チーム・バチスタの栄光

原作:海堂尊 「チーム・バチスタの栄光
P:豊福陽子・遠田孝一・八巻かおる
主題歌:青山テルマ 「守りたいもの(発売予定)

第1話
「医療ミスか?殺人か!?」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

特別愁訴外来の田口(伊藤淳史)に院長の高階(林隆三)がバチスタチームの調査を依頼。
何でもここのところ続けて3件、バチスタ手術で術中死が報告されたそうな・・・。
それでその原因を探れ・・・とさ。
何で、こんな気の弱そうな田口君に!?(^▽^;)

ここで、「術中死なんて技術がないんじゃないの?朝田@医龍を呼んで来い!」とか思っちゃダメなのねん。(笑)

結局、この映画見損ねたままで原作も読んでいないから、ストーリーも知らないまま純粋な気持ちでドラマ見ちゃってるんだけど・・・。

バチスタチームの執刀医・桐生(伊原剛志)はクールなキレ者って感じだし、器械出しの看護師・直美(釈由美子)は「私が殺した」とか口走るし、他のチームの面々もいろいろとクセのありそうな面子だし・・・。
田口君に原因が探れるのか、正直不安なんですが・・・。
ただ、愚痴外来とさえ言われている特定愁訴外来で「ゆっくり解決していきましょう」なんて話している田口先生を見ると、根気強さはあるのかな?と思ってみたりして・・・。

とりあえずカルテを見たところでは亡くなった3人はいずれも成人で、子供のバチスタ手術に関しては全部成功しているというのがわかったらしい。
一連の術中死が器械出しが直美に代わってから起きているというのも、単なる偶然なのかしら?
桐生が直美の事を「優秀すぎるぐらいだ」とつぶやいていたのも、ちょっと引っかかるけど・・・。
でも、絶対に直美が犯人じゃないよな。(笑)

そして4件目の術中死が起こり、辞表を用意した桐生。
ミスがなかったのに4人も術中死した、原因がわからない・・・。
確かに原因もわからないのに次の手術はできないかも・・・。
そんな桐生に「辞めるなら原因をつき止めてからにして下さい」と言う田口。
その言葉で思い直したのか、桐生は次のオペでは田口をオペ室に入れることを許可したよ。

そうそう!
整形外科に入院してきた白鳥(仲村トオル)は厚生労働省の人間で、この術中死を調査に来たらしいよ。
しかも医療ミスどころか殺人かもしれないなんて言ってるし・・・。
オペ中に殺人なんて事があったら、おっかないよね〜。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

どんな風に話が進んでいくのか全くわからないけど、とりあえずしばらく見てみよう!

第2話
「アクティヴ・フェーズ
(能動的調査)VS
パッシヴ・フェーズ
(受動的調査)」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

白鳥(仲村トオル)がガンガン調査し始めましたね。
バチスタチーム全員と面談することにし、まずは直美(釈由美子)と第一助手の酒井(鈴木裕樹)を呼び出し、アクティヴ・フェーズ(能動的調査)でガンガン攻める白鳥を見ていると、こっちもハラハラしちゃったわ。
直美が泣こうがお構いなしだもんね。
それどころか直美が何かを隠していると睨んだみたいだし・・・。
酒井には「あんたは足手まとい」みたいな事を言っちゃって、きっとバチスタ・チームから嫌われちゃうよ・・・って感じだったけど、それも白鳥の狙いの一つなのかしら?

氷室(城田優)と羽場(戸田昌宏)には、手術中に毒を盛ることは可能か?みたいな質問をしつこく繰り返してるし・・・。
遠まわしに「お前、やったろ?」みたいな言い方だもんなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
まぁ、白鳥は一連の術死を殺人事件だと思ってるみたいだから、そう疑ってかかるのも無理はないけど・・・。
それにしてもアクティヴすぎだよ!(苦笑)

今回のバチスタ手術は世界的に注目されているアフリカの少年兵・アガピの手術でした。
子供の手術は全て成功しているという話だったし、何となく大丈夫な気はしてたけど、やはり成功しましたね。
でも、このオペがきっかけで白鳥は一連の事故に何者かの意図が働いていることを実感したらしいです。
その何者かがチームの中にいることも・・・。
その根拠を教えてもらいたいもんですわ。
公平(伊藤淳史)に「肉ばっか食べてたら体に悪い」と指摘されて、「その根拠は?」とやりこめていた白鳥さんだから、彼には根拠を説明してもらいたかったよ。(笑)

直美がチームに入ったのも、ある程度汚いことをしていたんですね。
先輩看護師の不倫をバラす手紙を桐生(伊原剛志)の机の上に置いたことを暴露してました。
うーん、結構みんな裏の顔があるってことか・・・?

