時効警察

チーフP:黒田徹也
P:横地郁英・遠田孝一
主題歌:CEYREN 「
     「時効警察 オリジナル・サウンドトラック

第1話
「時効の事件には、おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言ではないのだ」
脚本:三木聡
演出:三木聡

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うーん、ヒジョーに戸惑うなぁ。(^▽^;)
テレ朝深夜枠は好きなんだけど、その深夜枠のイメージを狙いすぎて外しちゃった感じがするんだけど・・・。
ツボにハマれば面白いのかもしれないけど、微妙に私のツボとはズレてるんだよなぁ。
これは意見分かれるところじゃないかしら・・・。

タイトル通り、時効になった事件をあくまでも「趣味」として捜査する霧山修一朗(オダギリジョー)。
そのパートナー的存在なのが、交通課の三日月しずか(麻生久美子)。
初回はまだまだこの二人の仲がしっくりいってない感じがした。
この二人がかもし出す雰囲気がもっと面白いものになればいいんだけど・・・。

で、今回時効の事件は料理学校理事長殺害事件。
妻で料理研究家のひろみ(東ちづる)が夫を殺害したんだけど、ひろみのアリバイを証言したのが夫の愛人・由起子(高田聖子)だった。
結局はひろみが殺したことを察知した由起子が、金目的でひろみのアリバイを証言し、時効後に約束通りその金が支払われた。
「茄子があったからマーボー茄子を作った」と「事件があったから共犯者を作った」というのは、確かに似てるような・・・でも違うような・・・。(^▽^;)

どっちにしても時効を迎えた事件だけに、犯人がわかったからってどうしようもないわけで・・・。
ただし、犯人が不安な気持ちを抱えないで済むようにと、霧山は「誰にもいいませんよカード」なるものを渡すわけですね〜。
そんなカード1枚もらったからって安心して生活できるとも思えないんだけど。(゚ー゚;Aアセアセ

本当にただ「趣味」で時効になった事件を解決してるのね。(笑)
ドラマの雰囲気はこれでわかったぞ!
もうちょっと面白くなればいいんだけど、このままだとオダギリジョーがもったいないかも。

第2話
「偶然も極まれば
必然と言っても
過言ではないのだ!」
脚本:三木聡
演出:三木聡

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先週はいまひとつハマれなかった私でも、今週は面白かった!

ぜんぜん笑うところじゃないのかもしれないけど、冒頭で事件の第一発見者として出てきた「優勝じじぃ」が優勝カップで水汲みしてるところで笑ってしまった。(の´D`の)
オリンピック代表の座を姉妹で争っていた一子(塩山みさこ)としおり(池脇千鶴)。
コーチの小原(田中要次)が一子を殺して、自分も自殺したと見られていた事件が時効を迎え、またもや趣味の範囲で捜査する霧山(オダギリジョー)。

そのドア、何のためにあるんだよ!な山村(佐藤蛾次郎)。
あなご寿司の店、「あなごん」。
ラーメンに突き刺さったまま浮いてる箸。
ものすごく小さく「小原」と書いてある、小原の妻・和恵(片桐はいり)が住むアパートのネームプレート。(笑)
一子と小原の不倫がありえないのは、小原がインポだったからという理由。
民間療法の意味がわかってない十文字(豊原功補)。
マイクロカセットを勝手に持ち帰る三日月(麻生久美子)。

うん、今回は楽しめた。
池脇千鶴ちゃんはいつまで経っても学生っぽいので、どうしても時効を迎えた事件に関係していた人には見えなかったけど、そういう細かいところはまぁいいや。
個人的には十文字さんの登場シーンを増やしてもらいたいなぁ。
なかなかいい味出してるのに・・・あれだけとは残念だ。

第3話
「百万人に無視されても、
一人振りむいてくれれば
人はしあわせ・・・
じゃない?」
脚本:岩松了
演出:岩松了

あ〜、岩松さんの脚本は私にとって難解じゃ〜。
確か「濱マイク」の時も岩松さんの脚本担当の時に意味がわからなかったような気がするんだけど、今回も1度見ただけじゃよくわからなくて、結局2度見ちゃったよ。テヘヘッ(*゚ー゚)>

