫画が原作だから、我々日本人も感情移入しやすいのかもしれないけど、観ている側に無理がない感じがする。
韓国ドラマの場合(個人的な意見ですが)、こちらが近付こう近付こうと頑張って観てしまうから疲れるんだけど、台湾ドラマ(って、まだこのドラマの初回しか知らないけど)頑張る必要がないから自然なんだわ。

キラが臆病な理由は、英語教師・吉岡先生のセクハラにあっているからなのね。
過去に男性に襲われたようなシーンが出てきたけど、あれも相手は吉岡なのかしら?
だとしたら、「誰かにこの事を話したら・・・わかってるよな?」的に脅されているのかもしれないわね。
怖い想い、辛い想いをしながらも、誰にも話すことができず結果的に周囲から孤立しているとしたら、キラも可哀想だわ。
吉岡先生が美術室に一人っきりのキラを見つけ、内側から鍵をかけて近付いてきた時は、マジでドキドキしちゃったよーーー!
後ろから肩に手を置かれて、キラの両手がグーのまんま震えているのもわかるわ。
怖いわよ・・・あんな状況。
キラの髪の香りにうっとりして、次第に先生の手が・・・。(*^。^*)
ヾ(・・;)ォィォィ、照れてる場合か!>自分
こんなキラの窮地を救ったのが零!
「搬入口は開いてるんだよ」と、いつの間にか美術室の中にいて、カッターナイフをカチカチさせながら「俺はただ・・・鉛筆でも削ろうかと・・・これで先生の顔切り刻もうなんて思ってませんよ」と、真っ直ぐに吉岡を睨みつける零。
('-'*)キャーキャー、かっちょええーーーーーーーぇ!(爆)
吉岡先生、あまりの怖さにピョーン°゜°。。ヘ(;^^)ノ スタコラサッサと逃げちゃったよ。(笑)

先生が逃げた後、うつむいているキラに「嫌だったら抵抗しろ」と零。
そして「そんな顔してたら人はもっと残酷な事したくなる」とも・・・。
キラが描いていた「悲劇を救う暗黒のヒーロー、戦神MARS」。
ドラマのタイトルでもあるMARSが、二人を繋いでいくわけかしら?
賭けバスケのためにキラから借りたお金を、約束通り倍にしてピンクのヘアゴムと一緒に返した零。
約束を守る男性が目の前に現れた事で、キラの生き方も変わってくるといいな。

Lap.2
「効かないブレーキ」

何なの?冒頭の零(ヴィック・チョウ)の重々しい雰囲気は・・・。
「事故後神経の可逆反応で幻覚をおぼえ、記憶を拒否する」とか何とか・・・。
何かに苦しんでいるらしい零。
ちょっと意外だったわ〜。
その後の牧生(ショーン・アン)と病院の先生とのやり取りで、この先生に診てもらっていた患者が零らしい事はわかったんだけど。

それにしても英語の吉岡先生、とんでもねーやつだったわね。
キラ(バービィー・スー)に性的虐待をしてるだけでも相当な問題なのに、その現場に割って入られた零の事を恨んでるし・・・。
っつーか、何でお前が恨むんだよ!って感じじゃございません?
英語の授業で零に恥をかかせようと、「appear」を使って文章を作れなんて問題を出すんだけど、LAに8年間住んでいた零の方が上手で、吉岡が女子高生にセクハラしているとみんなに知らせるような文章を発表しちゃうのよ。
吉岡先生・・・逆にバカにされてるし。(^^;
だからって、零のバイクのブレーキを切断するなんて危険すぎ!
バイクがきかないことに気付いたものの、目の前にはトレーラーが走ってて、回避するにも間に合わずトレーラーの下に滑り込んで何もなかったかのようにバイクにまたがっている零の姿。
あっはっは・・・ありえねーーー!(爆)

しかし、これで零が死んでたらどうするつもりだったんだろう?>吉岡先生
今度は逆に吉岡先生が零に脅されて、階段の上から突き落とされる寸前で止められ「先生の車、白のシーマだったよね?運転、気をつけてね。」だって。(苦笑)
怖すぎだよーーー!>零
で、あっさり辞めちゃった吉岡先生。
え?もう出番なし?(^。^;)

零がキラに興味を示しているのが気に入らない晴美(メーガン・ライ)の、キラに対するいじめも陰湿な感じだね。
屋上からキラの服を脱がして捨てるなんて、追剥ぎかよ!
ただ、この時晴美が言っていた「そういう態度がむかつく。可哀想なフリして・・・。」って台詞には、前回零が言っていた「そんな顔してたら、人はもっと残酷な事したくなる」という台詞と繋がるものを感じた。
不幸そうな顔をしていると、さらに不幸を呼ぶということだろうか。
屋上で震えていたキラを零が見つけてバイクの後ろに乗せて家まで送った事で、またキラはいじめられるのだろう。
あぁ、女の世界は怖いの〜ぉ。(^。^;)

Lap.3
「守りのブレスレット」

いやん、いいじゃないのさ〜〜〜♪
零(ヴィック・チョウ)がキラ(バービィー・スー)を本気で好きだと気付く晴美(メーガン・ライ)も、キラが好きなのは零だと気付く達也(シュウ・ジエカイ)も、本当に相手の事が好きだからこそ、その気持ちに気付くのよね。
そういう部分が見え隠れしてくると、ハートがきゅん♪としちゃうのよ〜。

零が達也とキラを会わせたのもどうよ?って感じだったけど、キラが達也と「つきあってもいいよ」と言った時のちょっと驚いた零の表情がね〜。
達也もキラが零の事を話すときの嬉しそうな表情を見逃さないし・・。
何だかみんな素直じゃないというか、こうやって気持ちがスクランブルするから恋愛ドラマは成り立つんだけどね。(^^;
嫉妬に狂った晴美がキラを呼び出したあたりは、ちょっと怖かったわよ。
最初は「零に近付かないって約束して。で、ないと・・・」とタバコの火をおしつけようとして脅したんだけど、キラが「1週間、火ぶくれを我慢して泣けばいいの?1週間我慢すれば好きでいていいの?」なんて言っちゃうもんだから、次には「指をつぶす!」と石を持ち出すし・・・。\(>o<)/
それでも「右手がダメなら左手、手がダメなら足、それもダメなら口に筆を咥えれば絵は描ける」とひるまないキラ。
愛の強さかしら・・・。
でも見てるほうは怖いっちゅーの!
さすがの晴美も、キラの指をつぶすなんて事は出来ず、結果的に零への強い愛情を貫いたキラの勝ち!
晴美に何かされているのでは・・・と駆けつけた零が一人でうずくまっているキラを優しく抱きしめる。
それを見ている達也の表情も複雑・・・。