リスクマネジメント委員会とやらが作られて、それを引っ張るのが公平の役目になるのか?

何でもいいけど、このドラマも微妙なんだけど・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
もうちょっと話が進めば面白くなるのかなぁ?

第3話
「麻酔科医の告白」
脚本:後藤法子
演出:今井和久

リスクマネジメント委員会に乗り込んだ白鳥(仲村トオル)は手術の記録用ビデオの提出を求めた。
そして、視聴覚室でそのビデオの検証をしていたんだけど、その場を離れた隙にケース29のビデオだけがなくなってしまうんだよね。
うーん、怪しい。
二番目の術死のビデオで、切り取った範囲が大きかったらしい。
その切除範囲を決めるのは病理の鳴海(宮川大輔)なんだってさ!
誰がビデオを奪ったのか?
そして、ケース29に何があるのか?
気になるところではありますが、正直言ってまだこのドラマが面白いとは思えないんだよなぁ。(^^ゞ

そんな中、今回クローズアップされていたのは麻酔科医の氷室(城田優)でしたね。
カップ麺すら食べる暇がない麻酔科医の悲哀みたいなものが、色濃く描かれてましたわ。
それに、麻酔科医がいなきゃオペは始まらないのに、扱いは結構ひどくてビックリしちゃったよ。
そんな氷室を家に招待し、家族と一緒にご飯を食べさせた公平(伊藤淳史)。
こういうところが公平らしさなんでしょうね。
氷室先生の心も少しは癒されたでしょうか?

公平が特命リスクマネージャーに任命され、院内調査が公に認められるようになりましたが、そんな公平の机の上には「術死は続く、これからも・・・」という手紙が置いてありましたね〜。
一体誰が置いたんでしょう?
で、私はこのドラマにハマるようになるんでしょうか?(^▽^;)

第4話
「エリートのプライドと弱点」
脚本:後藤法子
演出:今井和久

ケース29のビデオが盗まれたのは、酒井(鈴木裕樹)が自分の恥ずかしい失敗を隠すためだったのね。
優秀な外科医の父を持つ酒井にとって、自分が出血に驚いて硬直してしまった姿がビデオに収められているのを見られるのは我慢できなかったのか・・・。
うーん、話をややこしくするヤツやの〜。(;´Д`)

桐生(伊原剛志)と鳴海(宮川大輔)のアメリカでの評判を調べていた白鳥(仲村トオル)は、ものすごい情報を得て満足げでしたね〜。
元々は鳴海も外科を専攻していたが、その未来を奪ったのが桐生先生。
オペ中に桐生が鳴海の右手の腱をメスで切り、その後、鳴海は病理医に転向した。
だから、鳴海は桐生を憎み復讐のために手術を失敗させているんじゃないかと・・・。

いやぁ、そんな個人的なことで犠牲者にはなりたくなりませんなぁ。(゚ー゚;Aアセアセ
まぁ、証拠もないし、白鳥の推理は否定されてしまうわけですが・・・。

白鳥のアクティブ・フェーズは続き、黒崎教授(榎木孝明)には「実は桐生の失敗を願ってるでしょ?」的な言い方で挑発し、垣谷(鶴見辰吾)には「桐生が来たおかげで万年講師のまま」と嫌味連発。
そして、そういう噂の元は全部公平(伊藤淳史)ってことにして・・・。(苦笑)
そのうち、この病院の中で白鳥暗殺計画でも持ち上がるんじゃないかと、ヒヤヒヤしちゃいますわ。(^^ゞ

酒井が盗んだと分かったケース29のビデオは公平が取り戻し、そっと白鳥の元に返してました。

しかし、またまた気になる人物が・・・。
氷室(城田優)ですよ!
直美(釈由美子)は氷室が何かを喋るんじゃないかと警戒しているみたいだけど、何を知っているというのだろうか?
それって、直美個人にとって黙っていてほしいことなのか、それともバチスタチームとして口外してはならない事なのか?

次のバチスタ手術が5日後に決まり、患者は子供ではなく大人。
また術死が起きる可能性が高いわけよね〜。
このオペまでに、調査が少しは進むのかしら?