そんな飲み込みの悪い私なりに、何とか理解をしたつもり。

今回の時効を迎えた事件は、不正献金問題でマスコミの攻撃を受けていた町田(大西武志)が駅のホームから転落死。
その時一緒にいて、同じく不正に関わったと見られていた藤沢(田中哲司)が殺したという見方もあったが、ホームの売店の売り子・道子(緒川たまき)が自分が挿した新聞と周りとの調和に見とれて後ずさりし、転落した事故だったと証言。
藤沢は疑惑の目を逃れた。
この証言が嘘だったってわけですなぁ。
道子が挿した新聞を「見事だ」と誉めていたのは藤沢、でもあの雰囲気だと藤沢本人は何気に言った一言ぐらいの感覚で、道子が受け止めたほどの誉めようではなかったのでは・・・?
何気ない一言でも誉められた方は嬉しい。
元々自己顕示欲の強い道子にとって、自分を誉めてくれた藤沢をかばうのは当たり前のことだったのかも。

自己顕示欲の度合いには様々あれど、多かれ少なかれ女にはそういうところがあるんじゃないか?ってーのは、ちょこちょこ差し込まれたシーンで伝わった気がします。
霧山(オダギリジョー)が何気に見ただけなのに、自分をみられているかのような怪訝な素振りをしたマネキンを直す店員、そしてその光景を見て店員を見ていると思い込んだ三日月(麻生久美子)。
三日月の視線の先に自分が生けた花があったと思い込み、わざわざ署まで届ける道子。
道子のことを聞きたくて呼び出したのに、霧山は自分に気があるに違いないと思い込んでいた道子の教室の生徒さん。
財布の中に婚姻届を入れて霧山に渡したのに、気付いてもらえなかった三日月。
自分が花瓶に生けていた花がどんな花だったか、霧山に確認した三日月。

そして、道子の自己顕示欲に満ちた証言を利用したために、彼女と結婚し離れられずにいる藤沢。
「私の刑は結婚してからずっと続いてます。」
藤沢にとって時効などないわけだ。
ただ、霧山が時効になった事件を調べてくれて、真相を知ってくれた・・・それだけで藤沢は救われたのかもしれない。

1,2話と比べると所謂「小ネタ」的なものは少なかったし、個人的にはすっと理解もできなかったんだけど、見直してわかってくると「なるほどね〜」と頷いちゃったわ。

第4話
「犯人の575は崖の上」
脚本:園子温
演出:園子温

人気の2時間ドラマ「アネゴ探偵・寂水が行く!」にハマっている警察の皆様。
熊本(岩松了)が、「マイベスト寂水」を持ち歩いているところに笑ったよ。
自分のお気に入りを誰かにオススメしたいんだろうなぁ・・・。
ドラマ好きとしては、気持ちはわかる。(爆)

初代・寂水を演じていた女優の白河湯舟(広田レオナ)が撮影中に崖から落ちて亡くなった事件が時効を迎え、この事件を霧山(オダギリジョー)が趣味で捜査。
湯舟が死んだ当事、助手役として出演していたアヤメ旅子(永作博美)が、現在は寂水を演じていて、下降するばかりの視聴率を取り戻そうと霧山を利用しようとする旅子。

いやぁ、でもやっぱ私は十文字さん(豊原功補)が好きだわ〜♪
撮影現場に招かれた霧山が、調子に乗って業界用語を連発しているのをこっそりメモして、ちゃ〜んと覚えてるのがおかしい。(笑)
で、誰よりも染まってるし・・・。
道を尋ねた人に「上手に出てフレームイン」とか「3階でバミって」とか「ビルなめで」とか・・・。(笑)
そんな道案内、理解できないよ。(爆)
親切なようで不親切な道案内だけど、十文字本人はめちゃめちゃ満足してるところが、またおかしい。

いつものように霧山が時効になった事件の真相を話すんだけど、旅子だけでなく撮影スタッフもいる前でペラペラ話し出すから、そんな大勢にバラしてどうすんのよ!と思ったら・・・。
犯人は旅子だけではなく、スタッフ全員も関わっていたってわけだったのね〜。
傲慢でいつも自分が一番だった湯舟だからスタッフも快く思ってなくて、最初に倒れて頭を打った湯舟を全員で崖から落として殺したってわけか。
うーん、そのスタッフで人気シリーズを撮り続けていたのが怖いよね。(^▽^;)
霧山のサポートは自分以外にはやらせないぞ!ってな感じで彼の横に立ってる三日月(麻生久美子)がちょっと可愛かった。
やっといいコンビっぽく見えてきたかも・・・。

