ギャルサー

P:戸田一也・千葉行利
主題歌:藤木直人 「HEY! FRIENDS
TVサントラ:「ギャルサー オリジナル・サウンドトラック
パラパラ振り付け:前田健

第1回
「地上30メートル
恐怖の落下
友情殺す死ねメール」
脚本:藤本有紀
演出:岩本仁志

「藤木直人」主演TV{「ギャルサー」で持っているバッグアビレックス ボンサックバッグAVX308

若い女子が同じような格好してわんさか出てたら、区別がつかんわい!
・・・と思った時点でおばさんの証明ですな。(^▽^;)

ギャルがいっぱいのドラマだから、当然若手女優がたくさん出てるわけですが、そんなドラマで一番演技が冷や汗もんなのが主役だって事がすごい!(゚ー゚;Aアセアセ
主役のキャラをアリゾナからやって来たカウボーイにしちゃった事で、片言の日本語とぎこちない演技が妙にハマっちゃったのは狙っての事か?嬉しい誤算か?(笑)

親友のインディアン・ジェロニモV世(古田新太)に頼まれて、日本にイモコという娘を捜しに来たシンノスケ(藤木直人)が、ギャルサークル・エンゼルハートのサキ(戸田恵梨香)たちと出会い、そこから話が進んでいく。

シンノスケが日本語、特に若い子たちが話す日本語を理解してないということが、このドラマのポイントなんだなぁ・・・と、やっと納得。
「うざい」「死ね」なんて挨拶代わりだと聞けば、本当にそれを挨拶だと思って使っちゃうし、意味がわかったらわかったで、友達に対して「うざい」「死ね」と言うことが理解できないし・・・。
なるほどなぁ・・・って妙に納得しちゃったよ。

サキが親友のシズカ(佐津川愛美)に「うざい」「死ね」と面と向かって口に出すより、「死ね」というたった一言のメールの方が心の破壊力が大きい気がして、そういう点でもちょっと真面目に考えちゃったなぁ。
言ってる方は本気じゃなくても、言われた方は本気で恐い。
サキが死の恐怖を味わうまで、その事に気付かないってーのも悲しい事だわ。

ギャル、パラパラ、カウボーイと、最初は何をしたいドラマなのかさっぱりわからなかったんだけど、初回を見終わってその意図はわかった気がします。

ジェロニモV世は面白すぎです!(爆)
藤木君も、もっと自分を崩しちゃえばいいかも・・・。

第2回
「失われた信用・・・
涙で紡ぐ友情のドレス」
脚本:藤本有紀
演出:佐久間紀佳

そもそも、他に行き場のないギャルたちがエンゼルハートを唯一の居場所だと思ってるってところを、きちんと描けてないのがちょっと問題かもしれない。
そこがもっと描かれていれば、今回のようにリカ(岩佐真悠子)がレミ(鈴木えみ)にクビにされたりする辛さも、もっと伝わってくるんだけど・・・。
初回ほどのメッセージがあったとも思えないし、今回はストーリーに魅力がなかったのが残念。

イベントが決まりコスチューム代として一人5000円ずつ徴収、全部で150万という大金が集まったのに、それを管理していたラン(西田奈津美)が何者かに金の入ったバッグを強奪されてしまう。
前々からレミに可愛がられているリカを快く思っていなかったランは、コスチューム代を奪った犯人がリカだと報告。
レミはリカにクビだと言い放つ。

うーん、みんなが崇拝しているレミにリーダーらしさを感じないなぁ。
リカを簡単にクビにしたかと思えば、ランの言った事が嘘だとわかると「リカの復帰に賛成の人、拍手!」って何?
こんなコロコロ意見を変えるリーダー嫌だよ。(^▽^;)

シンノスケ(藤木直人)とジェロニモV世(古田新太)が、テレビ電話で喋ってるのは可笑しかったけど、国際電話の請求書が一ノ瀬(佐藤隆太)宛に来てるのは、さらに爆笑!