あ〜ん、いいわ〜♪
キラと零の初めてのキスも美しかった。
キラの事が気になってはいるけど、親友の達也のためにキラを遠ざけようとした零。
そんな零に自分の事を好きになるはずなんかないと言い聞かせたけど、どんどん近付いてきて・・・離れられなくなった」というキラ。
そして・・・キス。('-'*)キャーキャー
親友との友情とキラへの愛情の狭間で揺れ動く零の男心。
零からもらった「お守りのブレスレット」を嬉しそうに触るキラ。
キラの嬉しそうな顔って新鮮だったわ。
こんな風に笑える子だったのね。

だけど翌朝、零が「昨日のキスはその場のノリだ」と言い出し・・・。
これも達也のためなんだけど、あれだけ喜んでいたキラの悲しみが痛々しくて・・・。
なかなか今週もよろしゅうございました。m(_ _)m

Lap.4
「彼が好き」

いいわ〜、達也(シュウ・ジエカイ)♪
あの優しさはハマっちゃうわよね。(*^。^*)
なのに、不良っぽい魅力のある零(ヴィック・チョウ)に若い子(笑)はメロってるわけ?
おばちゃんは、断然達也よ〜。
ちょっと落ち込んだ達也を「いい子、いい子」してあげたいわ。(妄想)

キラ(バービィー・スー)が「あなたは絵から始まった友達」と零に言えば、「達也以外に友達はいない」と言い返す零。
何とかキラを遠ざけようとする零が痛々しい。
男の友情か?恋愛か?

一方で達也はキラの気持ちをわかった上で、何とか零に気持ちを向わせようとするのよね。
「君が零を好きだと言うまで諦めない。」と言えば、キラは「彼が好き」だと即返答。(^^;
あはは(^。^;)、それを狙っての達也の言葉だったわけだけど、もうちょっと答えるまでに時間が欲しかったわ。>キラ
それでも優しく微笑んで「零には初恋かもしれない」とか、晴美(メーガン・ライ)に呼び出された時に助けに行ったのはキラだったからだとか言う達也。
どこまでいいヤツなんでしょうか?
「零と付き合う傾向と対策を伝授するよ」なんて、逆に泣いてしまいそうだったわ。(・・,)グスン
優しすぎます・・・達也。

で、今回登場した倉沢先輩。
美術部の先輩で賞もたくさん受賞してる才能ある先輩らしいけど、その絵を零が「きれいなだけで中身がない」なんて言っちゃって・・・。
それに腹を立ててか、倉沢が油絵展に出品した作品がキラの「母子」の絵をパクったもの。
その上、キラにも「訴えれば?偶然モチーフが重なったとしか思わないよ。」と開き直り。
当然、零が怒って倉沢を殴り1週間の停学に・・・。

うん、そこまではわかるよ。
だけど、最後の零が浜崎とかいう先輩たちに呼び出されるのは何なのさ?
倉沢とは関係ないの?
上級生の教室で暴れたから生意気だって呼び出されたわけ?
いまいち、よくわからん・・・。
でも、零が呼び出されたと聞いた達也は、「浜崎の方が心配だ」と必死で走ってるよ〜。(^。^;)
えー?キレた零が浜崎をボコボコにしちゃうんだろうか?
もーーー、心配だわ〜。(ーー;)

Lap.5
「秘められた過去」

浜崎にボコボコにされて気を失って・・・もう一度目覚めた時の零(ヴィック・チョウ)の狂気。
怖かったわ〜。
達也(シュウ・ジエカイ)が「浜崎の方が心配」と言ってたのは、零のこういう部分がある事をわかっていたからなのね。
本当に殺してしまうんじゃないか?ってぐらいだったから、ドラマとはいえヒヤヒヤしちゃったわよ。

で、今回は零の過去がちょっとだけ見えてきたかな?
冗談めかしてキラ(バービィー・スー)に話してたけど、過去に精神病院に入れられていたことや、双子の弟が死んだこと。
特に弟の死因が、どうも飛び降り自殺みたいだし、その事に触れると零の精神状態が乱れるのも不安だわ。

そんな時に、倉沢先輩が飛び降りようとしてて・・・。
しかも、その直前に「絵の才能の限界を感じる」と告白してきた倉沢先輩に、零が「また盗めばいいじゃん!」と言い捨ててしまったんだもんね。
そんな事を口走った責任も感じるだろうし、弟の自殺とイメージが重なって苦しんでる零が痛々しい。

晴美(メーガン・ライ)は、キラに理解を示したようでちょっと安心しちゃったわ。(^。^;)ホッ!
同じ男に惚れた者同士、仲良くなれればいいんだけどね。

Lap.6
「サーキットの天使」

倉沢先輩が飛び降りようとしているのを見て、双子の弟が飛び降りた時の光景が重なってしまう零(ヴィック・チョウ)。
母親を亡くした後、死ぬまで一緒だと思っていた弟を亡くしてしまった喪失感って・・・。(涙)
しかも自殺なんだもんね・・・。

キラ(バービィー・スー)と晴美(メーガン・ライ)が仲良くしてるのは微笑ましい。
キラに対して、数々のいじめをしてきた晴美が・・・と思うと、「うっそ〜!」って感じもするんだけど。(^^;
日本でのレースに晴美も達也(シュウ・ジエカイ)も浜崎までついていくというのに、キラが母親の反対で行けないというのは可哀想だったわ。
零だってキラに一番いて欲しかっただろうに・・・。
しかし、みんな学校は・・・いいの?(^^;

日本でのレースは予選通過ギリギリだったものの、本戦ではどんどん順位を上げていく零。
しかし、周回遅れの選手の後についてしまい・・・。
何とこの周回遅れの選手というのが「おとり」らしい。(ーー;)
そうやって、上位を狙う選手を脅かす他の選手をブロックしちゃうのね。
故意の接触もあると、観戦している達也たちに話してくれたのは明高と同期のレーサーだという男性。
うーん、零が事故に巻き込まれたりしなきゃいいけど・・・。
キラも離れているだけに心配よね。

Lap.7
「零の肖像」

周回遅れの「おとり」の選手、案の定零(ヴィック・チョウ)に接触してきたよね。
指が変な方向向いてるし、それをエイ!と力任せに治してるし、見てて痛かったわ〜。(ぶるぶる)
接触で一時は順位を落としたけど、順調に追い上げた零。
これは・・・と思ったけど、イエローフラッグで追い越しをしてペナルティのため結果は7位。
とりあえず無事で何よりですわ。(^。^;)ホッ!

