P：中野利幸

主題歌：B'z　「イチブトゼンブ/DIVE 」

1
「恋は人を強くする!!
崖ぷちヒーロー始動!!
初回特別編」
脚本：大森美香
演出：永山耕三

昔の月9ってこうだったよなぁ・・・っていう匂いを感じましたわ。
いや、いい意味でね。
こういう若者のラブストーリーについていけるかわかりませんが、とりあえず次も見てみたいなぁ・・・って気にはなりました。
うん、最近の月9では珍しいかも。（笑）

プロバスケットボールの選手・直輝（山下智久）は、2年前JCアークスに入団。
しかし、思うように実力を発揮できず、来期の年俸も315万と提示され移籍を考え始める。
そんな直輝の恋人が菜月（相武紗季）。
彼女はドラマ的にいいキャラですね〜。
誰からも好かれるような女の子で、直輝も自分の彼女である菜月をベタ褒めするような感じなのに、実はウラの顔を持つようで・・・。
いやぁ、こういうキャラがいるといないとでは大違い！（爆）
直輝のメールや電話にも見えないところではやたら舌打ちしてるし、知り合ったばかりの代々木（金子ノブアキ）とはいきなりHしちゃったみたいだし・・・。
今までの相武ちゃんとは違った雰囲気で、ちょっと気になっちゃう感じですね〜。

その直輝の前に現れた音大出身の莉子（北川景子）。
莉子が気になるアークスのヘッドコーチ・川崎（伊藤英明）。
莉子の友人で同居している麻衣（貫地谷しほり）。

初回はそれぞれの出会いって感じでしたが、個人的なツボは莉子が憧れていた音楽プロデューサー・中西（鈴木一真）でしたわ。（笑）
彼が手がけるクラシックのバンドのオーディションに誘われて出かけていった莉子だったんですが、いきなり中西に「脱いで」って言われてビックリ！
でも、何度も大真面目に「脱いで」と笑顔で言う中西を見て、「鈴木一真ったら、また変態やってる」と一人ニヤニヤしてしまいました。（爆）
でも、もう中西の登場はないのかなぁ？

「夏！」って感じの恋愛モノになるといいですね♪

2
「夏の恋が始まる!!」
脚本：大森美香
演出：永山耕三　

何気に「東京ラブストーリー」の音楽が使われているような・・・。
違うかな？(^▽^;)

川崎（伊藤英明）と宇都宮（永井大）、莉子（北川景子）と麻衣（貫地谷しほり）がダブルデートしたり、直輝（山下智久）の家に菜月（相武紗季）がお呼ばれしたり・・・。
何だろうね、あの菜月の二面性は・・・。（笑）
直輝の家族の前では玄関でそっと直輝と自分の靴を揃えてみたりして、「この子、いいお嫁さんになるわ」ぶりをアピールして、帰り際一人になると「あぁ、肩凝った！」ってそりゃそうでしょうよ！
菜月は何のために直輝と付き合ってるんだろう？
今のところ、スーパースターでもないわけで、年俸から考えても裕福な暮らしが送れるとも思えないし、キスひとつとっても満足できないわけでしょ？
確かにね〜、彼女の家に遊びに来てもゲームだけして帰っちゃうような彼氏じゃ物足りないよね〜。(ﾉ´∀｀*)
いろいろときめきたいお年頃だもん♪
菜月には代々木（金子ノブアキ）がお似合いな気がするんだけど、そんな菜月の本性に気付きもしない直輝にも多少イラッとしたりして。ﾃﾍﾍｯ(*ﾟｰﾟ)>

川崎に誘われて練習試合を見に来た莉子が、名前も知らずに会えば話をしていた直輝を見かけ、ふがいないプレーをしている彼に「ちゃんとやんなさいよ！バーカ！」と大声で叫んだあたりは、またまた古き良き時代の月9のかほりがしましたわ。
それで奮起した直輝が最後にブザービートを決めたのに、肝心なところを莉子が見てないというのもね。
だって、2話でそんないい場面見ちゃったら、どうしようもないし。（笑）

莉子の存在が気になりつつある直輝、そんな直輝の変化に気付いている菜月、川崎にキスされて浮かれている莉子。
宇都宮が気になっている麻衣とアドレスを交換した秀治（溝端淳平）。
いろんな繋がりが出来てきて、少しo(^o^)o ﾜｸﾜｸしてしまいますわ。

莉子と直輝がやっとお互いの名前を知ったわけで・・・。
それにしても直輝が莉子に言った、「君が見てると強くなれる気がする」という言葉は、彼女に言う台詞にしか聞こえませんわ。(^▽^;)

3
「二人の秘密」
脚本：大森美香
演出：西浦正記

菜月（相武紗季）の方から直輝（山下智久）に結婚を言い出したのに、直輝は今の自分に自信がないから待ってくれ・・・と。
こりゃ、菜月にしたらイラッとするポイントでしょうよ！
しかし、まぁ何故そこまでして直輝と結婚したいんでしょうか？
絵に描いたような幸せな家庭が築けそうだから？
菜月って、人にどう見られるかを気にしている気がするから、誰が見ても幸せそうな家庭を築ける相手としては直輝がベストなんですかね？
でも、今の時点であれだけイライラしてるのに、この先何十年も結婚生活を続けていくとしたら大変そうなんですけど。(^▽^;)