150万の入ったバッグを燃やしたのはシンノスケだったけど、その前にランからバッグを奪い金を抜いたのはナギサ(新垣結衣)だったのか・・・。
女があれだけ集まれば、そりゃいろいろあるわなぁ・・・。(^▽^;)
レミの座を狙ってるらしいナギサも、ちょっと気になる存在だわね。

第3回
「壮絶激突プライド女の対決
命懸けマル秘ダイエット」
脚本:大野敏哉
演出:南雲聖一

食べ物を粗末にするナギサ(新垣結衣)にシンノスケ(藤木直人)が怒る。
満足にご飯を食べれないシンノスケにしてみれば、ハンバーガーを捨て、炊き込みご飯をまき散らし、りんごを叩きつけるナギサは理解できないよね。
元デブのナギサにしてみれば、ギャルコンへ向けて3キロ痩せろと言われたところだし、食べたくても食べられない苛立ちを食べ物にぶつけちゃったんだろうけど・・・。

そんなナギサを落とし穴に突き落とし、「お前が捨てたもの、そこにある」と言ったシンノスケ。
大地と太陽と以前モモ(山内菜々)がこぼした種、そしてナギサの頭の上からかけた水。
これが落とし穴の中で発芽して、もやしみたいなものになったってわけね。
本当にお腹がすいた状態で、このもやしに感謝する気持ち。
食べ物を口にしておいしいと素直に思う気持ち。
食べたいと思う気持ち。
シンノスケはこれをナギサにわかってほしかったのね。

で、大食いわんこそば大会に連れて行かれたナギサを見て、隣にレミ(鈴木えみ)が座り競い合う。
ギャルコンでは競えなかった二人が、違うステージで競ったってわけね。
今回は150万の行方について、仲間を疑ったりしないというレミの姿勢が見られて、リーダーらしい一面も出ていたので良かったと思う。

でも、何よりも面白かったのは、やはりジェロニモV世(古田新太)だったわ。
「ブーメランストリート」だけでも笑ったのに、顔の前にライターの火をかざして「これは、ブーツを脱いで朝食を」だって・・・。(爆)
ここで笑える人たちって、間違いなく「ギャル」じゃないんだけどね。(^▽^;)

第4回
「詐欺ギャル
マル秘七変化・・・
高慢女子アナへ仰天逆襲」
脚本:武田有起
演出:岩本仁志

矢口が16歳の役で出てる事に違和感を感じてたんだけど、やはり年齢詐称ネタで持ってくるつもりだったのね。

実は女子大も卒業している23歳のユリカ(矢口真里)は、元々お金持ちのお嬢様。
ところが家が破産して、今はバイトをしながらギャルとして生きているという設定。
そんなユリカを女子大時代の友人(松本莉緒)を見かけ、同窓会で恥をかかそうとエンゼル・ハートにギャラありの仕事を持ちかける。

ショックですわ・・・。
23歳で「ばばぁ」扱いですよ。(^▽^;)
女子大もきちんと卒業しているユリカが、「23のばばぁだよ!」と連発するのには、正直ついていけなかった私。

ジェロニモV世(古田新太)が送ってきたサボテン(通称:お見通し)に、嘘を見抜かれたユリカは、エンゼルハートの仲間といたいと本音を告白。

「嘘はよくない。仲間を信じる気持ち尊い。それを裏切るのはとてもイタイ。」というシンノスケ(藤木直人)の言葉は、ちょっと良かったかも・・・。

18歳になったら卒業という決まりのあるエンゼルハートにユリカが残れるようになったのは、レミ(鈴木えみ)の「16でしょ?」って一言だった。
ま、そういうシメでいいんじゃないの?(笑)
嘘はよくないということと、仲間を大切に・・・というシンノスケの思いが、渋谷のギャルに届いたんだから・・・。

お見通しが食われちゃったのはちょっと複雑だったなぁ。
大事なお見通しだから、味わって食べていただかないとね。ポリポリ (・・*)ゞ

第5回
「カウボーイは放火犯?
ジェロニモの裏切りVS
ありがとう大地」
脚本:武田有起
演出:佐久間紀佳

イベント会場の契約書をなくしたスミレ(奈津子)。
それを知ったサキ(戸田恵梨香)は、シンノスケ(藤木直人)のせいにして逃げ切ろうとする。

今回は言い訳をされると何故ムカつくのか?という事がシンノスケの疑問点だったわけですが、サキがやった事は言い訳というより罪のなすりつけなわけで、言い訳するヤツよりタチが悪かったように思えちゃった。