第5話
「キッスで殺せ!
死の接吻は甘いかも?」
脚本:高山直也
    塚本連平
脚本協力:山田あかね
演出:塚本連平

少し前にアメリカのピーナッツアレルギーの少女が、ピーナッツバターを塗ったトーストを食べていた少年とキスして死亡というニュースがあったから、「キスをして死亡」=「ピーナッツアレルギー」と結びつきやすかったものの、話自体は面白かった。

15年前に歌手の本郷が王様ゲームで夏川リナ(飯沢もも)という女性とキスをした途端死亡した事件を調べる霧山(オダギリジョー)。
三日月(麻生久美子)が猫アレルギーだというところから、霧山は当日風邪のような症状があったという本郷も、何らかのアレルギーがあったんじゃないか?と思いつくんだけど・・・。
当日は本郷とその妻・雪絵(奥菜恵)の結婚記念日で、彼女は手料理を作って本郷の帰りを待っていた。
しかし、帰って来ない事に腹を立て、料理を捨てたと証言。
でも、付き人だった及川(東幹久)はその料理を本郷の代わりに食べさせられたと言う。

ピーナッツアレルギー、夏川リナとのキス・・・と来れば、普通に考えて夏川リナが何かしらピーナッツの関係した食べ物を食べていたと思うところだけど、そこからはひねってあったわね〜。(笑)
及川が食べさせられた雪絵の料理に使われていたピーナッツオイル。
そっか、それで及川が夏川リナとキスして、さらに夏川リナから本郷へ?と思ったら、夏川リナは全く関係ないじゃん!(^▽^;)
及川と本郷がデキてたなんて、えーーーーー!(爆)
そういえば、風邪を引いた霧山を及川は体で温めようとしてたっけ?(゚ー゚;Aアセアセ

東ミッキーはこういう役が最近多いけど、なかなか楽しませてくれますね〜。
愛する人を結果的に自分のキスで殺してしまった及川・・・嘆いているのにその芝居が何故か笑える。
本郷が死ぬ前にもらした「オッス」という言葉が、「及川、好きだったよ」だと言う雪絵には、私も三日月同様に「無理がないかい?」と突っ込みたくなりましたわ。(笑)

第6話
「恋の時効は2月14日で
あるか否かはあなた次第」
脚本:園子温
演出:園子温

今までは時効になった事件を霧山(オダギリジョー)が趣味で捜査するという流れだったんだけど、今回は時効までわずかながら時間が残された事件と少し違っておりました。
それだけに時効事件専門(?)の霧山よりは、十文字さん(豊原功補)の出番が多かったように思うけど、十文字ファンとしてはなかなか楽しかった。

夫を殺した後、整形して逃げ続けた茗荷谷かよ子の時効まであと4日。
かよ子は顔を変え、レイコ(森口瑤子)と名乗って娘・真弓(吉高由里子)と生活していた。
・・・って話なんだけど、整形前のかよ子と整形後のレイコの顔にそう差がないんだよね。
眼鏡をとって身なりをキレイにしたら、それでもうレイコの出来上がりみたいな感じで・・・。
整形したというのなら、整形前は森口さんじゃなく、思い切り別人を使っても良かったんじゃないかなぁ?
別人でもこのドラマなら成立すると思うし・・・。

真弓が万引きしようとしたのを霧山が止めて、そんなこんなで霧山たちを母・レイコの店に連れて来たことから、時効前にレイコ=かよ子だとバレて十文字に逮捕されるに至ったわけだが、そこまでのほんの数日に十文字がレイコに惚れるという経緯があったりで、好きになった人を逮捕するという十文字のせつないラストとなった今回の話。
レイコが犯人だと気付いても、愛するがゆえに「気付かないふり出来ないかなぁ?」と霧山に言う十文字。
電話で話してるのに、お互いすぐ側にいて・・・しかも遊園地(?)でコイン入れて乗るような乗り物に乗ってたりと、馬鹿馬鹿しいけど笑っちゃうようなところは好きだった。
多少しつこいかな?とも思ったけど、あれぐらいやってもこのドラマならアリじゃないかしら?
あと、レイコの店は「スナック私」なんだけど、そこへたどり着くまでの看板が「君」「僕」「貴方」「俺」って、どんな飲み屋街やねん!(笑)
スナック私で、オレンジらしき果物に太いストロー突き刺した飲み物は何だ?
あれでオレンジジュースだったりするんだろうか?(^▽^;)
「梅酒ダブル」という注文がすんなり通る「スナック私」恐るべし!
パンク三日月(麻生久美子)!
つり革で回っちゃいけません!>十文字
いろいろと今回も面白かったんだけど、面白いだけに十文字がレイコを逮捕するところで、普通にせつなくなるべきか、それとも笑うべきか、わからなくなっちゃったよ〜。(´ヘ`;)