んで、キラ(バービィー・スー)が描いた零の絵が美術展で入選。
その絵を見て涙ぐむ謎の女性。
これが桜沢しおり(シャオシャオ)なんですって・・。
きゃ、きゃわい〜い〜♪
零の高校時代の彼女らしく、同じく高校の同級生だった竹邑という男と一緒に零を探して大学の学園祭にまでやってきた彼女。
オークションにかけられた「零の一日」を高額で競り落とし、「今、お金持ってないの。でもこの時計10万はするから」と時計と零の一日を交換。
可愛いけど気は強そうだ!(笑)
で、言いなりになってそうな竹邑には、若干達也(シュウ・ジエカイ)の匂いを感じる。(爆)

しおりは零の絵を描いたのがキラだと知ると、「ありがとう、私の零を素敵に描いてくれて」と余裕の発言!
零がキラのためにフリースロー大会で取ったハートのペンダントも、「これがオークションのおまけね」と、当たり前のように自分のものにする。
うーん、なかなかの難敵らしい。(^。^;)
しおり、竹邑、零、キラでお茶しながら話してるシーンは、なかなか女の怖さがあったわね。
高校時代の話で盛り上がる同級生3人の輪に入っていけないキラを、そっと零が気遣ってテーブルの下で手を握る。(いやん♪)
そんな零の優しさに嬉しそうにしているキラ。
でも、しおりは零とキラの腕の角度から見て、テーブルの下で手を握ってるな・・・って事に、ちゃ〜んと気付くのよ!(^。^;)
怖いわ〜、女のカンって!
で、急に具合が悪くなったふりして猫なで声で「零、送って〜ぇ♪」攻撃。(笑)
可愛い顔してタチの悪いタイプだ!>しおり

タクシーで家まで送らせる途中で、突然海を見に行こうとか言い出すし・・・。
結構、振り回し系?(^。^;)
でも、海での会話だとかつて零はしおりに「好きだ」とか「愛さずにいられない」とか「ずっと側にいる」とか言ったらしいっすよ!
それなのに、本当に何で姿を消したんすかね〜?
そこに聖(ヴィック・チョウ二役)の死が関係してるんでしょうか?

「今でも私のこと好き?」というしおりの問いかけには、あえて何も答えなかった零。
やっぱ、頭の中にはキラの事があるんだろうなぁ。
でも、ひるまないしおり・・・「私は今でも零が好き!」。
うーん、晴美(メーガン・ライ)みたいにあっさり諦めてくれないかしら?(^。^;)

Lap.8
「聖の影」

いいよ〜♪しおり(シャオシャオ)が出てきて、良いスパイスになったわ。
元々、聖(ヴィック・チョウ)としおりが付き合っていて、零(ヴィック・チョウ二役)がしおりを奪った。
竹邑からそう聞かされたキラ(バービィー・スー)。
その後、聖の自殺・・・。
自分が突き落としたと言った零。
聖は自分で飛び降りたのに・・・。
うーん、聖が飛び降りる直前、屋上へ駆け上がった零との間に何か会話はあったんだろうか・・・。
誰も知らない二人の短い時間が気になるわ。

しおりを送っていった零を待っているキラを、心配して見に来た達也(シュウ・ジエカイ)。
「私、帰るべきだったのよね」というキラを達也が抱きしめた時は、思わずきゅん♪としちゃったわ。
達也・・・いいのになぁ・・・。(-。-) ボソッ
何故、零ばかりがモテるんだろう。
キラを達也が抱きしめた時、そこには零が・・・。(^^;
いいタイミングで戻ってくるよなぁ。(笑)
でも達也も「(キラを)大事にしないなら、俺は麻生を取り返す。」って、カッコよくない?(*^。^*)
その後、昔を思い出しながら「聖がしおりに何もしないから、俺がとったんだ」と言う零の表情がせつなくて良かったぁ♪
双子で同じ女の子を好きになって・・・これって結構複雑な想いなんだろうね。
相手の女の子にしてみれば、どっちと付き合っても違わないんじゃないかという想い・・・。
普通の兄弟以上に強い双子の結びつき。

それにしても今回はしおりのパワー全開!(笑)
零が絶対に外さなかったブレスレットが、キラの腕につけられているのを見て思わず掴みかかる。
晴美(メーガン・ライ)も一緒になって揉み合ってるうちに、階段から落ちたしおりに零が駆け寄った瞬間「レ〜ィ〜(思いっきり仔猫ちゃん♪)」だよ!
「わざとやったくせに零の前ではしおらしいふりして・・・」とキラに向って言ってるんだけど、その台詞全部あなたにお返ししますわ!って感じよね。(笑)
で、キラに「大嫌い!」と言ったところで、零の平手を食らったしおり。
「帰れ!」と言われてとぼとぼ帰って行く姿は、ちょっとかわいそうにも思えたけど・・・。
そんなしおりに車が突っ込んで来るわけよ!(笑)
ドライバーもどうよ?
見通しも悪くないところで、歩行者に突っ込むヤツがあるかーーー!(ボケ)
またしても零に助けられて、「私には零しかいないの〜ぉ(またもや仔猫ちゃん)」としおり。
はは〜ん・・・そちもなかなかのワルよのぉ。(笑)
っつーか、天然?( ;^^)ヘ..

キラと聖が似ているとしおり。
なるほど、それでキラに零は惹かれたのか。
何かとキラの言葉で聖を思い出す零に、「聖と重ねないで」とキラ。
重ねないでと言われても、零が思い出してるシーンを見る限り、キラと聖は似すぎてるんですけど。(^。^;)

学校を休み、食事もとらずに部屋にこもっているというしおりに会いに行った零。
彼を見るなり「レ〜イ〜♪」と飛びつくしおり。
元気じゃん!(爆)
しばし抱きつかせておいて、零が体を離そうとすると「やだやだ」ですよ。(・・;)
とんだ甘えん坊だ!(爆)
あぁ、私もやってみた〜い!「やだやだ」攻撃!(笑)
「ママ〜、ご飯作って!」「やだやだ」
「おーい!風呂!」「やだやだ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
所詮、その程度の「やだやだ」しか思いつかない自分がイヤ!(爆)

Lap.9
「零の泣く場所」

あら・・・あたくしのお気に入りのしおり(シャオシャオ)の出番が極端に少ないわ!(笑)
でも、今回は零(ヴィック・チョウ)の過去も少しずつ明るみに出て、重要な回でしたわね。

まず、しおりが聖(ヴィック・チョウ二役)が飛び降りる原因だったという最初のフリで、妙に納得してしまった事をお許し下さい。m(_ _)m
だって「どうして二人なの?どちらか一人なら辛くないのに・・・。片方がいなくなればいいのに・・・。」と、あのしおりが言ったと聞けば、そりゃ聖も飛び降りたかもなぁ・・・と思っちゃったんだもん!(^^;
しおりなら言いかねないし、聖なら飛び降りかねないし・・・。
でも、本当の理由は別のところにあったと、あとでわかったわよ。

なんと!聖と零は父親とは血が繋がってなかった。
つまり母親の浮気相手との間に出来た子供だった事がわかって、聖は飛び降りたんだそうな・・・。
そういう事があったから、子供の頃に母親は零たちに父親は怖い人だから信用するなと繰り返し言い聞かせていたんですかね〜。
それが原因で、父親に嫌われていると思って育ってしまった零。
回想シーンでお母さんが「零、お父さんに似て来たね」なんて言ってたのは、血の繋がった方のお父さんを意味してた・・・ってことかな?