第5話
「犯人の目星はついた」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

バチスタでの術死があらかじめ予告された殺人なのかもしれないと公平(伊藤淳史)に告げた羽場(戸田昌宏)。
何でもガラスケースに入ったバラが置かれた時だけ、術死が起きるらしい。
そんな重要な事を今まで黙っていたのかい?>羽場さん
同じくそのバラに気付いていた氷室(城田優)は、バラを置いたのは直美(釈由美子)だと証言。
あれ?
氷室って直美を守るというか、かばうというか、彼女にとって都合の悪い事は言わないような素振りだったのに、何故ここで直美が置いたってあっさりバラしちゃうんだろう?

しかし、直美に確認してみれば、ケース27の術死が起こった時に、弔いの意味で初めて置いたことを認めたものの、そのバラがいつの間にか消えていて、その後、誰かがバラを置くようになり、バラが置かれた日のオペは必ず失敗していたらしい。
しかも、バラの事を黙っておいた方がいいと言ったのも氷室なら、バラを捨てておくと持ち去ったのも氷室だって言うじゃない?
こうなると、めちゃめちゃ氷室が怪しいけど、まだ5話なのにこれで氷室が犯人というのも何だか簡単すぎて違うような・・・。(^▽^;)

例の怪文書を書いたのも氷室じゃないか?と公平は問い詰めるんだけど、そこでついに氷室がキレちゃいましたよね。
公平の偽善者っぽい態度に腹が立つみたいで、「犯人なんか殺しちゃえよ!」と・・・。

そこへ三日後にバチスタ手術が予定されていた患者が発作を起こしたとかで、緊急オペが始まろうとする。
氷室が捨てたはずのバラが置かれているし、これが本当に殺人予告だとしたらオペ始めちゃダメなんだろうけど・・・。
やっぱ氷室はそのまま怪しいのかなぁ?

白鳥(仲村トオル)は今週もガツンガツン噛み付いてましたね。(笑)
ついには公平にまで噛み付いて、「助手はクビ!」なんて言っちゃってたけど・・・。
科捜研でも偉そうにしてる白鳥さんのキャラは好きだなぁ。
いつも公平におごらせてるくせに、松坂牛持って公平の家に来るようなワケわかんないところも・・・。(爆)

第6話
「オペ室の完全犯罪・・・
犯人はお前だ」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

CASE33のオペが始まってしまった。
結果は、やはり失敗。
殺人予告と見られるバラも置かれていたし・・・。

で、駆けつけた白鳥(仲村トオル)は患者の心臓をもう一度開けば、最鼓動しなかった原因がわかると言うんだけど、それには家族の了承が必要で・・・。
これを何とか了承してもらい、心臓を開いたものの原因らしきものは見つからず・・・。
これで終わりか・・・と思ったら、白鳥は遺体を傷つけずに調べる方法を思いつきましたよ。
「AI」(死亡時画像病理診断)という、日本ではあまりやられていない方法で原因を調べたところ、出ました、出ました、怪しいところが・・・。

なんと、オペ中に使うスワンガンツカテーテルの通り道に沿って、写っていた怪しい点。
スワンガンツの電極に強い電流を流し、患者の心臓の組織を焼ききって殺した。
そして、そんな事が出来るのは氷室(城田優)!
子供のオペに術死が起きなかったのは、この病院では子供にスワンガンツを使わないから・・・という単純な理由だったらしい。
しかし、何故そんな手の込んだことをしてまで、患者を殺す必要があったんだろうか?
理由がさっぱりわかりませんわ。

「何で5人も殺さなきゃならなかったんですか?」という公平(伊藤淳史)の問いかけに、平然とした顔で「誰が全員やったなんて言いました?」と答える氷室。

え?
ってことは、氷室一人がやった事ではないってわけ?