シンノスケのせいにして、書類が入ったバッグに火をつけ、大事な書類が燃えた事にしたけど、その書類が出てきてしまって嘘がバレる。
罪をなすりつけられたシンノスケは言い訳もせず、サキのバッグを修理し、お詫びに野菜を作ると公園を耕す。(^▽^;)
本当のことを話すサキに「謝る心、尊い。謝る心、人の心から怒りを消す。」と、怒らず笑顔を見せるシンノスケ。

今回サキがやった事は酷いと思ったけど、シンノスケからまたひとつ学ぶところがあったわけで、そういう意味ではよかったのかも・・・。

しかし、契約書を隠したムツコ(丹野友美)の部分は大雑把だったなぁ。
契約書を隠すにしても、もうちょっと納得できる理由があればよかったのに・・・。

第6回
「呪いの紋章?
美少女が次々消えた!
怪奇現象の謎を追え!」
脚本:藤本有紀
演出:南雲聖一

うーん、忌み嫌われる八つ星のてんとう虫の出現と、崩壊していくエンゼルハートって感じの話だったけど、個人的にはあまり面白いとは思わなかった。

エンゼルハートのメンバーが次々と消えていくのは、シオリ(松山まみ)の差し入れのゆで卵が悪くなってたのと、シンノスケ(藤木直人)が仕掛けた罠でみんなが落とし穴にハマったから。
商店会の皆さんがギャル退治に乗り出そうとしてたみたいだから、ギャルたちは商店会の方々にさらわれたのかと思ったら違ったのね。テヘヘッ(*゚ー゚)>
しかし、普通に考えれば腹痛を訴えて外に出たメンバーが落とし穴に落ちちゃうって事は、想像すると・・・すごいよね。(^▽^;)
お腹がピーな女の子たちが穴の中に閉じこめられちゃったら、落とし穴の中は大変な状況なんじゃないだろうかと焦りまくってしまったよ。ポリポリ (・・*)ゞ

どんどんメンバーが減っていく中で、最後に残った8人も仲違いし始めるんだけど、シンノスケの「本当に邪魔なものは何か?いらねーものは何か?」という言葉で、邪魔なものもいらねーものもないって事に気付くわけですな。

イモコは晶子(三浦理恵子)なんだろうか?
シンノスケが貼ったイモコ探しのポスターをワケあり顔で剥がしていたけど・・・。

第7回
「夢を諦めるな!
カウボーイ暴走
渋谷で拳銃乱射」
脚本:武田有起
演出:岩本仁志

警官を辞めて実家の寺を継ごうかと悩むホンカン君(佐藤隆太)。
リーダー代理を任されたけど、思うようにできず悩むサキ(戸田恵梨香)。
商店会長を任された相川(温水洋一)。

それぞれの悩む様子が描かれていたんだけど、やっぱ今回はホンカン君が良かったな。
シンノスケ(藤木直人)のへんてこな日本語も、ホンカンの父親(渡辺哲)に息子が何をどう悩んでいるのかを伝えるにはベストだったよね。
「オマワリ頑張っている。しかも、うだつが上がらない。要領が悪い。」って、誉め言葉のつもりで言っているシンノスケが可愛い。

誰かに必要とされているから動くのか?・・・というのが共通に言えることだったけど、ホンカンはいち早く壁をぶち破ったみたい。
お父さんも息子が自分で決断を下すのを待っていたんでしょう。
寺を継がないと言われた時の「ようやく言ったか・・・」って表情が良かったわ。

一方でサキは仲間たちにも距離を置かれ、厳しい状況。
レミさん(鈴木えみ)は何の目的でサキをリーダー代理にしたんでしょ?