しかし、結局は自分たちが浮気相手の子だったと聖に告げたのは零。
しおりのせいじゃなく、自分が聖を死に追い込んだと我を責める零を、キラ(バービィー・スー)が優しく慰めているのが良かったわ。
でもでも、先週も言ってたように聖とキラが似てるってーのを感じるわけよ。
きっと聖と零も双子とはいえ、お互い助け合ったり補ったりしてやってきたはず。
どちらかが崩れそうになれば、どちらかが支えて・・・。
でも、そんな聖を守ろうとした一方で傷付けた。
このあいだ、離婚弁護士2の7話で、江波杏子さんが「結婚して40年も経つと愛情と憎しみはいいお友達なの」と言ってたのを思い出しちゃった。
彼らは双子で夫婦関係とは違うけど、生まれてからずっと時間を共有しているという点では夫婦以上だよね?
そういう意味では、愛情と憎しみが両方存在してても可笑しくはないのかもしれないな・・・なんて思ったりして。

最初の頃を思い出してよ・・・キラってみんなにいじめられてたじゃない?
それを零が助けてたでしょ?
でも今は零が傷ついてて、キラが彼を支えてる。
まるで聖みたい・・・と思うのは私だけ?
ってことは、いつか零はキラを傷付けるかもしれないのかしら?
いやん・・・ドラマ的にはo(^ー^)oワクワクするけど、ものすごく胸が痛むわ〜。

Lap.10
「もう一度会いたい」

しおり(シャオシャオ)はこれで終わりなのかしら?(^^;
竹邑がまた「しおりが会いたがってる」と零(ヴィック・チョウ)を呼びに来るんだけど、もういい加減鬱陶しいし・・・。(苦笑)
せっかく零がキラ(バ・ビィー・スー)だけを見ようとしてるのに、まったくおジャマなんだから・・・。(-。-) ボソッ

でも、キラに「待っててくれる?自分の気持ちはっきりさせてくる」と、しおりに会いに行く零はカッコよかったわ。
「はっきりさせてくる」と言われても、待つ方のキラは落ち着かないだろうけどね。(^^;ゞ

竹邑はキラを聖(ヴィック・チョウ二役)の身代わりとして見ているなら、それは甘えで愛じゃないと零に言ってたけど、どこまでが甘えで、どこからが愛なのかなんて誰にもわかんないよ。
愛があるから甘えるのかもしれないし、甘えてるうちに愛を感じるのかもしれない。
それは双子として育った聖に感じたものとキラに対する思いを比べても、同じかもしれないし違うのかもしれない。
零だって、自分自身がよくわからないんじゃないかと思うわ。

で、しおりには「可愛いと思うけど、それ以上の気持ちにはなれない。」と本当に「はっきり」させちゃった零。(^^;
ある意味、「キツイ」ともいう・・・。┐('〜`;)┌
しおりは「憧れ」であって、「女」じゃない。
うーん、これも大打撃だな。(^。^;)
零が言ってた、泣かれた時に助けたいと思うか、自分まで泣きたくなるかの違いって・・・何となくわかる気がした。
公演で待つキラのところへ、明るく「ただいま」と帰って来た零。
ホッとした感じのキラの表情も良かったなぁ。

んで、キラが描いた零の絵を買いたいと現れた男性・・・これは今後も意味があるんでしょうかね?
その男性の話から、零が妙に妬いちゃってキラに激しいキスを・・・。(*^。^*)
ところが、キスが激しくなればなるほど、キラが男性に恐怖を抱く感情が呼び起こされるわけですな・・・。
可愛いキスなら出来るようになったキラでも、その先に進むのは難しいのかも・・・たとえ、相手が零でもね。
でも、お互いその事を達也(シュウ・ジエカイ)や晴美(メーガン・ライ)に相談してるのが可愛かったわ。
で、何気に達也と晴美がデキちゃってるし・・・。(笑)
これはお似合いのカップルなんじゃないの?

そして、気になる牧生(ショーン・アン)の登場!
なんと「零以外、考えられないから」と女の子をふってましたね。(^。^;)
え?そういう趣味じゃないよね?

Lap.11
「理想の人」

牧生(ショーン・アン)が零(ビック・チョウ)を好きだと言ったために、食堂では零に冷ややかな視線が・・・。(^。^;)
女だけでなく男まで・・・そう思われてしまう零もお気の毒。(苦笑)
そんな牧生に「気持ち悪い」と言われても、平気でキラ(バービィー・スー)には「零の全部が好き」だと言ってしまうあたり、やっぱ気持ち悪いかも。(^^;ゞ

んで、その牧生がキラのいる美術部に入部するのよ〜。
そりゃあ、零も慌てるっちゅーの!
零が好きと公言して、いかにも男が好きみたいに思わせておいて、「女ならキラみたいな人が好き」だって、ちょっと怖いわよね〜。
っつーか、不気味な感じがするわ。

昔、零に助けられてから憧れの人なんだ・・・みたいな事を言ってたけど、その助けられたという一件や、牧生が幼なじみの青木を2年前に殺したという事件が問題だわ。
しかも、メッタ刺しで殺したなんて・・・恐ろしい。(ーー;)
殺害当時の心神喪失が認められ、法律上罪を問われる事はなかったらしいけど、青木を殺した後に牧生が入っていた心理療育センターというのがかつて零もいた場所らしいし・・・。
そして今は零と同じ大学に牧生が・・・。

零を訪ねてきた奥田刑事が、この妙なリンクが気にかかるといった感じで話してたけど、こっちも気になるわよ!
牧生って何考えてるのかわからないような恐ろしさがあるし、いつも零やキラを見張ってるような感じもするし・・・本当に不気味。
零に何かしようとしてるのかしら?
でも、意外とキラが危なかったりするのかも・・・。

Lap.12
「失いたくないもの」

牧生(ショーン・アン)、怖〜〜〜ぇ!
青木を殺した事も、「僕はただ、親も警察も持て余していた彼を消しただけ」なんて言ってるよ。(ぶるぶる)
そんな牧生の本性を知り、吐き気が起こるほどに衝撃を受けているキラ(バービィー・スー)。
バイトの事で零(ヴィック・チョウ)とケンカになったのは、翌朝「これからは、まずお前に話す」と零が言った事で、逆にキラの気持ちが優しくなったんじゃないかと思うんだけど・・・。

牧生は、人を殺す事に感動を覚えた自分と、同じ感覚を持っていそうな零に興味があったのね。
青木を殺した時、血まみれでのた打ち回るのを見て感動したって・・・どんな感覚なんだろう?(ーー;)
そんな事を嬉しそうに話す牧生の首を片手で絞めた零。
「細い首だな・・・両手はいらない」と締め上げて、他人が死ぬのを見て感動するぐらいなら、自分が死ぬのを体験しろと・・・これまた怖いお言葉。
零の中にある狂気な部分を、牧生が必死にえぐり出そうとしてるみたいで恐ろしい。
カップが落ちて割れた衝撃で、零がハッと我に返ってくれてよかったよ。(^。^;)ホッ!
なのに、「今、本気で殺意を抱いたでしょう?」と喜び笑う牧生。
本当に恐ろしい。
自分が殺されかけた後に、こんな言葉が出るなんて・・・。
誰も自分を理解できないと思っていたのに、零なら理解してくれる。
そんな相手が欲しかったってわけ?
「さっき僕達シンパシー感じたよね?」
うわっ!キラじゃないけど吐きそうだわ。(゜o゜)ゲッ!!