「犯人は他にもいる。オペ室の殺人者は僕だけじゃない。」と言いきってましたが、そうなると尚更動機がわからないというか、何のために?って感じですよね。

しかも、警察に引き渡される前に氷室が逃げちゃったし・・・。
個人的には「氷室が逃げた!」の後の黒崎教授(榎木孝明)が怪しく見えたんだけど、気のせいかしら?(^▽^;)

第7話
「間違っていた推理・・・
真犯人登場!」
脚本:後藤法子
演出:今井和久

逃げた氷室(城田優)に、やっと公平(伊藤淳史)の電話が繋がった時は、ちょっとホッとしたのに・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

本心が知りたいという公平に氷室がしたのは、飼っていたハムスターが死んだ話。
オペ続きで病院に泊り込んでいて、3日後に帰宅したらハムスターが死んでいた。
その日の午後、初めてバチスタで人を殺したと・・・。
「命って何なんですかね?むき出しの臓器ばかり見てると、相手が人だって事を忘れちゃうんです。でも、心臓が再鼓動しなかった瞬間、人だって事を思い出す。」
オペ室に入って人の命と向き合っているはずの氷室から出た言葉は、虚しいものでしたね〜。
だけど、きっと本心なんでしょう。
公平と約束した鍋の話は、結構(TωT)ウルウルしちゃったよ。
たぶん、氷室は公平になら本当の事を話しても・・・と、少なくともあの時点では本当に思ったんだと思う。
やっと氷室の居場所を聞き出して、公平が急いで向かったんだけど、一足早くやって来た何者かがどうやら氷室を突き落としたようで・・・。
「n」と読めるダイイングメッセージを残して死んだ氷室。

この「n」が引っかかって、公平は調査を進めたいと思っているのに、病院長の高階(林隆三)は公平と白鳥(仲村トオル)に調査終了を言い渡す。
ここまで来て、何で調査終了やねん!って思いません?
何だか怪しいよね〜。

でも、「はい、そうですか」と引き下がる二人ではないわけで、公平は氷室の部屋を調査し、カレンダーにあった氷室の文字を見て、ダイイングメッセージの文字が「n」ではなく「27」ではないかと思い始めるわけよ。
つまり「ケース27」に何かがあるのでは・・・と。
同じ頃、白鳥もオペ室ナースたちと合コンと称し、情報収集を進めていた。
そして、ケース27のオペが緊急オペだったこと、氷室が他のオペに入っていて急に呼ばれたため、器具の準備をしたのは研修医だったことをつき止める。
つまり、ケース27に関しては氷室の犯行ではないってわけか・・・。

じゃあ、犯人は誰なのか?

桐生(伊原剛志)はバチスタチームの解散を考えているようだけど、鳴海(宮川大輔)はこれを許さないみたい。
兄弟の間で何が起きているんだろう?

後半になって、やっと面白くなってきたわね。(笑)

第8話
「義兄弟の亀裂・・・
オペで異常事態!」
脚本:後藤法子
演出:星野和成

問題のケース27について、いろんな事がわかったぞ!
まず、スワンガンツを準備したのは研修医ではなく羽場(戸田昌宏)だったこと。
そして、その羽場はギャンブルであちこちに借金をしていたらしいこと。
ケース27の患者が直美(釈由美子)にセクハラしていたこと。
直美がオペ中に貧血で倒れた事。
鳴海(宮川大輔)がオペに遅れたこと。
すでに分かっている事として、酒井(鈴木裕樹)がパニクったことと直美が初めてのバチスタだったこと。

氷室(城田優)が死ぬ前にかけた直美への電話については、本当はメッセージが残されていたそうな・・・。
「僕のせいで疑われてごめん。お詫びにあなたの知らない本当の事を話しておきます。ケース27で何があったのか・・・。」
って、その先が知りたいのにそこはまだ明らかにはされないのねん。 (((´・ω・`)カックン…
直美はその電話の内容を公平(伊藤淳史)に話してくれそうな雰囲気だったのに、桐生(伊原剛志)の部屋に現われたところを酒井に見つかり、その後二人が何を話したのかはわからないけど、これが原因で公平に話す気持ちはなくなったみたいだし・・・。

バチスタチームを解散し、メスを置くと話していた桐生先生。
どうも目の調子が悪いような雰囲気ですね〜。
緊急オペになったケース34のバチスタ手術に鳴海が立ち会わないと知った瞬間の、桐生の周囲の先生たちの様子が何かを物語っていたような・・・。
チーム全員が桐生の目の事を知っていて隠しているんでしょうか?
病理医の鳴海がいつもオペ室の中にいたのは、桐生の目の代わりになっていたということなのかな?
今回のケース34は何とか成功したけど、オペ室の中の妙な空気が気になって仕方ないわ!