真弓は「うすうす」という言葉を使うのが多かったけど、最後にはその「うすうす」が効いていた。
母が犯人だと「うすうす」気付いていたから、自分も共犯だと霧山に言うんだもん。
今回は使い道のなさそうだった「誰にも言いませんよカード」を、真弓に渡す展開とは・・・なるほど考えたなぁ。

中盤でこういう少し変化のある話にしたのは良かったんじゃないかしら?

第7話
「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!」
脚本:岩松了
演出:塚本連平

生産終了!DATA BANKゴールド・カリキュレーター現在日本では発売されていモデルです!加坪屋な...

時効になった平成三億円事件の犯人だという秋山聡子(葉月里緒奈)から電話。
警察の手ぬるい捜査を手記として発表したい、そのために遺留品を返却して欲しいという聡子。

現金輸送車を運転していた二人が不倫関係の男女だったなんて、おかしすぎる〜!(爆)
そこまでリサーチして、犯人はその現金輸送車を襲ったわけだ。
そういう後ろめたいところのある人だったら、警察に犯人に繋がるようなことを言わないだろうと考えて・・・。
すごい読みだ!
っつーか、ぜひ不倫関係の運転手たちにも「誰にも言いませんよカード」を渡したい!(笑)

発明家の大宮(モロ師岡)の妻・夏実(松井涼子)と聡子は発明研究会の会員で、いつも聡子がアイディアを出し夏実は頷いているだけの関係だった。
ところが大宮と結婚した夏実が、聡子のアイディアを自分の名前で特許申請、その腹いせに聡子は大宮と関係を持った。
それを夏実が知り、かつて聡子が話した通りの「平成三億円事件」を実行。
その計画では現場に残したシークレットシークレットシューズのかかとの中に三億円の在りかを残すはずだった。
だから聡子は遺留品がほしかったんだけど、実際にかかとの中に隠されていたのは聡子と大宮の密会現場の写真。
三億円は特許料ということにして大宮に渡し、何年も前にビルになっちゃってたのね〜。
女って、恐ろしい・・・。

「那須の茄子」の箱が出たり、遺留品が盗まれたことで怒っている上司の頭から湯気が出ていたり、たいむましんをいたずらしていた三日月(麻生久美子)が足軽を連れてきたり、今回も笑えるツボがたくさんあったわ。(笑)
三日月メール「コロッケ、美味しい?」も可笑しいやら怖いやらで・・・。(^▽^;)
今時「爪楊枝」自体、あまり使わなくなったというのに、やたら「爪楊枝」絡みの発明ばかりなのも可笑しかった。
「リバーシブル爪楊枝」
「かかとに爪楊枝が入れられるシークレットシークレットシューズ」
「鼻緒に爪楊枝を入れられる下駄」
・・・・・・・・・・・なんで、爪楊枝にこだわる?(爆)

第8話
「桜咲く、合格通知は、
死への招待状?」
脚本:ケラリーノ・
      サンドロヴィッチ
    山田あかね
演出:ケラリーノ・
      サンドロヴィッチ

やめてくれ!ってぐらい面白かった!(爆)
ヤバイ!ヤバイ!
私としては、今回が一番笑ったよ!

今回霧山(オダギリジョー)が調べるのは、15年前、大学の合格発表の日に殺された女子大生・律子(真木よう子)の事件。
親友の弥生(櫻井淳子)と喫茶店「森の荒熊」で合格祝をした後で、一人変態が出没するという森へ行った律子が殺された。
その森に出没していた変態・山崎(オダギリジョー・二役)が疑われたが、山崎は事件のあった時刻に別の女性やメスの羊にいたずらをしていた事が判明し、事件はそのまま時効を迎えた。
「別の女性」はわかるけど「メスの羊」って・・・。(^▽^;)