キラの母親が過労で倒れ、心細い彼女の側についていてあげる零。
岡田刑事に「守るものがあるっていいな」と語ってる零の横顔が、とーーーっても魅力的だったわん♪
だけど、もはや牧生のターゲットは零ではないような・・・。
自分と同じ感覚を持つ男・零を変えてしまったキラが、牧生にとっては邪魔なのね。
ひえ〜、そうなるとキラが危ない〜〜〜。

Lap.13
「動機のない殺人」

牧生(ショーン・アン)がキラ(バービィー・スー)を連れ出したよ。(怖)
場所は病院の屋上・・・ヘリポートもあるような高いとこ。
そして「あなたって本当にバカでツイてない人だ。でも大丈夫。僕が楽にしてあげるよ。」とナイフを出す。
ひょえ〜〜〜!怖ぇ〜〜〜!
キラといると零(ヴィック・チョウ)がつまんね〜んだと。
何、勝手な事言ってんだよ!ですわな〜。
そんな理由で殺されちゃ〜たまんねーーーっつーの!
自分で手は下さないから、飛び降りろとナイフをつき付けるんだけど、もうこの牧生が怖くて怖くて・・・。
キラを失ってもがき苦しむ零が見たいなんて平気で言っちゃうんだからなぁ・・・、理解に苦しむわ〜。

当然ながら、なかなか飛び降りないキラにイラついた牧生は、「仕方がないなぁ」と彼女の首を絞める。
苦し紛れに牧生の手首の包帯を取り投げ捨てるキラ。
その包帯が屋上から舞い落ちるのを、病院の中で二人を探していた零が見つけるわけよ!
超ドラマ!(笑)
っつーか、超漫画?( ;^^)ヘ..
でも、これは見つけてもらわなきゃ困るわけで・・・、間一髪、零が現れた時は心底ホッとしたわよ〜。
でも、最後に牧生が言い放った一言・・・零にはキツイものがあったんじゃないかしら?
零が牧生を嫌うのは「近親憎悪」だって・・・。( ̄□ ̄;)!!

そんな事があったのに、後日キラは牧生を呼び出す。(勇気あるわ〜)
零の絵を描いた時、彼にはいろんな色があって微妙で複雑で・・・とても難しかったと言った後に、牧生は黒で塗りつぶすだけだから二人は似てないときっぱり!(あ〜、すっきり)
この後、牧生は女子高生をエスカレーターの上から突き飛ばして怪我をさせ、心理療育センターへ逆戻り。
それを聞いて、何故か不安になる零。
自分も牧生のようになるんじゃないか・・・。
12歳の時に聖(ヴィック・チョウ二役)が苛められて、苛めた相手に銃を突きつけた。
弾が抜かれていたから殺さずに済んだけど、もし銃弾が入っていたら間違いなく殺していたと話す零。
過去の事とはいえ、本人の中では消えない大きな傷。
その傷をえぐるような事を牧生がしたのかもしれないわね。
「そんな目で俺を見ないで。俺を否定しないで。」という零の悲痛とも言える言葉を聞いて、「世界中の人が否定しても私がいるよ。」とキスするキラ。
いやん、いいわ〜。(*^^*ゞ
すごく素敵なシーンで、優しいキスから零が本気モードに入って押し倒すあたりも、自然な流れでよかったのよ。
だって、零にしてみれば今は自分を思いっきり受け止めて欲しいわけじゃん!
あぁ、なのに・・・なのに・・・。
過去に男性に襲われた事が、どうしても忘れられないキラは、零を受け入れる事が出来ず突き飛ばしてしまうのよ〜。
受け入れたいのに受け入れられない。
零にも傷があるように、キラにも消えない傷がある。
はぁ・・・せつないわ・・・。
「好きだから・・・すごく好きだから・・・嫌いにならないで。」
うぐっ・・・泣かせるなぁ、キラ。
めちゃめちゃ、せつないんですけど・・・。
っつーか、めっちゃ良いドラマだと思うんですけど・・・。
キラを襲った人って、まさかお父さんだったりするのかしら?
ちょっと、そんな雰囲気が漂ってるように感じたんだけど。

でさぁ、それはそれで一旦落ち着いたんだけど、零ったら後日「会いたい」ってメールでキラを呼び出して、もう一度抱こうとしちゃうのよね。
いや・・・気持ちはわかるんだ。
後ろから零に抱きしめられてるキラを見て、ちょっと羨ましいなぁ・・・なんて思った事も認めます。m(_ _)m
あまりに強引に事を運ぼうとしたため、キラは我慢できずにパニックに陥る。
さすがに驚いたような零の表情。
えーーーーー、こんなところで終わられたら1週間辛くて辛くて耐えられないわ。(泣)
お互いの傷が癒えて、心から相手を求め、受け入れる事が出来るようになればいいけど・・・。
傷が深くて大きいだけに、見ていても胸が締め付けられるような想いだわ。

Lap.14
「砂の城」

あぁ、やっぱ想像した通り、キラ(バービィー・スー)を襲ったのはお父さんだったのか・・・。
母親の再婚相手だから血は繋がってないんだけど、そういう問題じゃないからね〜。
しかし、バービィー・スーちゃんの取り乱した芝居がリアルで泣けちゃったわ。
「ゴメン、もうしないから」と優しくキラを抱きしめる零(ヴィック・チョウ)も良かったじゃないの〜♪

忘れたくても忘れられない悲しい過去を零に話した事で、キラは別れを覚悟するのね。
だけど、そんなキラに零がかけた言葉は「忘れろなんて言わない。忘れろなんて無責任だ。」というもの。
何があったとしても俺の中でお前は永遠に変わらない、二人で助け合おう。
。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
いいよ、いいよ〜。
俺が守るとか、そんな言葉じゃなくて「二人で助け合おう」だもん。
何があったとしてもキラと零が対等な立場にいる証拠だもん。
くーーー、泣かせるね〜。

以前、溝に落とした家の鍵を零に拾ってもらった時の話なんかも、すごく自然で良かったわ。
鍵をとってもらったら1000元巻き上げられたとキラに言われて、「それ返してないよなぁ・・・(^-^;」と言って照れまくる零が可愛かったし、楽しそうにその後学校ですれ違っても私のこと覚えてなかったのよと話すキラも良かった。
砂浜でいじめられてた子供たちと一緒に作った砂の城が、OPに登場するシーンだったのか・・・。
いやぁ、あの砂の城・・・完璧だよ!(笑)
っつーか、子供達マジで感動したはず!