莉子（北川景子）は知らず知らずのうちに直輝に惹かれていってますね♪
直輝と公園でビール飲みながら胸を押さえ、「何だろう、今、ざわっとした」なんて台詞にはこっちがざわっとしそうでしたが・・・。（笑）

しかし、あの公園の不法投棄はないよなぁ。(^▽^;)
不法投棄する方だって、不法投棄できそうな場所を選びませんか？
なのに、ゴミ一つなさそうな公園にあんなにデカイ冷蔵庫だの何だのを堂々と捨てるなんて・・・。
ちょっとシチュエーション的に無理があったような・・・。

そんな不法投棄に怒った莉子が酔っぱらった勢いで走ってトラックを追いかけたりしてるうちに、「おえ〜っ」ってなことになり直輝がおんぶして莉子の部屋まで送り届けてあげるハメに・・・。
それで、散らかった部屋を片付けてフレンチトーストまで作って帰る直輝。
私が莉子の立場だったら、目が覚めた時にショックでもう一度寝込んでしまうかもしれないわ。 ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!!!!

一方で菜月がついに直輝に本音を吐きましたね。
「もっとドキドキさせて！夢中にさせて！好きでいたいから！」って、そりゃ「好きじゃないの？」って聞き返されるでしょうよ。
そこでやめときゃよかったのに、「そのチンケなプライドに付き合わされてるこっちの身にもなって！」っていうのは、さすがに言い過ぎでしたね〜。
直輝も帰るっちゅーの！
もう、そのまま別れてしまえ！・・・と思ったのに、直輝の方からやり直そうとメール送ってるし。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ
んで、菜月はそのメールを代々木（金子ノブアキ）に抱かれた状態で見てるし・・・。
ドキドキしたいなら、そのまま代々木と付き合っちゃいなよ！ですわ。

部屋を探していた秀治（溝端淳平）あ、ひょんな事から麻衣（貫地谷しほり）と莉子の住む部屋の納戸を借りることに・・・。
これで、麻衣と秀治の距離がぐーんと縮まりそうですね。

そして莉子はやっと直輝が拾った携帯の持ち主だって事に気付いたみたいで・・・。
こういうのって運命感じちゃう瞬間だよね〜。
川崎さん（伊藤英明）には申し訳ないけど、直輝と莉子の方がしっくり来るよ。
さて、直輝はいつ莉子を意識し始めるんだろう？

4
「衝撃の夜」
脚本：大森美香
演出：西浦正記

菜月（相武紗季）、代々木（金子ノブアキ）とのことを直輝（山下智久）に気付かれないように、うまいことやったつもりだったんだろうけど、ベッドの下に代々木のアームバンドがあったとはね・・・。
ベッドの下まで入念に掃除機かけてたら、菜月も失敗しなかっただろうけど、そこまで時間に余裕がなかったか・・・。(^▽^;)

予告で浴衣姿の莉子（北川景子）が川崎（伊藤英明）に何を怒ってたのかなぁ？と思ってたんだけど、川崎の大学の同級生に会って「夏までに固めの女と付き合ってみせる」と10万賭けていた話を聞いて、莉子ご立腹ってわけか。
しかし、そんな事に10万も賭けるだなんて、皆さん裕福なのね〜。( 一一)

そんな光景を見ていた直輝が、莉子に川崎のフォローを入れるんだけど、莉子は直輝から電話をもらったことで満足してる感じだったなぁ。
もうこの時点で完全に直輝の事好きなのに〜〜〜、この感じが良い時代の月9よね〜〜〜。(ﾟーﾟ*)

ショッピングセンターのイベントでバイオリンを演奏している莉子のために、一本のひまわりを買った直輝。
でも、そこへ大きなバラの花束を抱えた川崎が現われ、直輝はそのひまわりを渡せず、近くにいた男の子にあげちゃうんだよね。
川崎さんもTPOってものを考えなよ！って感じだったわ。
あのシチュエーションであの花束は、逆に恥ずかしいって！
直輝が持ってた1本だけのひまわりの方が、微笑ましいプレゼントだったと思うよ。
まぁ、そのひまわりも直輝にもらった男の子が莉子にプレゼントした事で、結局莉子の手に渡ったんだけどね。
何があっても、直輝と莉子が結びつく運命みたいなものを感じさせる場面でしたわ。

例のアームバンドが代々木の物だと知った直輝は、ストレートに疑問を菜月にぶつけるんだけど、そこは百戦錬磨の菜月だから預かっといてと頼まれたものだとごまかすわけよ。
いつもなら、菜月の言葉を信用する直輝だけど、何となく今回はしっくり来ない感じでしたよね。
そして、決定的な場面を見てしまった直輝。
足を怪我して苛立っている代々木に菜月がキス。
二人でねちっこくキスを繰り返しているところに、直輝が入ってきちゃって・・・。
さて、菜月はこの場面をどう取り繕うんでしょうかね？
いきなり代々木を突き飛ばして「何するんですか？」と被害者面したりして・・・。(ﾟｰﾟ;Aｱｾｱｾ