白鳥(仲村トオル)は公平と、もう一度ケース27のビデオを見ようとしているけど、そこに何か見落としていたものがあるんだろうか?
そして酒井は直美に何を言ったのか?
氷室を殺したのは鳴海なのか?
気になることだらけになってきちゃったよ。(^▽^;)

第9話
「偽アリバイと致命的ミス」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

資料室で桐生(伊原剛志)と鳴海(宮川大輔)の会話を聞いてしまった白鳥(仲村トオル)と公平(伊藤淳史)。
「僕は兄さんの手を通して外科医ごっこを楽しんでんだよ!だから、まだ止めてもらっちゃ困る。」と言った鳴海が立ち去った後、白鳥と公平は姿を現し桐生に話を聞く。
氷室(城田優)が亡くなった日、鳴海と一緒にいたというのが嘘だったことが明らかに・・・。

白鳥は持ち出したケース27のビデオを見直す事にしたんだけど、どうやら中身がすり替えられていたようで・・・。
たくさんの記録ビデオを見たのに、ちゃんとそれに気付くあたりが白鳥さんもなかなかですわ♪
で、ケース13とケース27のビデオがすり替えられていたことをつきとめた白鳥は、桐生にビデオを見せるんだけど「そのビデオはケース27ではない」と言って桐生は立ち去っちゃうのよ。

一方で公平は鳴海のアリバイを調べていた。
夜中まで病院にいたと言っていたのに、氷室が亡くなった時間の10分前に慌てて病院を出たのを警備の人間が覚えていて・・・。
これでまたまた鳴海が言ってる事に嘘が見えてくるわけだ。

さらに病院の駐車場に停めっぱなしになっていた桐生の車を覗いた白鳥と公平は、車内に氷室が亡くなった夜の時刻が打刻してある駐車券を見つけるのよ。
桐生先生も何でそんなもん、見える場所に置いとくかね〜。(^▽^;)
ここで、桐生がずっと病院にいたと言っていたのも嘘って事になるんだよね。

もう、チーム・バチスタの証言って嘘だらけですやん!

その駐車券の駐車場の前には聖徳クリニックがあり、白鳥はまたナースとの合コンから情報を得るわけだ。
なんと、桐生がそのクリニックの脳神経外科の医師のところに来ているらしいよ。
やっぱり病気を抱えていそうだね。
脳神経外科って事は、視力に関係してそうだし・・・。

公平はタクシー会社を当たり、鳴海が氷室が亡くなったビルに行っていたことをつきとめた。
そして、その事実を鳴海に突きつけると「殺してない」と鳴海。
ビルには行ったが氷室は落下していて、屋上に誰かがいたのを見たそうな・・・。
で、公平はビルの屋上に手がかりがないか探すんだよね。

そしたら、とんでもなく人物を特定できる物があったんですよ!
酒井(鈴木裕樹)がいつも練習していた糸結び・・・。
酒井は父親も認めているチーム・バチスタにいる限り、ダメなジュニアである事を忘れられた。
そのチームが氷室のせいで解散の危機に陥っているから、あの日、氷室を屋上から突き落としたんだと・・・。
なんてこったい!
これがバレないように、直美(釈由美子)の留守電の件も酒井が黙らせたって事なんだろうね。

しかし、鳴海先生は落下した氷室を助けようとは思わなかったんだろうか?
病理医とはいえ、医者なのに・・・と思うとちょっと残念。(´Д⊂グスン

白鳥と公平の中では、これですべてが繋がったらしい。
私の中ではまだ繋がらないんだけど・・・。(^^ゞ

桐生と鳴海が小児専門の心臓病センターの設立を目指してアメリカから帰ってきたこと、垣谷先生(鶴見辰吾)が上の子供を病気で亡くしていることも、何か関係してるのかしら?

第10話
「最後の謎解き・・・
医療トリックはコレだ!!」
脚本:後藤法子
演出:今井和久

白鳥(仲村トオル)と公平(伊藤淳史)は、バチスタチームを集めてケース27についてもう一度振り返る。
そんな中、桐生(伊原剛志)の「オレにもコーヒーのお代わりをくれないか?」という一言で、彼の目の異常がバレるとは・・・。
脳の下垂体に腫瘍があるせいで、両目とも視野の外側半分が見えないらしい。
だから、公平がテーブルの上に置いたコーヒーが、桐生には見えなかったってわけね。
その眼の異常はアメリカ時代からで、そのせいで鳴海(宮川大輔)の手を傷つけたんだそうな・・・。
それ以来、鳴海が桐生の目となって最高のバチスタチームを作りケース26までは成功させていたんだよね。
だけど、ケース27では鳴海がオペに遅れたために初めての術死が起きたってわけか・・・。