心理療育センターの牧生(ショーン・アン)を訪ねたキラは、零に真実を話した事を告げる。
そんなキラと零の関係を「傷を舐めあうような仲」と言い、その関係に飽きて来れば幸せなんてまやかしだと気付くと牧生。
あぁ・・・心理療育センターに入っても憎たらしいやつだ!
でも、そう言われてちょっと不安げな表情を見せたキラの方が気になっちゃったわ。

で、キラを襲ったお父さんの登場よ!
ちょっとーーー、こんなの許していいわけ?
お母さんが倒れたと聞いて心配でやって来たらしいけど・・・。
入院費も出してくれてたらしいけど・・・。
それとこれとは別の話でしょ?
お母さんもお母さんよ!
「私もう限界なの。誰かに頼らなきゃ生きていけない」って、その男はあなたの娘を襲った犯人なんですよ!
そんな男に頼るんですか?
っつーか、家にあげるだけでもおぞましいんですけど・・・。(怒)
「もう二度とあんなことはしないから」って、二度三度とやられてたまるか!っちゅーの!
ふざけんな!だわよ。(`ヘ´) プンプン。
さすがに零には言えなくて、晴美(メーガン・ライ)のアドバイスで達也(シュウ・ジエカイ)に相談したキラ。
「そいつと暮らせるのか?」という達也の言葉・・・ごもっとも!ですわ。
普通暮らせないって!
お母さんがそいつと暮らしたいならそうすればいいけど、キラは別の場所に住むべきだわ!

何ならウチ来る?(激しく違うし・・・)

Lap.15
「離れられない人」

だ〜か〜ら〜〜〜!!
一つ屋根の下にかつて自分を襲った男(継父)ともう一度一緒に住むなんて無謀すぎるんだってば!(怒)
零(ヴィック・チョウ)に黙って引っ越したキラ(バービィー・スー)の気持ちもわかるよ・・・そりゃ、言い出せないさ。(^^;
で、それを知って怒る零の気持ちもわかる!
「何で?」「どうして?」だわな・・・。(苦笑)

「家を出て俺のところに来い!」という零に、私は激しく頷いてしまったよ。
っつーか、そうするべき!
だけど母親をおいて家を出ることは出来ないとキラ。
うーん、わかるようなわからんような・・・。(ーー;)
母親想いなのはいいけど、自分のことも大切にしなきゃ!

「お前とはやっていけない」と零が言い出したのも無理はない。
零の頭の中では、そんな危険なところに住むより自分のところへ来いと誘ったのに、キラは拒んだんだからね。
レイプした継父の方がいいのかよ!ってなもんですわ。┐('〜`;)┌

そんな事があって、零は以前のように女の子と遊び出す。
キラと出会ったのは良かったし、初めて夢中になった。
だけど無理して付き合ってもお互い辛いだけ・・・。
別れの宣告ですな。
っつーか、ここで何か聞き覚えのある曲が流れてるな〜と思ったら、これは平井堅の「瞳を閉じて」ではないですか?
台湾バージョンなの?
「へ〜ぇ」・・・と心の中でへぇボタンを押してみる。(笑)
あっさり諦めようとしたキラに、「零を失いたくないなら、やるだけやってみろ」という晴美(メーガン・ライ)が良かった。
何度も言うけど、最初はキラを苛めていた女とは思えん!(笑)

零の帰りを待っているキラ。
その頃、零はどこぞのお姉ちゃんとホテルに・・。(^^;
いやん、そんなあっさりやっちゃったら・・・と思ったら、実はできなかったらしい。(^。^;)ホッ!
っつーか、その正直な零の下半身に感謝!(爆)
ホテルを出るとバイクを停めた場所に達也(シュウ・ジエカイ)が待ってるというのもいいよなぁ。
やっぱ、この二人親友よね。
つっぱってる零も達也には本音を話すじゃない?
「キラとなら変われると思った」なんて泣けちゃうわよ。(ToT)ウルウル
そんな零に達也が言った「お前が守らなかったら、麻生(キラ)はどうなる?」って台詞。
あぁ、もうあたくしは胸が熱くなってしまいました。
人造人間キャシャーンで言うところの「キャシャーンがやらねば誰がやる!」ですよ。(爆)
いいっすね〜、達也。(ほれぼれ)

周囲の晴美と達也のフォローもあって、すれ違った零とキラの心が再びひとつになるんですわ。
「キスは樫野君(零)が初めてなの。樫野君だから安心できた。」
(゚ー゚)(。_。)ウンウン・・・キラの気持ちが伝わるわ〜。
「あなたがいたから、あの家に戻る勇気が持てたの。」
(゚ロ゚)ギョェ・・・その勇気はいらんねんけど・・・。(ーー;)

キラの母親の検診の日、車で送っていくと言う継父。
家にはキラ一人・・・。
イヤ〜な予感。(^^;

零との仲直りを知って電話して来た晴美に、「これからは3人でいい家族に・・・」と話していた矢先、キラの隣りにフレームインしてきた継父!
\(>o<)/ギャーッ!
もう二度としないと誓ったくせに、あっさり約束を破ってきやがった!
「キラは私の宝だ!誰にも渡さない!」って勝手に決めんなーーーー!
悪夢再び・・・。
でも、零と出会ったキラは強くなってたわね。
襲ってくる継父に置き物で殴りかかったわよ。
それもちょっと怖いけど・・・。(^^;

返り血を浴びたキラが零のところへ・・・。
「二度としないって約束したの・・・」と震えながら言うキラを見て、思わず泣いちゃったわ。
どんなに怖かっただろう・・・って。
継父を殺してしまったかもしれないというキラに代わって、零がキラの家に電話をすると出たのは母。
継父・・・数針縫っただけらしい。
ちぇ!生きてんのかよ!と思った事をお許し下さい。m(_ _)m
でも、そこからの母親の言葉に耳を疑ったね〜。
継父が急に帰ったから驚いただけ?(はぁ?)
過剰反応?(はぁ?)
何を言ってるんですかーーーー?
この母親愚かすぎる・・・。
ダメだ、キラを守れるのは零しかいない!