イモコの謎も深まる一方ですな。
晶子(三浦理恵子)がレミさんにイモコ探しのポスターを見せて「気をつけなさい」と言ってるのは、どういう風に解釈すればいいわけ?
レミさんがイモコなのか?、それともエンゼルハートの中にイモコがいるという事なのか?
しかし、レミさんの名字が「小野」って・・・。(^▽^;)
「小野妹子」っすか?(笑)

第8回
「余命1日!
謎のシンデレラ女子高生
究極の選択」
脚本:武田有起
演出:佐久間紀佳

シンノスケ(藤木直人)、どんどんイモコに近付いていってるみたいなんだけど、真相はなかなかつかめず・・・。

エンジェルハートにも顔を出せず、仕方なく学校に顔を出したサキ(戸田恵梨香)。
何だよ!「南都下高校」って!(笑)
生徒会長がリカ(岩佐真悠子)で、学校では真面目な格好してるからサキでさえ気付いてなかったって・・・ウソだろ?(笑)

ジェロニモ(古田新太)がシンノスケに「ここぞという時に使え」と送ってきた「ヨミガエリ」を食べてしまったサキに、「お前、死ぬ」と嘘をついたシンノスケ。
何をやったって意味がないというサキに、今日1日の命だと思わせて自分の人生を見つめ直させたのか〜。
同時にリカにも、もし今日1日しかなかったら何を選ぶかと問いかける。

要領よく生きてきたリカと、要領の悪いサキ。
要領が良かろうが悪かろうが、「あと1日」と言われた時に悔いなく生きたいと思う気持ちは同じなのね。
まぁ、リカとサキはそれでよしとして、ホンカン君(佐藤隆太)はヨミガエリを食べて苦しむだけ苦しんで、何か見出せたんだろうか?(^▽^;)
栄養剤でよかったよ・・・。>ヨミガエリ

電話でシンノスケを脅していた晶子(三浦理恵子)をレミ(鈴木えみ)がグーで殴ってたけど・・・、ってことはレミさんがイモコ?

第9回
「カリスマギャルの
衝撃過去
傷心救った初恋の涙」
脚本:藤本有紀
演出:南雲聖一

レミさん(鈴木えみ)の本名がイモコ=妹子だったのね。
しかし、名字が小野だからって姉に小町、妹に妹子と付ける親もどうなんだか・・・。
漢字で書けば妹子だけど、イモコって響きはやっぱ躊躇するよなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
イモコという名前のためにいじめられてきたレミさん。
別の名前を名乗って出来た彼が、本名を聞かされた途端に手のひら返したような態度を取るのもどうよ?

しかし、妹子についてエンゼルハートのみんなに説明する晶子=小町(三浦理恵子)には笑っちゃったわ。
何で小町って名前の通り美人に育ったとか、自分の過去の栄光語ってんのよ!(爆)
しかも、名前で苦しむ妹の気持ちを知ったのが、自分が「秋田」という名字の男性と結婚を考えた時だって。
「秋田小町 あきたこまち」
お米の名前か〜(笑)、それでもイモコよりマシな気がするんだけど。

恋をしたいと言っていたホンカン君(佐藤隆太)がレミさんに恋をしたのは、ちょっと良かったなぁ。
エンゼルハートが恋愛禁止だと聞いて、ガックリきているホンカン君も可愛かったし・・・。
シンノスケ(藤木直人)はレミが嫌うイモコという名前を連呼し、疲れるまで殴らせた。
ホンカン君も一緒に・・・。
殴って、殴って、殴りまくって、最後には何も感じなくなったレミさん。
イヤだからと逃げるだけでなく、立ち向かって打ち勝て!という事だったのかなぁ。

レミさんの本名がイモコだったけど、ジェロニモ(古田新太)が探しているイモコではなかった。
このあたりは読み通り。(笑)
ジェロニモが大切にしていたイモコからの手紙・・「芋子」と読んだらしいけど「サキ子」だな。(笑)

第10回
「遂に判明!?
命の恩人・・・感動の再会と永遠の別れ」
脚本:藤本有紀
演出:佐久間紀佳

サキ(戸田恵梨香)がイモコで正解!と思ったら、サキが渋谷に引っ越してきたのは12歳の時ってことで、ジェロニモ(古田新太)が手にした手紙の「渋谷」 「9歳」と合わない。
ってことは、イモコは誰なんだ?