驚いたのはバチスタチーム全員が、桐生の目の事を知っていたこと。
氷室(城田優)が直美(釈由美子)に残したメッセージも、ケース27が桐生の目の異常によるミスだということだったし、それを桐生に確かめようとした直美を酒井(鈴木裕樹)が止めて、「黙っていなきゃバチスタで救える命も救えなくなる」と言われたから、その後直美は氷室からのメッセージについては口をつぐんだ。

氷室はケース27のオペがあった夜に、桐生の目の異常に気付いていた。
しかし、それをバチスタチームが知りながら全員で隠している事に、彼の中で疑問が生じていたって事だよね。
オペ室でのミスで人を殺すのと、故意に殺すのとどんな違いがあるのかと・・・。

そして、ついに桐生が自分のミスで患者を殺した事を認めました。
正常な心筋を切り取ってしまったんだそうな・・・。
酒井はすでに自首しているし、桐生は院長に本当の事を話しに行った。

しかし、そんな中で次のバチスタ手術の予定が入る。
もちろん、桐生はオペに参加できないわけで、執刀医は垣谷先生(鶴見辰吾)でオペに臨むんだけど・・・。

どうやら垣谷が亡くしたという長女がアメリカのサザンクロス病院にいたらしい。
桐生と鳴海がいた病院ですね。
って事は、彼らが垣谷の長女のオペに関わっていたかもしれないって事でしょ?
長女が亡くなっていることを考えても、そこに何かの恨みがあってもおかしくないわけで、そうなると真犯人は垣谷先生なんでしょうか?

最終話
「わずか3秒の完全犯罪!!
今、最も危険なオペが始まる」
脚本:後藤法子
演出:植田尚

やっぱり、犯人は垣谷先生(鶴見辰吾)でしたね。
10年前に桐生(伊原剛志)はサザンクロス病院で、日本人の女の子の心臓移植手術をしていた。
それが垣谷先生の娘。
オペは成功したが、その後の拒絶反応で垣谷先生の娘は亡くなった。

そして、桐生が帰国しバチスタのチームを作るという時、亡くなった患者の遺族だとは気付かず、垣谷に声をかけたというわけ。
その時は、娘もバチスタ手術を受けていたら助かっていたかもしれない・・・という気持ちからチーム入りを決意した垣谷先生だったんだけど、そのチームでいくつものオペをやっていくうちに、彼は桐生の目の異常に気付いたんだよね。
そして、それがいつからだったのかという疑念を抱いてしまった。
つまり、我が子のオペの時から目が悪かったんじゃないかと・・・。

それでケース27のオペで垣谷は桐生を試した。
他のスタッフが患者の心臓から目を離したほんの3秒を狙って、いつもより大きく心臓をつり上げた。
それによって心臓は必要以上に大きく回転し、それに気付かなかった桐生は正常な心筋を切り取ってしまったというわけ。

こんな事をケース35のバチスタ手術が行われる中、オペを見学していた白鳥(仲村トオル)と公平(伊藤淳史)が桐生に説明してたんだけど、そこでケース35のオペが終了。
一旦は成功したかに思えたんだけど、すぐに異変が起き、緊急にSAVE手術を行う必要が出てきて・・・。
そこからは桐生もオペ室に入り、垣谷をサポート。
鳴海(宮川大輔)は桐生の目の代わりをし、これこそ栄光の「チーム・バチスタ」って感じの活躍ぶりでしたよ。
こうやって協力すれば、本当に力のある良いチームだったはずなのに・・・と思うと、何だか残念な気持ちになっちゃったわ。

オペは成功し、垣谷は桐生にミスをさせたのは自分だと謝り病院を去った。
鳴海はアメリカへ戻り病理医としてやり直す事を決めた。
桐生先生も公平に説得されていたから、脳下垂体の手術をしてもう一度外科医として復帰するために頑張るのかな・・・。

これで白鳥とグッチーのコンビも解消かと思ったら、公平は白鳥の助手として厚労省へ呼ばれちゃいましたね。

ってことは、いずれまたこのコンビが見られるのかも・・・。

正直、最初のうちは「このドラマのどこが面白いんだ?」って感じだったけど、中盤以降、ぐんぐん面白くなってきて楽しめました。
それだけに、あの前半をもう少しどうにか出来ていたら、そこで離れていく人も少なく出来たのでは?と残念に思います。

 

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