最後にもう一度今日の名台詞でシメましょう。

「お前が守らなきゃ、麻生はどうなる?」>零

Lap.16
「キラの帰る場所」

継父の元から逃げてきたキラ(バービィー・スー)を泊めることになった零(ヴィック・チョウ)。
「俺だって男なんだ。苦しめたくない。」と、自分はケンちゃんの部屋で眠るという零。
そうだわなぁ・・・同じ部屋にいて苦しいのはキラ以上に零かもしれない。
愛するキラを抱きたくても抱けない。
愛があるのに抱けない辛さ・・・。
だけど、キラは「16歳のころに連れ戻して」と零と一緒にいる事を選ぶ。
やさしくキスをして、抱きしめて、ベッドに・・・。(〃 ̄ー ̄〃)
だけど、やはり怖い。
目をぎゅっと閉じて耐えているキラに、自分の顔を見せ「俺だよ」と零。
(´ー`* )))) あ〜ん♪
身悶えるってこんな感じ?(笑)
どうなることかと思ったけど、キラは零に抱かれる事が出来たようで、翌日洋服を持って現れた晴美(メーガン・ライ)の覗き込もうとする動作なんかも微笑ましくて良かったわ。

で、ラブラブな状態が続き、零はキラにプロポーズ。
「結婚しよう、これからは俺がお前の居場所になる。」

━━━━ヽ(〃▽〃  )ノ━━━━!! 

ええプロポーズですな〜ぁ♪

零の心も体も受け入れられるようになったキラ、ラブラブな二人・・・何もかもがうまく動き出したかのように見えたのに、ここでまた登場するのが継父なんですわ!(#゚Д゚) プンスコ!
「キラ、迎えに来たよ」

だーれーがー、迎えに来いって言ったんじゃい!(怒)

晴美から継父がかぎまわってると聞かされた零もバイクで急ぐ。
キラが屋上へ逃げ、継父に追い込まれたところで零登場!
この継父、零に向かって「ただ若いというだけで、本当の狙いは同じ」なんて言いやがった!(許せん)
っつーか、その時点で継父ったら本当の狙いが何であるか、自分の口で言っちゃってますから・・・。"(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ"
Σ(・ん・;メ)
キレた零が継父を殴り倒すと、足元にあったパイプにすっ転んでオヤジ転落。
屋上の柵に右手一本でぶら下がりやがった!
じっと見つめるキラが「消えてしまえ」と言ったのは、ちょっと衝撃的だった。
やられたことを思えば無理もないんだけど・・・。
零も最後のとどめをさそうとするんだけど、そこで脳裏をよぎったのが牧生(ショーン・アン)の言葉。
「殺す快感に気付いてるくせに・・・」
ここで零は踏みとどまり、継父を引っ張りあげて助けるわけよ〜。
しかし、助けてもらったくせに、「人殺し!」と騒ぐ継父・・・やっぱ、許せん!
私が葬っておけばよかった。(なんてな・・・)

キラは零のためと家に戻る。
そこで零は長年避けていた父・崇之に頭を下げに行く。
「救いたい子がいる。力を貸してほしい。」
父親の言う通りにするという約束で、自分を犠牲にしてキラを救おうという零。
さて、これがどういう展開を呼ぶのか・・・。
まだ継父やキラの母を見なくちゃいけないのか・・・。
もう彼らにはお目にかかりたくないんだけどなぁ。(^▽^;)

Lap.17
「家族の肖像」

零(ヴィック・チョウ)の父の会社の顧問弁護士がキラ(バービィー・スー)の父親に示談を申し入れてきた。
大企業の顧問弁護士が相手って事で、キラの父親も示談に応じるしかなかったようで・・・。
権力に万歳!ですな。(笑)

零はキラの家へ・・・。 
そこでキラの母親に「父の元で勉強して周りに認められる人間になるから、キラを俺にください。」と頭を下げる零。
「よろしくお願いします」とキラの母親。
だから、こうなる前に零に託しておけばよかったのよ。(#゚Д゚) プンスコ!
お母さんの責任もあると思うのは私だけ?
「この家を出たら幸せになるのよ」って、出られただけで相当幸せだと思うんですけど・・・。
零のお父さんとキラって面識あったのね。
以前、零の絵の前でキラに話しかけてきた男性が零の父親だったんだ。
そんな事あったのを忘れてたよ。(笑)
で、以前に零と聖がお父さんの子ではなく、母親の浮気相手の子だというのは知らされてたんだけど、その浮気相手というのがお父さんの弟だというじゃない?
そりゃ・・・なんちゅーか・・・言葉失うな。
零のお母さんも亡くなって、聖も亡くなって・・・そんな中で零と父親でありながら血のつながらないお父さんの関係って、本当に難しいと思う。
彼らがぎくしゃくしてるのも、やっと納得できたような・・・。

で、キラと一緒に久々に実家へ帰る零。
「広い」とは言ってたけど、本当に広い実家だったね。(笑)
玄関がホテルみたいだし、ロビーみたいなのもあるし、一旦家に入ったのに零の部屋に行こうと思ったら屋外通過しなきゃいけないし・・・。(^▽^;)
スケールがデカくてビックリだわ。
キラのリクエストで聖の部屋を見に行く二人。
この部屋を見て、聖を知る人たちがキラと聖を似ていると感じる感覚がわかった気がした。
部屋に置かれた聖が描いた絵・・・モデルは零ばかり。
その絵に呼び寄せられるように近づくキラが印象的だったなぁ。

夜になって眠れないと、また聖の部屋へ行くキラ。
そこでたった1枚だけあった抽象画を見つけ、指先で触っていると絵の中に隠された手紙に気付くのよ〜。
えー、何の手紙?遺書みたいなものなの?
内容が何にしろ、聖が残したものをキラが見つけるというのにも、何か繋がりを感じさせるものがあるなぁ。

で、零は母親の肖像画を見つめて「あんた、俺たちのこと愛してたか?」と問うわけよ。
絵の中で微笑んでいたお母さん・・・気のせいか、照明が落ちるとともにその微笑が消えていくように見えるんだなぁ。
これって、どういう事なんだろう?

Lap.18
「零の記憶」

いきなり零(ヴィック・チョウ)の母親・宵子の肖像画から、ぬ〜っと宵子が出てきたところはめちゃめちゃ怖かった。
っつーか、貞子?(byリング)


聖(ヴィック・チョウ二役)の手紙を絵の中から見つけたキラ(バービィー・スー)。
聖の中にも残酷な一面を持つもう一人の自分がいて零を通して快感を得ていたようなところがあったのね。
零もまた、聖を通して体験することがあったようで、双子だからという一言で済まされる事ではないだろうけど、そういう事もあるのかな?って感じだった。
零の心に傷跡をつけて、「待っているよ」と言いながら先に逝った聖。

零と聖の話もわかってくると、なるほどなぁ・・・って感じなんだけど、宵子・暁彦・崇之の関係もなかなかせつない。
暁彦はサーキットで亡くなり、宵子は後を追って自殺した。
自分の体では子供は望めない崇之が、宵子が暁彦と関係を持って産んだ零と聖をわが子として育てるという現実。
そういう背景までわかってくると、父と息子の確執も次第に雪解けしてきそうなんだけどね。

そうそう、牧生(ショーン・アン)がまた登場するみたいで不気味だわ。(´ヘ`;)
涙を武器にして施設を出るみたいだけど、彼は何をするつもりなんだろう?
最後に川原でバイクに乗る人々を嬉しそうに見ている零が印象的だった。
やっぱ零とバイクは切っても切り離せないもの・・・なのかな?