犯人は弥生で、替え玉受験で合格した事を律子がラジオに投稿し、自分の将来がめちゃめちゃになるのでは?という妄想から、親友を殺したらしい。

今回は小ネタで勝負!って感じだったけど、私はまんまとその策略にハマったなぁ。
霧山が食べに行く食堂「多め亭」なんて、面白すぎ!(笑)
「ほとんど何もない」ってメニューで1200円・・・。(爆)
しかも、大根おろし多めって・・・多めにするところがおかしいし・・・。
青梅に住んでたから「多め亭」ってーのも、アリなんだかナシなんだか微妙で笑える。

あと、個人に笑いがとまらなかったのが熊本(岩松了)のワケわかんない台詞。
「何だかへそが痒いな・・・・・・・・・かけばいいのか。」(爆)
何でここで笑ってしまうのか自分でもわかんないけど、妙にツボにハマってしまったよ。

一回転してすっ転ぶ三日月(麻生久美子)とか、セーラー服姿の霧山とか、「人は少なからず変態である」とか、すっかり霧山とやる気の三日月とか、森の熊さんを歌うコーラス隊とか、エンドレスに笑った感じがする。
あと、ゴーゴリ・・・。(爆)

律子が変態が出没する森に行った理由は、10年前に弥生と埋めたタイムカプセルを掘り起こすため。
国語が苦手な弥生が書いた文章は「りつこちんが、またぞろむけたりぃ」という意味不明なもの。(笑)
いやぁ、何の意味だったのか解読して欲しい。
「ぞろむけたりぃ」って何なんだ?(^▽^;)

今回は「誰にもいいませんが」カード。
誰にも言わないけど、国語の勉強はした方がいいよって事でした。
あぁ、よく笑った・・・。
でも、来週で最終回なの?
えー、早いよ〜!

最終回
「さよならは別れの言葉とは限らないと言っても
過言ではないのだ!」
脚本:三木聡
演出:三木聡

細かいところが面白すぎて、ストーリーがどうだったのか思い出せないよ。(^▽^;)

下町のモーツァルトと言われた天才作曲家・雨田潮(ROLLY)殺人事件が時効を迎え、霧山(オダギリジョー)がいつものごとく趣味で捜査。
雨田が残したダイイングメッセージが「サリエリ」で、モーツァルトの才能を妬んで殺害したという噂の男性作曲家の名前って事で、犯人は男性だと思われていた。
結果的には、当時雨田と付き合っていた冴島(りょう)が雨田の才能を妬んでやった犯行だった。
そこに当時三角関係だったアンズ(つぐみ)も絡んでいて、冴島が雨田の作品を盗作し、後半部分を自分で作ったという15番目の曲が鍵となって、冴島の犯行が裏付けられる。

いやぁ、もうどういう犯行だったのかなんて、気にならないよ。(笑)
ソーセージは曇りの日に食べた方が美味しいとか、トムソーヤを剥がした痕とか、日曜日に眼鏡をかけるのはイギリス人みたいとか、相変らずなネタが笑える。
しかも今回は日曜日に眼鏡をかけるイギリス人が、「だって日曜日に眼鏡をかけておけば、月曜日にかけなくていいでしょ?」というワケわからん解説付き!(爆)

掃除機のコードを勢い良く巻き取る事で、霧山を脅そうとする占部(鳥肌実)も可笑しかった。
何で掃除機のコード?(笑)
その占部と雨田には、ドロドロの金銭トラブルがあったという話の中で、泥んこプロレスをしている二人の体にお札が貼り付いているのも、何なんだよ!(爆)

アイスコーヒーがそばつゆとか、やわらか地蔵とか、誰にも言いませんよカードF(FはFemaleのFで、角が丸くなっている)とか、熊本(岩松了)がピアノで奏でるこのドラマのテーマ曲とか・・・書き出せばキリがない!(^▽^;)
これでも何となくきちんとした作品になってるところが、これまたすごい!

三日月(麻生久美子)が大事にしていた霧山との婚姻届は飛んでいってしまったけど、また又来(ふせえり)が落ちていた婚姻届を拾ってきて、じゃんけんで負けた霧山が記入させられていた事で、いずれ続編なりSPなりが作られるのではないかという雰囲気の最終回だった。
最初はこの作品の雰囲気にハマれなかったんだけど、一度ハマるとたまらなく面白かったわ。
最終回までには霧山と三日月のコンビも、すっかり定着したのでぜひ続きを見せてほしい。

 

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