メンタマこと土屋(高田純次)はレミさんに殴られた事で青春時代を思い出し、ちょっかいをかけたくなったらしいけど、それだけで家賃30万値上げなんて言い出したの?
自分も大人とは話が通じないと思った時期があって反抗もしてきた・・・、そんな土屋が大人になって話の通じる相手とだけつるんでるようじゃダメだって事を言いたかったのかな?
それにしても、エンゼルハートの集会所に閉じこもったギャルたちをおびき出すのに、外で焼肉とは大人げない集団だったな。(苦笑)

同じ日本人、日本語を喋ってるのに相手に通じないという事が、シンノスケ(藤木直人)にとっては不思議。
そんなところから、ギャルたちに楽なところに閉じこもってないで、外へ!外へ!みたいなメッセージを送るシンノスケ。
こういうところで、真面目に感心しちゃうんだよなぁ。ポリポリ (・・*)ゞ

死神がチラついていたジェロニモの不調の原因は、ヨモギによる花粉症。
ジェロニモがヨモギを振り回すたびに花粉が飛んでたから、これはバレバレだったけど、それはわかってても古田さんの面白演技で楽しめちゃったわ。

ジェロニモのところにはハリケーンが、そしてシンノスケはガス爆発!
いよいよ最終回なんだけど、どうやって終わるつもりなんでしょうか?(笑)

最終回
「涙の遺言・・・
少女達の卒業
渋谷の街に奇跡が!?」
脚本:藤本由紀
演出:岩本仁志

爆発に巻き込まれて生死の境をさまようシンノスケ(藤木直人)。
ジェロニモ(古田新太)が、あっという間に日本に来てるのも笑ったけど、救いの儀式って何ですか?(笑)
鳥の羽とか、青い蝶とか、5つのアイテムを揃えなきゃいけないんだけど、それって「かぐや姫」みたいじゃない?
で、ギャルたちが必死にアイテムを集めて来たわけですが、そのアイテムってシンノスケの側に置いてあるだけなのね。(^▽^;)
結局はジェロニモが作ったブーメランがキーアイテムなんじゃないの?
まな板で作ったブーメランが壊れて、クリフォードのマスター(生瀬勝久)が「そんなんじゃダメだ」と大切なレコードを切って、シンノスケを救うためにブーメランを作ってくれるのは、ちょっと感動した。
マスターだけじゃなく、みんながシンノスケを助けたいと思う気持ちがいいんだわ。
救いの儀式、成功したようでよかったよ〜。

シンノスケはジェロニモたちとアリゾナへ帰るんだけど、その前に渋谷のギャルたちの心を大きく揺り動かすんですわ。
しかし、投げ輪を使って雷を操り、渋谷の街を停電させるというのは・・・ありえませんわね。(^▽^;)
まず、シンノスケが感電するっちゅーの!
そんなありえない技で停電した街・・・真っ暗になってみると、都会の空にもたくさんの星が・・・ってあたりは、なかなかキレイでよかった。
そして、ギャルサークルの解散。

それぞれがそれぞれの道を歩む中で、サキ(戸田恵梨香)はイモコ探しを3年も続けたのね。
「サキ子」というのは本当は「サチ子」で、それがシンノスケの母親の名前。
幼いシンノスケが母親の書いた絵とヨモギの種をボトルに入れて流し、それがジェロニモに渡った。
ボトルを流した人物は幼いシンノスケなんだよね。
自分で自分を探していたなんて・・・そりゃ、見つからないって!(^▽^;)

ダイジェストでシンノスケがギャルに投げかけた疑問を見てみると、結構ぐっと来るものがあるんだよね。
「死ね」と思ってもいないのに簡単に「死ね」と口に出す事の危険性なんて、今、子育て中の親としてもシンノスケの言う事に何度も頷いちゃったし・・・。

ものすごいふざけたドラマかと思えば、そうでもなく、真面目なようでいて笑わせてもくれて・・・なかなか楽しめたドラマでした。
次は「ウマコ」探しか・・・頑張れ、シンノスケ!

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