Lap.19
「経営者失格」

達也(シュウ・ジエカイ)がバイクの新車を買ったと現れたあたりで何かあるな・・・とは思ったけど、やっぱ零(ヴィック・チョウ)が乗り回す事になるわけね。(笑)
歌手に憧れるチカが録音したデモテープを入れた封筒が、人とぶつかったときに入れ違ってしまって・・・。(よくデキた話だこと)
その上、入れ違った封筒の中身を見ると、履歴書と零の父親の会社の名前が書かれた書類。
何と零の父親の会社に面接に行く人の封筒と入れ違ってしまったのね。
・・・・って、んなバカな・・・。(笑)
まぁ、ドラマですからね・・・そこらへんはスルーしましょう。(笑)

チカが歌手になる事を親が反対した・・・しかし、自分の夢を諦められないという彼女の気持ち、今の零には痛いほどわかるのよね。
バイクを諦めて父親の会社に入るため勉強する約束をしたんだから。
だからこそ、チカをここで諦めさせたくない。
デモテープ提出まで40分というところで、これまた都合よく新車に跨った達也登場!
ってなわけで、あっさりバイクをかっぱらわれてしまった達也。(苦笑)
でも、そんな達也があたくしは可愛くて可愛くてなりませんの。(゚ー゚*)
ちゃんとデモテープも取り戻して、時間内に提出する事も出来て・・・達也(のバイク)様様ですな。

で、そんな零を見ていたキラ(バービィー・スー)は零の父親に彼をバイクの世界に戻してやってほしいと頼むわけですわ。
零の父親は、零の本当の父である自分の弟がレース事故で死んだ事が引っかかってたんだけど、結局は好きな道を歩むことを許してあげちゃうんだよね。
寛大だわ〜。
「経営者失格だ」とか「お前には荷が重い」とか言いつつ、「好きなようにしろ」と言ってクビにしてあげるんだもん・・・優しいわよ。

でも、ヤマハのGP500の試乗に招待ってやつは、案外あっさり終っちゃったのね。(^▽^;)
ちょっと拍子抜け・・・。

そして、牧生(ショーン・アン)よ。
「また大切なものを失ったら・・・二度目は辛いよね」って怖くない?
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
でも、零が冷静に「悲劇に立ち向かう」と言い出したあたりから、牧生の態度が変わっちゃったじゃん。
珍しく感情をあらわにして、零の顔に水かけて怒ったりして・・・。
いやぁ、逆にこれも怖いなぁ。
っつーか、予告が不穏すぎるんだもん。Σ(゚Д゚;エーッ! 
最後の最後で悲しい結末はイヤじゃーーーー!
零とキラが結婚の決意をして幸せの絶頂って時だけに、嫌な予感がするんだけど・・・。
あぁ、次回まで待てねーーーー!

Final Lap.
「MARSの光」

零(ヴィック・チョウ)とキラ(バービィー・スー)が入籍する事になり、晴美(メーファン・ライ)や達也(シュウ・ジエカイ)たちがお祝いに集まった。
晴美が選んだというみんなからの結婚祝いは、ヴェール。
幸せそうなキラ。
そこまではじ〜んとしてたんだけどね・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

そのお祝いの席に急ぐ零の前に、ただならぬ雰囲気で現れた牧生(ショーン・アン)。
「孤独が怖い」と言って泣く牧生を、零が優しく抱きしめて「大丈夫、心配ない」と元気付けようとしたのよ〜。
なのに、牧生ったらそこで一気に目つきが変わって、ナイフで零をグサッ!
「僕をバカにするからだ・・・」って、誰もバカにしてないっつーの!
「僕に同情するな」とまた刺す。
牧生は自分に踏み込んでこられるのが怖いのかしら?
理解される事に恐怖心があるような感じなんだけど、その壁が越えられなくて過去の事件も起こってしまったのかもね。
それにしても、血だらけのまま街中を歩いてる牧生は、やはり異様だったわ。

あまりに零の帰りが遅いんで、達也が探しに行くんだけど・・・ここからしばらくは私にとって最後の達也祭り。
零が大変な場面なのに、達也で満足しててごめんなちゃい。<(_ _)>
でもね、瀕死の零を見つけて病院に運んで、零の血で染まったシャツのまま呆然としてる達也とか、零のことを心配している横顔のアップとか、もうたまらないものがあったのよ。(不謹慎)
あぁ・・・もう最終回・・・達也@シュウ・ジエカイともお別れなのね。(しんみり)

と、あたくし的にはこのあたりまでがMAXでした。
キラが病院に駆けつけて、手術中だから中には入れないと言われているのに、「一番身近な家族なのに、なぜ入れないの?」と叫び泣くあたりは、相当(TωT)ウルウルしたんだけど、そこから先の聖(ヴィック・チョウ)が現れて〜とか、生死の境をさまよった零がキラに呼び戻されて助かる〜みたいなシーンは漫画だと良いのかもしれないけど、ちょっと違和感感じちゃってね・・・。
せっかくの最終回なのに、いまひとつノレませんでしたわ。

とりあえず助かった零は1年後には初GPに参戦するまでになっていたり、達也と晴美も結婚したらしく二人でカフェやってたり・・・。
ちょっと最後が拍子抜けな感じだったけど、何よりもいただけなかったのは1年後の達也の茶髪ですわ。(そこかよ!)
えーーーーー、達也は黒髪の方がじぇったいに素敵!(断言)
っつーことで、最終回ほとんど達也絡みでごめんなさい。<(_ _)>

療育センターに戻った牧生。
一人ではクレヨンもうまく扱えないような感じだったけど、通りかかった女の子が手を添えてくれて、一緒に絵を描いてましたね〜。
太陽とか雲とか・・・。
「孤独が怖い」と言いながら、人と関わる事も苦手だった牧生。
そんな彼にとって、人の手助けを受けて絵を描くというのは、もしかすると良い傾向になるのかな?・・・そう思わせる終わり方ではあったけど。
個人的には「あ〜、よかった〜」ってほどの最終回ではなかった。

ただ、私にとって初めての台湾ドラマだったこの作品を、予想以上に楽しんだのは事実です。
この枠、次もF4ドラマなんですね。
ちょっと見てみようかな〜♪って気にさせられます。

 

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